
OPPO Find X9 Ultraが2026年7月8日(水)に発売しました。
OPPO Find X9 Ultraはカメラが主役のモデルで、200MPの広角に光学3倍と光学10倍の望遠を組み合わせたクアッドカメラになっていて、Hasselbladの色をどの画角でも楽しめます。さらに、6.82インチの大画面ディスプレイにSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載し、バッテリーも7,050mAhと大容量です。
ただ、価格は274,800円で本体重量も235gあります。カメラは間違いなく凄いですが、おサイフケータイ(FeliCa)に非対応なのをどう見るかですね。
ここでは、OPPO Find X9 Ultraをレビューしました。どんなスマホなのか実際に使ってどうかメリットやデメリットを書いたので参考にしてください。
- THE CAMERAっぽい見た目がカッコいい
- 6.82インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートで滑らか操作
- Snapdragon 8 Elite Gen5でゲーム性能向上
- 顔 + 超音波式画面内指紋認証で快適
- Hasselbladカメラで雰囲気ある撮影が可能
- 望遠カメラの画質と雰囲気がとても良い
- IP69防水防塵(強水圧・80℃お湯に対応)
- SGS 耐衝撃規格に対応
- ステレオスピーカーの音質が良い
- 端末サイズが大きくて重い
- メモリが12GBと少なめ
- おサイフケータイ(FeliCa)に非対応
- 端末価格が高い
OPPO Find X9 Ultraの特徴

- ディスプレイ:6.82インチ 有機EL
- 解像度:3,168 × 1,440ピクセル(1〜120Hz / 最大144Hz)
- SoC:Snapdragon 8 Elite Gen 5
- メモリ:12GB LPDDR5X
- ストレージ:512GB(UFS 4.1)
- 生体認証:顔認証 / 画面内指紋認証(超音波式)
- 広角:200MP(1/1.12″)・F/1.5(OIS対応)
- 超広角:50MP(1/1.95″)・F/2.0
- 望遠×3:200MP(1/1.28″)・F/2.2(OIS対応)
- 超望遠×10:50MP(1/2.75″)・F/3.5(OIS対応)
- マルチスペクトル:3.2MP・F/2.4
- フロント:50MP(1/2.75″)・F/2.4
- スピーカー:ステレオ
- 通信:5G (Sub-6) / Wi-Fi 7 / Bluetooth 6.0
- 防水防塵:IPX6 / IPX8 / IPX9・IP6X
- 耐衝撃:SGS 5つ星耐久性能認証
- バッテリー:7,050mAh(シリコンカーボン)
- NFC:Type A/B対応 / おサイフケータイ非対応
- 充電:USB Type-C 最大100W(SUPERVOOC)/ AIRVOOC 最大50W
- サイズ:163.2 × 77.0 × 8.7mm、235g
- OS:ColorOS 16(Android 16ベース)
- 端末価格:274,800円(税込)
- 発売日:2026年7月8日(水)
OPPO Find X9 Ultraは6.82インチのディスプレイにSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載したハイエンドスマホで、Hasselblad監修のクアッドカメラを積んだOPPOのカメラ特化モデルです。

背面の大きな丸型カメラが主張していて、レザー調のパネルと合わせてTHEカメラ!といった見た目となっています。ブラックのツンドラアンバーは隅に入ったHasselbladの文字が渋いです。
SoCには最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載していて、普段使いから高負荷ゲームまで快適に動かせる性能を持っているのでカメラだけでなくゲームも楽しめるすごいやつ。

カメラは広角、超広角、光学3倍望遠、光学10倍超望遠のクアッドカメラを搭載しています。

Find X9 Ultraで凄いのが望遠カメラで光学3倍に200MP(1/1.28型)の大型高画素センサーを搭載しています。さらに高倍率の10倍望遠カメラも搭載しとにかくカメラに特化したスマホとなっています。
そのほか、防水防塵はIPX9まで対応し、SGS耐久認証も取得するなど安心感もとても高いものとなっています。
ただし、おサイフケータイ(FeliCa)には非対応なので、そこは購入前に確認しておきたいところです。
カラーバリエーションはツンドラアンバー、キャニオンオレンジの2色から選べます。

