
サムスンが2026年8月7日(金)にGalaxy Z Fold8を発売します。Galaxy Z Fold8は7.6インチのメインディスプレイにSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載した横折タイプの折りたたみスマホです。
Galaxy Z Fold8は名前こそGalaxy Z Fold7の次の世代ですが、今回のFold8は画面を横に広げたワイド型として登場し、従来の縦長比率を受け継いだモデルは「Galaxy Z Fold8 Ultra」として発売されます。
進化したポイントは以下の通りです。
- メインディスプレイ:8.0インチ(6:5)→ 7.6インチ(4:3・ワイドに)
- カバーディスプレイ:6.5インチ(21:9)→ 5.5インチ(16:10・ワイドに)
- 画面輝度:ピーク2,600nits → 3,000nits 明るく
- ディスプレイ:ポリマーフィルム → Ultra Thin Glass(Flex Titanium採用)
- 広角カメラ:200MP(1/1.3型)→ 50MP(1/1.57型)(スペックダウン)
- 超広角カメラ:12MP(1/2.5型)→ 50MP(1/2.5型)
- 望遠カメラ:光学3倍(10MP)→ 非搭載に
- SoC:Snapdragon 8 Elite → Snapdragon 8 Elite Gen 5
- バッテリー/充電:4,400mAh・最大25W → 4,800mAh・最大45W
- 重量:215g → 201g
- 価格(SIMフリー256GB):265,750円 → 269,880円(値上げ)
今回のGalaxy Z Fold8で一番変化があったのは、画面がワイド型に生まれ変わったことです。開くと横長のワイドな画面になって漫画を見開きで楽しめるようになったり、動画とコメントを同時に表示できるようになるなど大きく変化しています。
本体デザインの違い
Galaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold7は、左右に開く見開きスタイルの折りたたみスマホという基本は共通ですが、開いた時の画面の向きが縦長から横長に変わりました。

Fold7は折りたたむと縦に長い一般的なスマホに近い形で、開くとほぼ正方形の大画面でしたが、Fold8は折りたたむと背が低めで横幅があり片手操作は少し難しいサイズ感です。
開くと横に広いワイドな画面になります。折りたたみの向きそのものを横型に振ってきた形ですね。

背面のデザインは変わらずですがカメラがトリプルカメラからデュアルカメラになったことでLEDフラッシュの位置が変更となっています。

防水防塵はどちらもIP48に対応していて、折りたたみスマホでありながら水濡れに強い安心感はキープされています。

生体認証は両機種とも側面の電源ボタンと一体化した指紋認証に加えて、顔認証にも対応しています。
Fold8の本体カラーは4色(ラベンダー / グラファイト / クリーム / ピスタチオ)から選べます。ピスタチオはSamsungオンラインショップ限定カラーです。

Fold7は4色(ブルーシャドウ / シルバーシャドウ / ジェットブラック / ミント)でした。

淡いトーン中心のラインナップになって無印版らしく少し柔らかい雰囲気に寄せてきた感じでしょうか。個人的にはシルバーシャドウがなくなったのはとても残念です。
本体サイズの違い
Galaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold7の本体サイズと重量の違いを比較しました。

| モデル | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| メイン画面 | 7.6インチ(4:3) | 8.0インチ(6:5) |
| サイズ(閉) | 123.9 × 81.9 × 9.7 mm | 158.4 × 72.8 × 8.9 mm |
| サイズ(開) | 123.9 × 161.4 × 4.5 mm | 158.4 × 143.2 × 4.2 mm |
| 重量 | 201 g | 215 g |
| 防水防塵 | IP4X / IPX8 | IP4X / IPX8 |
Fold8は折りたたんだ時のサイズが(123.9 × 81.9 × 9.7 mm)で、Fold7の(158.4 × 72.8 × 8.9 mm)から縦が短くなって、横幅と厚みが少し増えています。
開いた時は(123.9 × 161.4 mm)と横幅の方が長くなり、Fold7の(158.4 × 143.2 mm)の縦長から横に広いワイドな形状に変わっています。
望遠カメラが廃止されたことで重量は(215g → 201g)と14gほど軽くなっているので、動画やゲームなどを長時間楽しんでも手が疲れにくそうなのはとても良いですね。
ディスプレイの違い
Galaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold7のディスプレイの違いを比較しました。

