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Xperia 10 VIIIとarrows Alpha2はほぼ同じ価格で買えるミドルスマホ。ただ、スペックだけ見るとSoCの性能もストレージの容量もarrows Alpha2の方が上なので、Xperia 10 VIIIは少し割高に感じるところです。

ということで、Xperia 10 VIIIとarrows Alpha2を実機で比較。性能が高いのはarrows Alpha2として、Xperia 10 VIIIを選ぶメリットはどこにあるのか、見ていきたいと思います。

本体デザイン・サイズを比較

Xperia 10 VIIIはかなり軽い

画面サイズはXperia 10 VIIIが6.1インチ、arrows Alpha2が6.4インチです。ただし、本体の大きさは思ったほど違いはありません。

横幅はXperia 10 VIIIが72mm、arrows Alpha2が71.61mmで、画面が大きいarrows Alpha2の方がわずかに細くなっています。ディスプレイの周りのベゼルが細いので、6.4インチでもコンパクトに収まっているんですよね。

Xperia 10 VIIIarrows Alpha2
画面サイズ6.1インチ(19.5:9)6.4インチ(20:9)
本体サイズ153 × 72 × 8.3mm154.9 × 71.61 × 8.61mm
重さ168g186.6g

厚みはXperia 10 VIIIの方が薄く、重さも168gとかなり軽いです。arrows Alpha2も6.4インチで186.6gなので軽い方ではありますが、Xperia 10 VIIIと持ち比べると少し重さを感じます。

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質感はarrows Alpha2が高い

本体の素材はXperia 10 VIIIが樹脂フレームと樹脂パネル、arrows Alpha2はサイドフレームにアルミ、背面パネルにグラスファイバーを採用しています。

arrows Alpha2の背面はサラサラとした手触りで、質感はとても高いです。高級感があるのはarrows Alpha2ですね。

Xperia 10 VIIIも質感が悪いことはなく、手触りが柔らかくてデザインも可愛らしい感じ。ただ、樹脂パネルなので放熱性能を考えると少し不利なところはあるかと思います。

とはいえ、個人的にはXperia 10 VIIIのデザインは毎日使うスマホとしてかなり完成度の高いデザインになっています。

カメラをよく使うならXperia 10 VIIIのカメラボタン

どちらも本体右側に音量ボタンとサイドボタンを搭載しているスタイルは同じです。Xperia 10 VIIIは右下にカメラボタンも搭載していて、長押しでカメラを起動してそのまま撮影できます。

ただ、Xperia 10 VIIIのカメラボタンは機能の割り当てができず、カメラ専用のボタンとなっています。

arrows Alpha2は本体左上にアクションキーを搭載していて、1回押しでカメラ、2回押しでX、長押しでGeminiのように押し方ごとにアプリを割り当てできます。

割り当ての幅の広さで言うとarrows Alpha2のアクションキーの方が使いやすいです。ただ、カメラの起動はできてもシャッターボタンとしては使えないので、カメラで撮影することが多いなら専用のカメラボタンを搭載しているXperia 10 VIIIの方が使いやすいと思います。

防水防塵・耐久性はarrows Alpha2が強い

防水防塵はarrows Alpha2がIPX6・IPX8・IPX9・IP6X、Xperia 10 VIIIはIPX5・IPX8・IP6Xに対応しています。arrows Alpha2はMIL規格(MIL-STD-810H)にも準拠していて、落としたときなどの耐久性も高いです。

さらにarrows Alpha2はボタンにも防水加工が施されていて、川などの淡水ならケースなしで水中での写真撮影もできます。この耐久性はほんと凄いところです。

充電速度はarrows Alpha2が速い

充電ポートはどちらもUSB Type-Cで、最大出力はXperia 10 VIIIが30W、arrows Alpha2が90Wとなっています。arrows Alpha2の方が充電速度が速くて、ここは違いが出ているところ。