落ち着いたツンドラアンバーと、専用のカメラキットとの相性がいいキャニオンオレンジという組み合わせです。オレンジは丸型カメラの中央にHasselbladのHロゴがあってこれがまたいいんですね。
価格はSIMフリーモデルの12GB+512GBが274,800円です。キャリアでの回線とセットの取り扱いはなく、OPPO公式ストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、各家電量販店で購入できます。
OPPO Find X9 Ultraのレビュー
本体デザイン・サイズ
OPPO Find X9 Ultraの本体デザインを見ていきます。
ツンドラアンバーは背面パネルがレザー調の素材で、隅に「Hasselblad」の文字が入っています。ほんとカメラっぽい見た目で持っていて気分が上がるやつです。

キャニオンオレンジは丸型カメラの中央にHasselbladのHロゴが入るデザインです。

丸型のカメラユニットがとにかく大きくて、持った時のバランスは正直あまり良くありません。ただ、これはカメラなんだと割り切ってしまうと逆にコンパクトに思えてくるのでコレはこれでいいかもしれません。
本体サイズはFind X9 Ultraが(163.2 × 77.0 × 8.7mm)、Find X9の(157 × 74 × 8.0mm)と比べて一回り大きくなっています。重量も(203g → 235g)と32gほど重く、スマホとしてはかなり大きくて重い部類です。

ちなみに本体カラーで厚みと重量が変わっていて、キャニオンオレンジが(8.7mm・235g)、ツンドラアンバーが(9.1mm・236g)とレザー調のアンバーの方がわずかに厚みがあります。
Find X9 Ultraは端末右下にカメラボタンを搭載しています。

カメラボタンはセンサー式で、ダブルクリックでカメラの起動、スライドでズーム画角の調整、押し込みでシャッターと一通りの操作ができます。オレンジ色のボタンが本体のアクセントになっていていい感じです。

ただ、スライドでのズーム操作はけっこう難しいです。狙った画角でピタッと止めるのが難しくて、結局は画面のズームバーを使う場面が多くなると思います。
本体上側はマイク穴とスピーカーの穴が二つ空いています。

本体左側の上部にはSnapKeyを搭載しています。

SnapKeyは長押しで紐付けしたアプリを起動できるボタンで、フラッシュライトやボイスメモ、消音モードなどを割り当てられます。

物理キーでよく使うアプリを割り当てできるのは便利ですね。iPhoneなども搭載していますが、このボタンは全スマホに搭載して欲しいくらいです。
本体右側は音量ボタンとサイドボタンを搭載しています。

本体下側にはSIMスロット、スピーカー穴、USB Type-Cポートを搭載しています。

SIMは(nanoSIM + nanoSIM)または(nanoSIM + eSIM)のデュアル構成に対応しています。
充電はUSB Type-Cで最大100WのSUPERVOOCに対応し、PPSの充電器なら最大55W、AIRVOOCのワイヤレス充電も最大50Wに対応しています。
Find X9は最大80Wだったので、有線の充電速度も上がっています。ワイヤレスは専用充電器が必要ですが50W出るのも大容量バッテリーの機種としてはありがたいところ。
生体認証は顔認証と画面内指紋認証に対応しています。
どちらも速度、精度ともに高速で、画面内指紋は超音波式なので光学式と比べて濡れた指でも認証しやすいですし、顔認証はマスクをしていても反応してくれるので幅広いシーンでしっかり使うことができそうです。
防水防塵はIPX6 / IPX8 / IPX9・IP6Xに対応しています。
- IPX6:あらゆる方向からの強い噴流水によって有害な影響を受けない
- IPX8:継続的に水中に沈めても影響がない
- IPX9:高温・高圧の噴流水によって有害な影響を受けない
- IP6X:粉塵が内部に侵入しない
IPX9まで対応しているので高圧の噴流水や80℃のお湯にも耐えることができます。さらにSGS耐久認証も取得しているので高価なスマホですが安心して持ち歩けそうですね。
ただし、Find X9が対応しているおサイフケータイ(FeliCa)はFind X9 Ultraでは非対応となっています。NFCのType A/Bには対応しているのでクレジットカードのタッチ決済は可能ですが、交通系ICや電子マネーを使いたい人はメインスマホにはできません。
- カメラらしい見た目でカッコいい
- レザー調の背面で質感が高い
- SnapKeyにアプリを割り当てられる
- 顔 + 超音波式画面内指紋が快適
- IPX9・SGS認証で耐久性が高い
- 最大100Wの高速充電に対応
- 235gと重くて持ちバランスは悪め
- カメラボタンのズーム操作は難しい
- おサイフケータイ(FeliCa)に非対応
ディスプレイが大きくて明るい
OPPO Find X9 Ultraは6.82インチの有機ELディスプレイを搭載し、解像度は3,168 × 1,440ピクセル、リフレッシュレートは1〜120Hzの可変式に対応しています。