| モデル | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| メインディスプレイ | 7.6インチ(有機EL) | 8.0インチ(有機EL) |
| メイン画面比率 | 4:3 | 6:5 |
| カバーディスプレイ | 5.5インチ(有機EL) | 6.5インチ(有機EL) |
| カバー画面比率 | 16:10 | 21:9 |
| 解像度(メイン) | 2,448 × 1,828 ピクセル | 2,184 × 1,968 ピクセル |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 1〜120Hz(可変) |
| 輝度 | 3,000nits | 2,600nits |
| 保護ガラス(メイン) | Ultra Thin Glass | ポリマーフィルム |
メインディスプレイは画面比率が6:5のほぼ正方形サイズから4:3の横長に変わって、開いたときに横に広いワイドな画面に。サイズ表記は(8.0インチ → 7.6インチ)ですが、単純に小さくなったというより、縦横の比率の変更が大きいです。
開いた状態で見開きで漫画を表示したり、YouTubeの動画コンテンツを左側(2/3)に表示して右側(1/3)にコメントや関連動画を表示することができます。

ただし、Galaxy Z Fold8はフレックスモードは非対応です。Z Fold7は画面を折り曲げるとコンテンツがその形に最適化して使うことができますが、Z Fold8はそもそもL字型にするとバネで画面が完全に開く仕様になっていて維持ができません。
また、ブラウザ表示は先代のZ Fold7の方が表示領域が広くて見やすい気がしました。この辺りの使い勝手はそれぞれで異なる感じなので、動画や電子書籍などのコンテンツを重視するならZ Fold8、作業や情報収集を重視するならZ Fold7って形になるかもしれません。
メインディスプレイの表面もUltra Thin Glassに変わっていてFlex Titaniumという新しい補強構造を採用しています。

OLEDパネル下のチタン合金フィルムとチタンプレートで構成、フィルムは従来のポリマーフィルム比で20倍の機械的強度になっているそうです。
また、強度だけでなく折り目も薄くなっています。
カバーディスプレイも画面比率が21:9から16:10に変わりました。

解像度は(2,520 × 1,080 → 1,972 × 1,248 ピクセル)です。Fold7の細長いカバー画面は普通のスマホに近い画面比率でしたが、Fold8では横に広くて少し特殊な画面比率となっています。
SoC・バッテリー容量の違い

Galaxy Z Fold8はSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyを搭載しています。先代のFold7はSnapdragon 8 Elite for Galaxyだったので、最新世代のハイエンドSoCに更新されました。
| モデル | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | Snapdragon 8 Elite for Galaxy |
| CPU | 8コア 4.74GHz×2 3.62GHz×6 | 8コア 4.47GHz×2 3.53GHz×6 |
| GPU | Adreno 840 | Adreno 830 |
| プロセス | 3nm | |
| メモリ | 12GB / 16GB LPDDR5X | |
| ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB | |
| バッテリー | 4,800 mAh | 4,400 mAh |
| 充電 | 最大45W | 最大25W |
SoCが1世代新しくなったことで、普段使いから高負荷なゲームまで快適に動く性能が期待できます。メモリは12GB / 16GB、ストレージは256GB / 512GB / 1TBと構成は同じです。
また、バッテリーは(4,400mAh → 4,800mAh)と400mAhほど増えて電池持ち向上が期待できます。さらに、充電出力が(25W → 45W)になって高速充電に対応し、ワイヤレス充電も(最大15W → 最大20W)に高速化しています。
通信性能の違いを比較
Galaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold7の通信性能を比較しました。
| モデル | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| Wi-Fi | Wi-Fi 7 | |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| SIM | nanoSIM + eSIM eSIM + eSIM | |
| 5G SUB-6 / mmWave | 対応 | |
| UWB | 対応 | |
| NFC / おサイフケータイ | 対応 | |
通信まわりの違いはBluetoothくらいで、(5.4 → 6.0)にスペックアップしています。Wi-Fi 7・5G(Sub-6 / mmWave)・UWB・デュアルeSIM(eSIM + eSIM)はどちらも対応していて、対応規格はほぼ共通です。
UWBやおサイフケータイもどちらも対応しているので、デジタルキーやSmartTagのような忘れ物トラッカー、普段使いのキャッシュレス決済も両機種そのまま使えます。
カメラのスペックを比較
Galaxy Z Fold8はカメラが大きく変わって、Z Fold7にあった望遠カメラが廃止となって広角と超広角のデュアルカメラ仕様になりました。