なお、どちらもワイヤレス充電には対応していません。

ディスプレイ・スピーカーを比較

没入感を重視するならarrows Alpha2

画面比率はXperia 10 VIIIが19.5:9、arrows Alpha2が20:9で、arrows Alpha2の方が少し縦に長くなっています。Xperia 10 VIIIの画面の上下にある黒縁の部分までディスプレイにしたのがarrows Alpha2、といった感じかな。

端末の高さもほぼ同じなので、没入感を重視するならarrows Alpha2の方がいいと思います。

Xperia 10 VIIIarrows Alpha2
パネル有機EL有機EL
解像度2340 × 10802670 × 1200
リフレッシュレート最大120Hz最大144Hz
ピーク輝度非公表3,000nits

リフレッシュレートはXperia 10 VIIIが最大120Hz、arrows Alpha2は最大144Hzまで対応しているので、ゲームなどで144Hzのなめらかな表示を楽しめます。

画面の明るさはほぼ同じ

ピーク輝度はarrows Alpha2が3,000nitsで、Xperia 10 VIIIは公表されていません(Xperia 10 VIIIはXperia 10 VIIから約50%明るくなったとしています)。

屋内で最大輝度にして並べてみると、横から見たときはXperia 10 VIIIの方が明るく見えます。

外でも比較してみました。

ぱっと見では変わらないくらいの明るさだったので、Xperia 10 VIIIもおそらく3,000nitsくらいの輝度は持っているということなんでしょうね。屋内でも屋外でも、見やすさはほぼ同じと考えていいと思います。

内蔵スピーカーは好みで選べる

どちらもステレオスピーカーを搭載していて、Xperia 10 VIIIはメリハリのある音で低音が出ていて迫力があり、arrows Alpha2は中高音域の響きがしっかりしていてボーカル域がきれいに聞こえます。

周波数特性を計測してみました。

確かにXperia 10 VIIIの方が低音側がしっかり出ています。ただ、4,000〜6,000Hzあたりがカットされているので、ボーカルの上の帯域や楽器の質感などが少し物足りないところ。arrows Alpha2はこの帯域もしっかり鳴っているんですよね。

どちらもそれなりに音はいいので、ここは好みで選んでいいと思います。

ワイヤレスイヤホンの音質重視ならXperia 10 VIII

音の設定は、arrows Alpha2がDolby Atmosに対応していて、イコライザーもカスタムで調整できるので自分好みの音にしやすいです。

Xperia 10 VIIIはDSEE Ultimateを搭載していて、圧縮音源をAIで高音質にアップスケーリングできます。スピーカーではそこまで変わりませんが、イヤホンで音楽を聴くときにオンにすると全然違うんですよ。イヤホンの音質を重視するならXperia 10 VIIIの方がいいですね。

BluetoothのコーデックはXperia 10 VIIIがLDACとaptX Adaptive、arrows Alpha2はLDACとLHDCに対応しています。対応するイヤホンが多いのはXperia 10 VIIIですが、NothingなどのLHDC対応イヤホンを使っているならarrows Alpha2の方がいいかもしれません。

さらにXperia 10 VIIIは本体上部に3.5mmのヘッドホンジャックを搭載しています。

有線イヤホンもそのまま使えるのは大きな違いです。

便利機能・生体認証を比較

マルチタスクはXperia 10 VIIIが先に進化

画面分割はどちらも対応していて、タップで画面の入れ替えもできます。

Xperia 10 VIIIはAndroid 17が適用されて、Pixelで先行して使えていたバブル機能に対応しました。例えば、Xを見ているときにYouTubeの曲を変えたいときなどに、バブル機能で瞬時に呼び出せます。

マルチタスクがかなりしやすくなりますね。arrows Alpha2もAndroid 17になったら対応するんじゃないかと思いますが、現時点ではXperia 10 VIIIが先にバブル機能を使えるようになっています。

便利機能はarrows Alpha2が一歩上

arrows Alpha2はスライドイン機能で、片手でさくっとアプリを切り替えできます。Xperia 10 VIIIもサイドセンスがあるので、うまく使えば片手でも操作しやすいです。