Find X9は6.59インチで解像度が(2,760 × 1,256ピクセル)だったので、画面サイズも解像度も上がっています。(3,168 × 1,440ピクセル)あればYouTubeを4K再生して高精細にコンテンツを楽しむこともできます。

また、リフレッシュレートは一部のゲームでは最大144Hzまで対応し対応タイトルならより滑らかに動かすことも可能です。
Find X9 Ultraの画面輝度は標準で800nits、高輝度モードで1,800nits、ピークで3,600nitsで、Find X9の1,800nitsよりも明るくなっていますが太陽下においては違いはなかったです。

どちらもそれなりに明るく表示できていて撮影中も見やすくなってます。カメラに特化したスマホなので画面が明るいのは普通に助かりますね。

また、AIが使用状況に応じて表示を最適化してくれる機能を搭載し、目に優しいディスプレイであることの証でもあるTÜV Rheinland Low Dynamic Interference認証も受けています。
- 6.82インチの大画面で見やすい
- QHD+の高解像度で精細に表示
- 外でも明るいディスプレイ
- 一部ゲームは最大144Hzに対応
- 画面が大きく片手操作はしにくい
内蔵スピーカーの音質向上
OPPO Find X9 Ultraは左右対称のステレオスピーカーを搭載しています。

スピーカーの音質はFind X9よりも良くなっていて、低音がしっかり鳴るようになりました。高音の伸びも良くて、全体的に一段上のサウンドを楽しめるようになっています。ここは端末が大きくなったことでスピーカーBOXに余裕がでた感じでしょうかね。
なお、3.5mmヘッドフォンジャックが非搭載です。ワイヤレスの高音質コーデックはLDAC、LHDC 5.0、aptX HD、aptX Adaptiveに対応しています。
- LDAC
- LHDC 5.0
- aptX HD
- aptX Adaptive
QualcommのSoCなのでaptX Adaptiveもしっかり使えるのはいいですね。ゼンハイザーなどのイヤホンも性能を持て余すことなく楽しむことができます。
- 左右対称のステレオスピーカー
- 低音がしっかり鳴るようになった
- 高音の伸びも良くなっている
- aptX Adaptiveに対応
- 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載
SoC・ゲーム性能が向上した
OPPO Find X9 UltraはSoCにSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載し、メモリは12GB、ストレージは512GBとなっています。

| 項目 | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | Dimensity 9500 |
| CPU | 8コア 2×4.6GHz Oryon V3 Phoenix L 6×3.62GHz Oryon V3 Phoenix M | 8コア 1×3.21GHz 3×3.5GHz 4×2.7GHz |
| GPU | Adreno 840 | Arm Mali-G1 Ultra MC12 |
| プロセス | 3nm | |
| メモリ | 12GB LPDDR5X | 16GB LPDDR5X |
| ストレージ | 512GB(UFS 4.1) | |
| バッテリー | 7,050mAh | 7,025mAh |
Find X9 UltraはSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用しCPUがOryon V3、GPUもAdreno 840になって、基本性能が大きく底上げされています。
ただ、メモリはFind X9の16GBに対してFind X9 Ultraは12GBと少なくなっています。上位モデルなのにメモリが減るのは珍しいですが、メモリ高騰の影響なんでしょうかね。
Antutu(v11)でベンチマークを計測してみました。