| モデル | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| 広角 | 50MP(1/1.57型)・F/1.8 | 200MP(1/1.3型)・F/1.7 |
| 超広角 | 50MP(1/2.5型)・F/1.9 | 12MP(1/2.5型)・F/2.2 |
| 望遠 | なし | 光学3倍(67mm) 10MP(1/3.94型)・F/2.4 |
| インカメラ | 10MP(1/3.0型)F/2.2(画面内・カバー) | |
| 動画撮影 | 最大8K/30fps・4K/60fps | |
Galaxy Z Fold8の広角カメラは200MPから50MPへと画素数が下がってセンサーサイズも(1/1.3型 → 1/1.57型)と小さくなっています。ただ、超広角は(12MP → 50MP)と高画素化しています。
望遠カメラもないので全体的にカメラのスペックは落ちてはいますが、1〜4倍画角くらいであれば普通にキレイに撮影できると思いますし普段使いしやすいカメラ構成となっています。
端末価格比較
Galaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold7の価格を比較しました。
| モデル | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| SIMフリー:256GB | 269,880円 | 265,750円 |
| SIMフリー:512GB | 299,880円 | 283,750円 |
| SIMフリー:1TB | 359,880円 | 329,320円 |
| ドコモ:256GB | 301,180円 2年返却 181,940円 | 289,850円 MNP・2年返却 98,329円 |
| au:256GB | 279,800円 MNP・2年返却 157,700円 | 276,800円 MNP・2年返却 152,900円 |
| ソフトバンク:256GB | 300,240円 MNP・2年返却 93,760円 | 266,400円 |
| 楽天モバイル:256GB | 269,900円 MNP・2年返却 107,760円 | 取扱なし |
| IIJmio(のりかえ):256GB | 未発表 | 229,980円 |
SIMフリー版の256GBは(265,750円 → 269,880円)と4,130円の値上げにとどまっていますが、512GBは16,130円、1TBは30,560円と、容量が大きいモデルほど上げ幅は大きくなっています。
メモリ高騰の影響で価格アップはやむなしですがカメラのスペックを落とすことで256GBモデルならZ Fold7から大きな価格アップせず購入できるようにしたのはナイス配分といってよさそうです。
キャリア版はいずれもMNP+2年返却プログラムを使うと負担額が下がるので実質価格で比べるのがおすすめです。とくに楽天モバイルが通信費用も安くて実質107,760円で2年間使えるのは強いです。
Galaxy Z Fold8 vs Z Fold7 スペック比較
Galaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold7のスペックをまとめて比較しました。
| モデル | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| メインディスプレイ | 7.6インチ(有機EL) | 8.0インチ(有機EL) |
| カバーディスプレイ | 5.5インチ(有機EL) | 6.5インチ(有機EL) |
| 画面比率(メイン / カバー) | 4:3 / 16:10 | 6:5 / 21:9 |
| 解像度(メイン) | 2,448 × 1,828 ピクセル | 2,184 × 1,968 ピクセル |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 1〜120Hz(可変) |
| 輝度 | 3,000nits | ピーク2,600nits |
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | Snapdragon 8 Elite for Galaxy |
| GPU | Adreno 840 | Adreno 830 |
| メモリ | 12GB / 16GB LPDDR5X | |
| ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB | |
| microSD | 非対応 | |
| 生体認証 | 顔認証 / 指紋認証(側面) | |
| 広角カメラ | 50MP(1/1.57型)F/1.8 | 200MP(1/1.3型)F/1.7 |
| 超広角カメラ | 50MP(1/2.5型)F/1.9 | 12MP(1/2.5型)F/2.2 |
| 望遠カメラ | なし | 10MP(1/3.94型)F/2.4 光学3倍 |
| インカメラ | 10MP(1/3.0型)F/2.2(画面内・カバー) | |
| スピーカー | ステレオ | ステレオ(Dolby Atmos対応) |
| 3.5mmジャック | 非搭載 | |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7 | |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| NFC / FeliCa | 対応(おサイフケータイ) | |
| UWB | 対応 | |
| 防水防塵 | IP4X / IPX8 | |
| バッテリー | 4,800 mAh | 4,400 mAh |
| 有線充電 | 最大45W | 最大25W |
| ワイヤレス充電 | 最大20W(Qi) | 最大15W(Qi) |
| サイズ(折りたたみ時) | 123.9 × 81.9 × 9.7 mm | 158.4 × 72.8 × 8.9 mm |
| サイズ(展開時) | 123.9 × 161.4 × 4.5 mm | 158.4 × 143.2 × 4.2 mm |
| 重量 | 201 g | 215 g |
| OS | Android 17(One UI 9) | Android 16(One UI 8) |
| OSアップデート保証 | 7回(Android 24まで) | 7回(Android 23まで) |
| セキュリティ更新 | 2033年まで | 2032年まで |
| 本体カラー | ラベンダー / グラファイト / クリーム / ピスタチオ | ブルーシャドウ / シルバーシャドウ / ジェットブラック / ミント |
| 発売日 | 2026年8月7日 | 2025年8月1日 |
| 価格(SIMフリー) | 269,880円〜 | 265,750円〜 |
Galaxy Z Fold8・Galaxy Z Fold7 どっち買う?
Galaxy Z Fold8、Galaxy Z Fold7のどっちがおすすめかまとめます。
今回は新しいFold8が全部入りで上というわけではなく、横型ワイドの新しい形を取るか、従来型の縦長の大画面、カメラを取るかで選び方が分かれる形になっています。
Galaxy Z Fold8がおすすめな人は