ただ、バブル機能が使えるならサイドセンスはなくてもいいんじゃないか…ってところもあります。

Xperia 10 VIIIはサイドボタンを2回押すとPoint & Payメニューを表示できます。ポイントカードやウォレットなどよく使うアプリをまとめておけるので、アプリを探す手間を減らせます。

arrows Alpha2は指紋認証と組み合わせたFASTフィンガーランチャーを搭載していて、指ごとにアプリを紐付けしておけます。ランチャーモードから割り当てるだけでなく、直接設定することもできます。

指紋認証をうまく活用していて合理的な感じがしますし、アクションキーの割り当てもできるので、この辺りの機能はarrows Alpha2の方が一歩上だと思います。

顔認証を使いたいならarrows Alpha2

生体認証はどちらもサイドボタン式の指紋認証に対応しています。Xperia 10 VIIIはAndroid 17で押し込み式の指紋認証が復活していて、「いつでもタップしてロック解除」をオフにすると触れただけでは解除されないので、誤動作を抑えられます。

少し前のモデルで対応していて一時期なくなっていた機能なので、戻ってきたのはいいですね。まあ、個人的には触れただけでロック解除したいのでオンのまま使いますけど。

arrows Alpha2は顔認証にも対応しているので、顔認証を使いたいならarrows Alpha2の方がいいです。

処理性能・ゲームの快適性を比較

スペックはarrows Alpha2が上

SoCはXperia 10 VIIIがSnapdragon 6 Gen 3、arrows Alpha2がDimensity 8350 Extremeを搭載しています。

Xperia 10 VIIIarrows Alpha2
SoCSnapdragon 6 Gen 3Dimensity 8350 Extreme
CPU2.4GHz × 4 + 1.8GHz × 43.35GHz × 1 + 3.2GHz × 3 + 2.2GHz × 4
GPUAdreno 710Mali-G615 MC6
メモリ8GB8GB / 12GB(LPDDR5X)
ストレージ128GB256GB / 512GB(UFS 4.0)
microSD最大2TB最大2TB
USBUSB 2.0USB 3.1 Gen1

どちらもmicroSDカードに対応していますが、ストレージ256GBのモデルが94,900円で買えるのはやっぱり強いです。USBの通信規格もUSB 3.1 Gen1に対応していて、スペックはarrows Alpha2の方が上なのは間違いありません。

処理性能に大きな差

AnTuTu(v11.1.5)でベンチマークを計測してみました。

Xperia 10 VIIIarrows Alpha2
総合8926781728097
CPU312563466075
GPU136544515785
MEM181615326418
UX261956419819

総合スコアはXperia 10 VIIIが約89万点、arrows Alpha2が約172万点で、処理性能には大きな差があります。とくにGPUは約3.8倍と差が開いています。

ベンチマークの読み込みもarrows Alpha2の方が速く、重めのゲームの読み込みなども快適に動かせそうです。

ただ、計測中の温度の上昇はXperia 10 VIIIが9℃、arrows Alpha2が15.9℃で、それだけ処理性能が高いので発熱はしやすいです。

普段使いもarrows Alpha2の方が速い

ブラウザやX、Googleマップなど普段使いのアプリを動かしてみました。

アプリの起動はarrows Alpha2の方が速いです。動き出せばそこまで違いはありません。

Xもarrows Alpha2の方が速く、Xperia 10 VIIIはスクロールでたまにカクつくことがあります。読み込みも含めて、やっぱり違いはあるなといった感じ。

Googleマップはarrows Alpha2が50fps、Xperia 10 VIIIが35fps前後で、arrows Alpha2の方がなめらかに動きます。GPU性能の差が大きいので、3D表示などの快適さは変わってきそうです。