| Antutu(v11) | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| トータル | 3853628 | 3169027 |
| CPU | 1101850 | 951190 |
| GPU | 1447545 | 1199292 |
| MEM | 490215 | 346442 |
| UX | 814018 | 672103 |
トータルスコアはFind X9 Ultraが(3,853,628)、Find X9が(3,169,027)で約22%の向上です。メモリは少ないのにMEMが(346,442 → 490,215)と約41%も伸びてるのが面白いところ。
ブラウザやSNSなど軽いアプリを動かして普段使いの動作感も確認してみました。
普段使いのアプリではFind X9との動作の違いはさほど感じません。このクラスになるとどちらも十分速いので、差が出るのは高負荷なゲームの方ですね。
3D Mark(Solar Bay Stress)でグラフィック性能も計測しました。

| 3D Mark | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| ベストスコア | 12385 | 10684 |
| ロースコア | 4549 | 6430 |
| 安定性 | 36.7% | 60.2% |
| fps | 14-60fps | 22-54fps |
ベストスコアは(10,684 → 12,385)と約16%上がりましたが、安定性は(60.2% → 36.7%)に落ちています。ピーク性能は高いけど落ち方も大きいです。

原神を最高画質(60fps)でプレイしてみました。どちらもバランスモードでの計測です。
原神はFind X9 Ultraが(39〜61fps)、Find X9が(44〜46fps)でした。数字の幅だけ見るとFind X9の方が安定してそうに見えますが、Find X9は発熱で45fpsの制限が早い段階で入っている状態です。
続いて鳴潮も最高画質でプレイしました。
鳴潮はFind X9 Ultraが(53〜60fps)、Find X9が(35〜51fps)です。こちらはFind X9 Ultraがバランスモード、Find X9はプロゲーマーモードでの計測でもこの差があります。
Find X9は制限が入りやすかったのがFind X9 Ultraは制限が入りにくく高画質モードでも比較的長くプレイすることが可能となっておりました。
パフォーマンスモードにして30分プレイしたときの平均フレームレートも計測しています。

| 鳴潮(最高60)パフォーマンスモード | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| 平均fps(前半) | 52.9 fps | 41.7 fps |
| 平均fps(後半) | 52.3 fps | 47.3 fps |
前半・後半ともにFind X9 Ultraの方が平均フレームレートが高くて、しかも前半(52.9fps)から後半(52.3fps)とほとんど落ちていないのがわかります。
Find X9は早い段階で制限が入りますが、Find X9 Ultraは粘るのでより長い時間、高フレームレートでゲームを楽しむことが可能となっています。
性能は上がって発熱は抑えられている
OPPO Find X9 Ultraはどれくらい発熱するのかAntutu → 原神、原神 → 鳴潮をそれぞれ連続で動かして、最大温度を計測してみました。


