
ソニーがミドルレンジモデルとなるXperia 10 VIIIを2026年8月25日(火)に発表しました。
Xperia 10 VIIIは、6.1インチのコンパクトなボディに3.5mmヘッドフォンジャックとmicroSDを残したXperia 10シリーズの8代目です。国内でも同日に発表され、発売は2026年9月を予定しています。
半透明レイヤーをまとった新しいデザイン
「トランスルーセントレイヤー」をコンセプトに半透明の素材を重ねた背面とカメラ部分になりました。Xperia 10 VIIまでのマットな一枚板っぽい背面とはだいぶ雰囲気が変わっています。

デザインは同じですが質感や見た目がクリアな印象でなかなか良さそうですね。ボディサイズは153 × 72 × 8.3mmで重量は168gと、Xperia 10 VIIから変わらずで片手で使えるサイズ感を継承しています。
ディスプレイの保護ガラスはGorilla Glass Victus 2で、防水防塵はIPX5 / IPX8 / IP6Xに対応します。
カラーはフロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラックの3色展開です。

3色とも淡い色味で半透明の素材との相性が良さそうですね。
ディスプレイの明るさが約50%アップ
ディスプレイは6.1インチの有機ELで、解像度は2340 × 1080、リフレッシュレートは60 / 120Hzに対応しています。

スペック上の数字はXperia 10 VIIと同じですが、画面輝度がXperia 10 VII比で約50%向上しています。晴れた日の屋外でマップを見るような場面でも見やすくなってそうです。
スピーカーの音量が約15%アップ
ボトム側のスピーカーユニットが刷新され、内蔵スピーカーの音量がXperia 10 VII比で約15%、低音域の音圧は30%以上向上しました。
エンクロージャーBOXスピーカーはXperia 10 VIIと同じものを継続しています。

10 VIIは音圧が少し弱めだったので低音域が強くなって音量が大きくなったのは期待できそうですね。ミドルクラスのXperiaでも内蔵スピーカーの音質がかなり満足できるかもしれません。
3.5mmヘッドフォンジャックも健在で、LDACとaptX Adaptive、DSEE Ultimate、360 Reality Audioに対応します。
SoCはSnapdragon 6 Gen 3で続投
性能はXperia 10 VIIと同等
SoCは4nmプロセスのSnapdragon 6 Gen 3で、Xperia 10 VIIと同じチップです。Snapdragon 7シリーズの1つ下に置かれるミドルレンジ向けのチップなので、性能もXperia 10 VIIと同等と考えていいと思います。

ゲームをガッツリ遊ぶ端末ではないので、SNSやブラウジング中心なら困ることはないでしょう。メモリは8GBで、これに加えてストレージを使う最大6GBの仮想メモリに対応しています。
ストレージは128GBのみです。正直、ここは256GBモデルも選択できるようにして欲しかったですね。128GBで足りる人はいいけどゲームもたくさん入れたいってなると少し厳しくなることもありそうです。
なお、microSDXCが最大2TBまで対応してるので写真や動画はたくさん楽しむことができるでしょう。
充電はUSB Type-Cの最大30Wで、ワイヤレス充電には非対応です。バッテリー容量は5,000mAhと変わらずです。
OSアップデートは最大4回、セキュリティは6年
OSはAndroid 16で、OSバージョンアップが最大4回のAndroid 20まで対応します。発売予定の2026年9月から数えると、セキュリティアップデートは最長6年の2032年まで対応することになります。

Xperia 10シリーズはXperia 10 VIまでOSバージョンアップが2回でしたが、Xperia 10 VIIで一気に4回まで引き上げられました。ミドルレンジでハイエンドと同じ長さのサポートが付くのはけっこうな安心材料ではないでしょうか。
カメラは広角+超広角のデュアル構成
リアカメラは広角と超広角のデュアルカメラで、レンズ構成とセンサーはXperia 10 VIIと同じです。

広角カメラが50MP(1/1.56型・Exmor RS for mobile)のF/1.9でOISとPDAFに対応し、超広角カメラは13MP(1/3型)のF/2.4。望遠カメラはなく、広角カメラのセンサークロップで48mm相当の2倍ズームが使えます。
フロントカメラは8MP(1/4型)のF/2.0です。
夜景は大型センサーとナイトモード時の重ね合わせ処理で、暗い場所でも目で見たままに近い自然な描写ができるとしています。
Xperia 10 VIIから搭載している即撮りボタンも引き続き使えます。
「Point & Payメニュー」を新搭載
Xperia 10 VIIIは新機能として「Point & Payメニュー」を搭載しました。

電源ボタンを2回押すと、登録しておいた決済アプリやポイントアプリ、クーポンを素早く呼び出してレジ前でアプリを探す手間を省くことができます。もちろん、おサイフケータイにも対応します。
Xperia 10 VIIIのスペック
- ディスプレイ:6.1インチ 有機EL
- 解像度:2,340×1,080
- リフレッシュレート:60 / 120Hz
- 保護ガラス:Gorilla Glass Victus 2
- SoC:Snapdragon 6 Gen 3
- メモリ:8GB(+仮想メモリ最大6GB)
- ストレージ:128GB(microSDXC 最大2TB)
- 生体認証:指紋認証(サイドボタン式)
- 広角:50MP(1/1.56型・Exmor RS for mobile)・F/1.9・OIS
- 超広角:13MP(1/3型)・F/2.4
- フロント:8MP(1/4型)・F/2.0
- スピーカー:フロントステレオ
- イヤホンジャック:搭載
- 通信:5G (Sub-6) / Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.4
- SIM:nanoSIM + eSIM(DSDV)
- 防水防塵:IPX5 / IPX8 / IP6X
- バッテリー:5,000mAh
- NFC:搭載(おサイフケータイ対応)
- 充電(有線):最大30W
- ワイヤレス充電:非対応
- サイズ:153 × 72 × 8.3mm
- 重量:168g
- OS:Android 16(OSアップデート4回 / セキュリティ6年)
- カラー:フロストグレー / フローズンホワイト / ミスティライラック
- 端末価格:国内は未定(欧州599ユーロ)
- 発売日:2026年9月発売予定
端末価格
国内では2026年9月の発売を予定していますが、価格と取り扱いキャリアは未定です。参考までに、欧州での価格はXperia 10 VIIIが599ユーロ、Xperia 10 VIIが449ユーロとなっています。
| 機種 | 欧州価格 |
|---|---|
| Xperia 10 VIII | 599ユーロ(約11万円) |
| Xperia 10 VII | 449ユーロ(約9万円) |
Xperia 10 VIIの国内価格はソニーストアで74,800円でした。150ユーロ、値上げしてるので国内モデルも99,800円くらいになりそうでしょうか。メモリ高騰で仕方ないとはいえ高めですね。

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