重いゲームはarrows Alpha2が快適

原神を最高画質・60fpsに設定してプレイしてみました。

Xperia 10 VIIIは30fps前後で、負荷がかかると25fpsくらいまで落ちます。遊べないことはなく普通に遊べるレベルですが、9万円台のスマホならもうちょっと快適に動かしたいところかもしれません。

arrows Alpha2は58〜60fpsで動いていて、原神も普通に遊べます。発熱すると45fpsくらいまで落ちることもありますが、設定を少し落として遊ぶならちょうどいいスペックです。ちなみに、ゲームの読み込みはなぜかXperia 10 VIIIの方が速かったです。

Robloxはグラフィック設定を自動にしてプレイしてみました。

Xperia 10 VIIIはロビーで33〜42fps、戦闘シーンで33〜50fpsくらいで、負荷がかかるとレートが落ちます。めちゃくちゃ快適ではないですが、普通に遊べると思います。

arrows Alpha2はロビーで45〜50fps、戦闘シーンでも50〜60fpsくらいで、負荷がかかってもそこまでレートが落ちません。同じ価格帯でも、ミドルハイクラスとミドルクラスの差がはっきり出ています。

重いゲームをそこまでやらないならXperia 10 VIIIでも問題ありませんが、もう少し快適に遊びたいならarrows Alpha2がちょうどいいスペックです。

発熱

原神をプレイした後の温度をサーモグラフィーで計測してみました。

Xperia 10 VIIIはバッテリー温度が38℃で、一番高いところが43.3℃と部分的に結構発熱しています。arrows Alpha2はバッテリー温度が37.9℃で、一番高いところは42.0℃と端末全体が発熱している感じです。

ストレージの余裕はarrows Alpha2が強い

Xperia 10 VIIIとarrows Alpha2の大きな違いはストレージ容量です。Xperia 10 VIIIは128GBで、原神・メメントモリ・ブロスタを入れた状態で94GBを使っています。

残りは30GBちょっとなので、これ以上ゲームを入れるのは厳しくなってきます。arrows Alpha2は256GBあるので、ゲームを入れた状態でもまだ半分くらい使えます。

どちらもmicroSDカードに動画などのデータを移せますが、アプリをたくさん入れるなら128GBは少し厳しいです。

電池持ちを比較

バッテリー容量はXperia 10 VIIIが5,000mAh、arrows Alpha2が5,370mAhです。

Xperia 10 VIIIarrows Alpha2
バッテリー容量5,000mAh5,370mAh
YouTube 1時間9%消費7%消費
原神(中・30fps)8%消費6%消費
原神(最高・60fps)10%消費10%消費
Roblox8%消費10%消費
メメントモリ7%消費6%消費
待機 8時間5%消費3%消費

YouTubeや負荷の軽いゲームはarrows Alpha2の方が電池持ちがいいです。ただ、Roblox(Xperia 10 VIII:8%・arrows Alpha2:10%)では逆転していて、負荷がかかるゲームを遊ぶことが多いならXperia 10 VIIIの方が電池持ちが良くなる傾向はありそうです。

この動画を撮影しながら2時間ほど使ってみました。85%からスタートして、残量はXperia 10 VIIIが69%、arrows Alpha2が59%です。

arrows Alpha2はAnTuTuのベンチマークで電池が大きく減っていて、計測中の消費はXperia 10 VIIIが5%、arrows Alpha2が11%でした。この6%を除くと69%と65%で、4%の差となります。

バッテリー容量はarrows Alpha2の方が370mAh多いですが、電池持ちはXperia 10 VIIIの方が一歩上なのかなといった感じです。

カメラを比較

カメラはどちらも広角カメラと超広角カメラのデュアルカメラ構成です。

Xperia 10 VIIIarrows Alpha2
広角50MP(1/1.56型・Exmor RS for mobile)・F1.950.3MP(1/1.56型・Sony LYTIA 710)・F1.88
超広角13MP(1/3型)・F2.449.9MP(1/2.7型)・F2.05
ズームデジタルズーム最大6倍デジタルズーム最大10倍
インカメラ8MP(1/4型)・F2.049.9MP(1/2.7型)・F2.0
動画4K 30fps / FHD 60fps4K 60fps / 30fps