| 条件 | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| Antutu → 原神 | 42.3℃ | 41.3℃ |
| 原神 → 鳴潮 | 44.3℃ | 47.4℃ |
Antutu → 原神ではFind X9 Ultraが(42.3℃)、Find X9が(41.3℃)と(1.0℃)ほどFind X9 Ultraの方が高くなりました。ただ、原神 → 鳴潮の高負荷状態になるとFind X9 Ultraが(44.3℃)、Find X9が(47.4℃)と逆転して(3.1℃)も低くなります。
端末が大きいぶん放熱に使える面積が広いのが効いてるのかもですね。性能が上がっているのに高負荷時の発熱は抑えられているので、ゲームを長く遊ぶならFind X9 Ultraの方が有利です。デカくて重いですが、ここはプラスに働いてるんですよね。
バッテリー容量は7,050mAh
OPPO Find X9 Ultraは7,050mAhのシリコンカーボンバッテリーを搭載していますが、Find X9は7,025mAhなので容量はほぼ同じです。
実際のバッテリーの持ちを計測してみました。
| 条件 | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 7,050mAh | 7,025mAh |
| YouTube 60分 | 4%消費 | 6%消費 |
| 原神(中30)30分 | 4%消費 | |
| 原神(最高60)30分 | 8%消費 | 7%消費 |
| 鳴潮(最高60)30分 | 10%消費 | 8%消費 |
| 鳴潮(最高60) パフォーマンスモード 30分 | 18%消費 | 12%消費 |
| メメントモリ 30分 | 6%消費 | 4%消費 |
| 待機 8時間 | 4%消費 | 2%消費 |
動画視聴はFind X9 Ultraの方が良くて、YouTube 60分は(6%消費 → 4%消費)と減っています。ただ、ゲームになると逆転して、鳴潮のパフォーマンスモード30分は(12%消費 → 18%消費)とけっこう差がつきました。
ゲーム時の電池持ちがFind X9より落ちるのは、性能が高いぶん消費電力も大きいのと、制限が入りにくくて回しきってしまうからでしょうね。発熱で早めにセーブをかけるFind X9とは動作がかなり異なる感じです。
YouTubeでレビュー時の電池の減りは2時間でFind X9 Ultraが29%、Find X9が22%でした。

Find X9 Ultraはゲーム時の制限が入りにくい故に電池消費量が多くなったのでしょう。つまり、健全な消費ってやつですね。7,050mAhの大容量なのは変わらずですしバッテリーライフ自体は長く充電も最大100Wで超高速充電できますし減っても戻すのも高速です。
- Snapdragon 8 Elite Gen 5で性能が向上
- ゲームの制限が入りにくく安定する
- 高負荷時の発熱はFind X9より低い
- 7,050mAhでバッテリーライフが長い
- 最大100Wの高速充電に対応
- メモリが12GBとFind X9より少ない
- ゲーム時の電池持ちはFind X9より劣る
カメラ(静止画)望遠が凄すぎる
OPPO Find X9 Ultraは広角、超広角、光学3倍望遠、光学10倍超望遠のクアッドカメラ、さらにマルチスペクトルカメラも搭載しています。どちらもHasselbladとの共同開発のカメラとなっています。

| カメラ | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| 広角 | 23mm 200MP(1/1.12″・Sony LYTIA 901)・F/1.5 | 23mm 50MP(1/1.4″・Sony LYTIA LYT-808)・F/1.6 |
| 超広角 | 14mm 50MP(1/1.95″)・F/2.0 | 15mm 50MP(1/2.74″)・F/2.0 |
| 望遠×3 | 70mm 200MP(1/1.28″)・F/2.2 | 73mm 50MP(1/1.95″)・F/2.6 |
| 超望遠×10 | 230mm 50MP(1/2.75″)・F/3.5 | – |
| マルチスペクトル | 3.2MP・F/2.4 | 2MP・F/2.4 |
| フロント | 50MP(1/2.75″)・F/2.4 | 32MP(1/2.74″)・F/2.4 |
広角カメラはSony LYTIA 901の200MP(1/1.12型)で、Find X9の50MP(1/1.4型)より一回り大きなセンサーを搭載しています。光学3倍の望遠カメラも200MP(1/1.28型)とかなり大型のセンサーを搭載してるのはヤバいですね。
実際にどれくらい変化しているのか比較しました。

色味は少し違っていてFind X9 UltraよりもFind X9の方が暖色系になっています。
さらに、解像感も向上しています。

というよりも、Find X9 Ultraは自動で28MPの高画素記録になって画質が良くなってるように見える感じです。Find X9も自動で高画素記録するモードがありますが、この時は12MPでの記録となったようです。
また、200MPの高画素センサーを活かしてセンサー内ズームにおいても高画素記録ができるようになりました。

Find X9は2倍ズームすると明るいシーンでも12MPの記録となっていたので、地味に大きな違いかもしれません。
Find X9 Ultraの広角カメラは1/1.12型の大型センサーということもあり最短撮影距離が15cmと少し長めです。Find X9は10cmほどなので被写体に寄っての撮影はしにくいところはあります。