Fold8は、横に広いワイドな画面と軽さで、折りたたみを新しい形で使いたい人に適したモデルです。
- 横長ワイドの新しい形の折りたたみが欲しい
- 軽くて持ち歩きやすいモデルがいい
- 最新世代のSoCで長く快適に使いたい
- 充電の速さやバッテリー持ちを重視したい
- 望遠カメラや最高画質にはこだわらない
- フレックスモードは必要ない
Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載してるのでゲームもそこそこ快適に遊べますし、4,800mAhの大容量バッテリーで日々の使い勝手をしっかり底上げしてくれそうです。
201gという軽さも、毎日持ち歩く端末としてはとても良さそうです。
リアカメラは望遠非搭載になりましたが、超広角は高画素化しているので、風景や日常のスナップ中心なら不満は出にくいはずです。従来型の縦長の大画面よりも、横型ワイドの使い勝手や軽さ・速さを優先したい人にハマる1台ではないでしょうか。
なお、Galaxy Z Fold8はフレックスモードは対応していません。折り曲げても画面が最適化されないので注意です。
Galaxy Z Fold7がおすすめな人は

Galaxy Z Fold7は型落ちモデルとなりますが、性能は十分使えるものになっていますし閉じた状態で片手操作がしやすいサイズなのでZ Fold8にはない魅力のある1台でもあります。
- 片手で操作しやすい折りたたみスマホが欲しい
- 200MPの広角+光学3倍の望遠カメラを使いたい
- フレックスモードは使いたい
- 型落ちで安く手に入れたい
もちろん、後継機種にあたるGalaxy Z Fold8 Ultraの方が進化してる部分はありますが折りたたみスマホとしての使い勝手は大きな違いはないので型落ちとなるGalaxy Z Fold7を安く購入するのはアリです。
とくに、閉じた状態で片手で使うことを想定してるならGalaxy Z Fold8よりもZ Fold7の方が良いですし、カメラも2億画素のセンサーで画質がキレイで望遠カメラも搭載しているのはZ Fold8にはない魅力となります。
IIJmioののりかえ価格なら256GBが229,980円と、Fold8より安く手に入れることができます。今のうちにFold7を狙うのは十分アリなのではないでしょうか。


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