広角カメラはどちらも1/1.56型と同じセンサーサイズで、arrows Alpha2もソニー製のセンサーを採用しているので、実質Xperiaと言ってもいいかもしれません(笑)。超広角カメラはXperia 10 VIIIが13MP、arrows Alpha2が50MPと画素数に違いがあります。

撮影機能はarrows Alpha2が多い

カメラアプリはモード切り替えの位置などが異なります。

フィルターはarrows Alpha2の方が多く、雰囲気のあるフィルターもあります。Xperia 10 VIIIも10種類あって、それぞれ色味は異なるので大きな差は無いかと思います。

arrows Alpha2はパーソナルスタイルAIをトレーニングしてカラースタイルを適用できたりと、ちょっと変わった機能も使えます。

インカメラとリアカメラを同時に記録するデュアル録画や、Photo Booth、グループショットのガイドなども使えるので、できることが多いのはarrows Alpha2です。

最短撮影距離はどちらも約10cm

最短撮影距離はどちらも広角カメラで約10cmとなっていて、同じくらいまで寄って撮影できます。

比べると色味は結構異なりますが、ボケ量は同じくらいで写りが少し異なる感じです。

解像感はarrows Alpha2、自然な色味はXperia 10 VIII

広角カメラで撮った写真がどれほど違うか比較してみます。

Xperia 10 VIIIは明るさが控えめで、自然な写りと言っていいかと思います。

部分拡大すると解像感が高いのはarrows Alpha2で、Xperia 10 VIIIはソフトな画質。

4倍ズームでも傾向は同じで、Xperia 10 VIIIは少しぼやっとした感じに。解像感を求めるならarrows Alpha2の方がいいと思います。

ただ、色味に関してはXperia 10 VIIIの方が安定感がある気がします。スマホの小さい画面で見る分には、Xperia 10 VIIIもとてもきれいに見えますよ。

ズームはarrows Alpha2の方が大きく撮れる

最大ズームはXperia 10 VIIIが6倍、arrows Alpha2が10倍まで。どちらもデジタルズームです。

ズームの倍率も違いがあるところです。

夜景はarrows Alpha2が明るく撮れる

暗所はどちらもナイトモードで撮影していて、白とびを抑えた写りです。

大きな違いはなさそうですが、arrows Alpha2の方が明るく撮影する傾向があります。

6倍ズームで文字を見るとXperia 10 VIIIの方が自然で、arrows Alpha2は少しAI補正が入っているような感じもあるかもしれません。

超広角カメラはarrows Alpha2の方が明るく撮影できていて、50MPのセンサーなので解像感も高いです。Xperia 10 VIIIもきれいに撮影できてはいますが、超広角カメラはarrows Alpha2の方が上ですね。

全体的に明るい写りのarrows Alpha2

料理の写真もarrows Alpha2の方が明るく撮影する傾向があります。

全体的に見てarrows Alpha2は明るく持ち上げる傾向があって、Xperia 10 VIIIは落ち着いた明るさにしてくれます。めちゃくちゃ大きな差があるわけではないので、ここは好みが分かれるところかもしれません。

動画は撮影のしやすさでarrows Alpha2

動画はXperia 10 VIIIが4K30fps、arrows Alpha2が4K60fpsの撮影に対応しています。また、arrows Alpha2は撮影中に超広角カメラへの切り替えもできます。

4K30fpsで動画撮影を比較してみました。

明るいところではXperia 10 VIIIの方が自然な写りで、とくに2倍・4倍ズームにしたときはXperia 10 VIIIの方がきれいです。ノイズも少なく、文字も潰れていません。

暗所では、白とびを抑えて撮影できているのはarrows Alpha2の方で、Xperia 10 VIIIは全体的に白とびしています。ただ、色味は暗所でもXperia 10 VIIIの方が澄んだ感じでいいかもしれません。

自然な写りならXperia 10 VIII、白とびを抑えながら撮影するならarrows Alpha2といった感じです。撮影中にカメラを切り替えられるので、撮影のしやすさはarrows Alpha2が一歩上だと思います。

Xperia 10 VIII・arrows Alpha2 どっちを買うべき?