それでも、センサーサイズが大きいのでボケ量は大きく表現力があります。

どちらもマスターモードにすることでHasselbladの雰囲気ある撮影が楽しめます。



広角カメラにおける暗所撮影です。

パッと見は変わらずですね。どちらも12MPでの記録となっていて部分拡大していっても解像感はほぼ同じでしょうか。

ただ、センサー内ズームになると違いがあってFind X9 Ultraの方が外壁のディテールをしっかり残しつつ再現することができています。

センサー内ズームでも26MPで記録しているのも効いてそうですね。


Find X9 Ultraは光学3倍望遠カメラがとにかく凄いです。といっても、風景を撮影するだけならFind X9とそう大きな差はありません。どちらも解像感高く撮影が可能です。

3倍望遠のセンサー内ズームも大きな違いはないです。

風景ではなく被写体があるとセンサーサイズの違いの差が出てきます。とはいえ、Find X9もマスターモードで撮影するととても雰囲気ある感じで撮影できちゃうんですよね。

って考えるとFind X9も十分すぎる望遠カメラじゃない?ってなるんですが最短撮影距離が大きく違うんですよね。Find X9はWプリズムレンズを採用していることから最短撮影距離が50cmと長めです。

Find X9 Ultraの光学3倍望遠カメラはペリスコープレンズを採用し最短撮影距離が16.5cmと短め。かなり寄っての撮影ができるので物撮りにも使うことができるのが大きな違いとなっています。
センサー内ズームを組み合わせるとコレくらい寄って撮影できます。

Find X9 Ultra、凄くない?

ペリスコープレンズなので光玉ボケの形状が上下欠けてしまっていますが1/1.28型の大型センサーの雰囲気を余すことなく表現することが可能となっています。
さらに、Find X9 Ultraは光学10倍の超望遠カメラを搭載しています。

10倍だと意外とFind X9も頑張ってますね。ただ、20倍などさらに高倍率ズームになるとFind X9 Ultraは文字もしっかり再現できていて差が出てきます。

10倍ズームまでしか使わないならFind X9でも問題ないかもですね。

20倍ズームを使うならFind X9 Ultraです。

カルガモの毛並みの再現度が全く異なります。めちゃキレイです。センサーサイズは1/2.75型とそこまで大きくはないですが意外とキレイに撮影できてしまうのがすごいですよね。
暗所においてもFInd X9 Ultraの方が画質はキレイです。

意外とFind X9もキレイですけどね。

光学10倍の超望遠はセンサーこそ小さめですが、迫力のある撮影ができます。

カルガモの親子を撮ったら、雛鳥までかなり高精細に写ってました。

スマホ単体でここまで撮れるのは凄いです。とにかく、どの画角に振ってもHasselbladの雰囲気のまま撮れるのがFind X9 Ultraの強みです。広角から超望遠まで一本で完結するので撮っていて手が止まらないカメラですよ。
作例をいくつか置いておきます。




















































動物の作例も置いておきます。光学10倍の超望遠があるので、動物園や水辺の生き物を離れたところから狙えます。












カメラ(動画撮影)望遠で遠くから狙える
OPPO Find X9 Ultraの動画撮影は8K 30fps、4K 120fpsに対応し、Dolby Vision HDRや10bit動画、O-Log2での撮影もできます。
どんな感じで撮影できるかFind X9と比較しました。
基本的な画質や色味はFind X9と同じ方向ですが、望遠が強いぶんFind X9 Ultraの方がより遠くから撮影できます。カルガモの親子も6倍、10倍で遠くからしっかり撮れていて、動画でも望遠の強さがそのまま効いてきます。近寄れない被写体を撮るならこの差は大きいです。
- 200MPの大型センサーで広角が高画質
- 望遠も200MPで解像感と雰囲気が良い
- 光学10倍の超望遠まで搭載
- 望遠の最短撮影距離16.5cmで物撮りできる
- 暗所は2倍画角の画質が大きく向上
- 超広角も文字までくっきり写る
- 動画は望遠で遠くから撮影できる
- シャッター音が大きめで目立つ
- 10倍超望遠のセンサーは小さめ
Hasselblad Earth Explorer Kitも使える
OPPO Find X9 Ultraには別売りでHasselblad Earth Explorer Kitという専用のカメラキットが用意されています。