価格はXperia 10 VIIIが128GBで99,000円、arrows Alpha2が256GBで94,900円、512GBで118,800円です。

購入方法Xperia 10 VIIIarrows Alpha2
SIMフリー128GB:99,000円256GB:94,900円
512GB:118,800円
ドコモ128GB:106,040円
MNP返却:91,080円
256GB:116,600円
MNP返却:97,680円
au128GB:98,800円
MNP返却:22,047円
256GB:94,900円(au Flex Style)
ソフトバンク128GB:104,400円
MNP返却:22,024円
256GB:94,896円(SoftBank Free Style)
ワイモバイル–256GB:94,896円
MNP:74,200円
楽天モバイル–256GB:85,900円
IIJmio128GB:99,000円
MNP:84,800円
256GB:94,900円
MNP:64,980円

返却価格はMNPで2年後に返却した場合の負担額で、プログラム利用料・特典利用料を含みます。au Flex Style・SoftBank Free Styleは返却不要の販売です。

auやソフトバンクで買うなら、Xperia 10 VIIIは2年間22,000円ほどで使えるので費用は抑えられそうです。ただ、IIJmioのMNPだとXperia 10 VIIIが84,800円、arrows Alpha2が64,980円とarrows Alpha2の方がかなり安いので、買うならIIJmioがいいかもしれません。

OSアップデートはXperia 10 VIIIが最大4回(Android 20まで)でセキュリティアップデートは2032年まで、arrows Alpha2は最大3回(Android 19まで)でセキュリティアップデートは2031年までとなっています。長く使うことができそうなのはXperia 10 VIIIです。

ただ、そこまでスペックがちゃんと持つのかという心配はあって、とくに6年後に128GBだと結構きつくなっているんじゃないかなって気がします。arrows Alpha2は5年後でも256GBあれば十分使えるレベルだと思います。

最後にどっちを買うべきかまとめます。

Xperia 10 VIII・arrows Alpha2 どっち?
  • コスパよく選びたい → arrows Alpha2
  • ゲームを快適に遊びたい → arrows Alpha2
  • ストレージに余裕がほしい → arrows Alpha2
  • 水に強いスマホがほしい → arrows Alpha2
  • 写真を自然な色味で撮りたい → Xperia 10 VIII
  • 軽いスマホがほしい → Xperia 10 VIII
  • 有線イヤホンを使いたい → Xperia 10 VIII

この2台で比較すると、価格やコスパも含めてarrows Alpha2はとても良いスマホです。SoCの性能が高くてストレージも256GBあるので、ゲームもしっかり遊べます。

じゃあXperia 10 VIIIを選ぶメリットはどこにあるのかというと、カメラの写りです。自然な写りを重視するならXperia 10 VIIIを選ぶのは全然アリだと思います。ただ、動画撮影は4K60fpsに対応しているarrows Alpha2の方がよかったりするので、この辺りは悩ましいところ。

あとは、arrows Alpha2を上回る軽さを実現しているのもXperia 10 VIIIのメリットです。

デザインはXperia 10 VIIIもシンプルでとても良いですし、arrows Alpha2もレッドやブルーグリーンなどいろんな色を選べるので、見た目は好みで選んでいいと思います。

おすすめするならスペックと価格のバランスがめちゃめちゃいいarrows Alpha2ですが、Xperia 10 VIIIのカメラもとても良いと思いますよ。

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かずや / シンスペース
この記事を書いた人:かずや / シンスペース

2016年よりスマートフォン・ガジェットのレビューを行うシンスペースを運営。実機購入によるレビューが多め、これまで400台以上の端末をレビュー。YouTubeチャンネルは94,000人を突破。

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