16枚の全ガラス球面レンズを使った300mmのレンズで、専用ケースを介して本体に取り付けて使います。Find X9 Ultraの光学3倍カメラと組み合わせる仕組みです。

Bluetoothで接続してシャッターボタンとズームボタンが使えて、光学式と電子式のハイブリッド手ブレ補正にも対応しています。Hasselblad Teleconverterモードに切り替えて撮影する形です。
光学13倍、光学相当60倍のズームまで伸びるので、もはやスマホの望遠という次元ではありません。価格は59,800円です。
作例などは別記事でまとめる予定です。
端末価格
OPPO Find X9 UltraはSIMフリーの12GB+512GBが274,800円です。Find X9は16GB+512GBが154,800円なので、価格は約1.8倍になります。
| 購入方法 | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
|---|---|---|
| 公式ストア:12GB+512GB | 274,800円 | – |
| 公式ストア:16GB+512GB | – | 154,800円 |
| au | 取扱なし | 134,800円 MNP 112,800円 |
| ソフトバンク Free Style | 取扱なし | 149,808円 20,000円還元 |
| IIJmio | 272,800円 MNP 247,800円 | 149,800円 MNP 99,800円 |
キャリアでの回線とセットの取り扱いはなく、SIMフリーモデルのみの販売です。OPPO公式ストア、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、各家電量販店で購入でき、IIJmioで取り扱いがあります。
OPPO Find X9 Ultra レビュー:まとめ

OPPO Find X9 Ultra メリット・デメリット
- THE CAMERAっぽい見た目がカッコいい
- 6.82インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートで滑らか操作
- Snapdragon 8 Elite Gen5でゲーム性能向上
- 顔 + 超音波式画面内指紋認証で快適
- Hasselbladカメラで雰囲気ある撮影が可能
- 望遠カメラの画質と雰囲気がとても良い
- IP69防水防塵(強水圧・80℃お湯に対応)
- SGS 耐衝撃規格に対応
- ステレオスピーカーの音質が良い
- 端末サイズが大きくて重い
- メモリが12GBと少なめ
- おサイフケータイ(FeliCa)に非対応
- 端末価格が高い
どんな人におすすめ?
最後にどんな人におすすめかまとめます。
- カメラを重視したスマホが欲しい
- Hasselbladの最強カメラスマホが気になる
- 望遠画角の画質を重視したい
- ゲームも快適に遊べるスマホが欲しい
- おサイフケータイは必要なし
OPPO Find X9 Ultraは、とにかくカメラの画質にこだわりたい人に向いています。
広角も望遠も大型センサーを積んでいて、どの画角に振ってもHasselbladの雰囲気のまま撮れるのがこの機種の一番の価値です。とくに光学3倍の望遠は解像感も寄れる距離も気持ちよくて、撮っていて楽しいスマホです。
高負荷ゲームも制限が入りにくくて安定していますし発熱はFind X9より低く抑えられています。カメラとしても、ゲーム機としても万能なスマホと言ってもいいでしょう。
ネックはやはり235gという重さと274,800円という価格、さらにおサイフケータイ(FeliCa)非対応の3点です。ただ、考え方によってはFind X9 Ultraをメインにして、FeliCa対応の端末をサブで持つのも選択肢としてアリかもしれませんね。
なお、OSアップデート保証は3回(Android 19まで)、セキュリティアップデートは4年(2030年まで)です。
カメラにそこまでこだわらないなら、Find X9でも十分です。同じHasselbladのカメラでメモリは16GBと多く、おサイフケータイにも対応していて価格は154,800円。12万円も安く買えると考えると、こちらが素直な選択になる人も多いはずです。



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