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arrows Alpha2が2026年8月27日(木)に発売します。

今回のarrows Alpha2、めちゃ良くなっています。本体デザインがよりスタイリッシュになり、背面と前面がフラット化してスッキリしたカッコいい見た目に、背面パネルもグラスファイバーを採用したことで質感が上がっています。

さらに、川など淡水ならケースなしで水中撮影ができるようになったり、コンクリートへの落下試験も1.8mまで伸びるなどarrowsらしさ全開、端末のタフさがひとまわり強化されています。

ということで、arrows Alpha2をレビューしました。どんなスマホなのか実際に使ってどうかメリットやデメリットを書いたので参考にしてください。

arrows Alpha2のメリット
  • デザインがカッコよくなった
  • 本体カラー(4色)もどれも良い
  • 小型で軽量で持ち心地が良い
  • アクションキーでアプリ起動がしやすい
  • arrows AIを搭載している
  • 顔 + サイドボタン式指紋認証に対応
  • IP66/68/69 防水防塵規格に対応
  • MIL-STD-810H 耐衝撃規格に準拠
  • 泡ハンドソープで端末を洗える
  • 水中撮影に対応している
  • microSDXC(2TB)に対応
  • OSアップデート3回(Android 19)
  • 5年セキュリティアプデ(2031年まで)
arrows Alpha2のデメリット
  • 端末価格が少し高くなった
  • 望遠カメラを搭載していない
  • 3.5mmヘッドフォンジャック非対応
  • aptX Adaptiveに対応していない
  • 電源アダプタとケーブルが別売りになった
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arrows Alpha2の特徴

arrows Alpha2のスペック
  • ディスプレイ:6.4インチ 有機EL(LTPO)
  • 解像度:2,670 × 1,200ピクセル(最大144Hz)
  • SoC:MediaTek Dimensity 8350 Extreme
  • メモリ:8GB / 12GB LPDDR5X
  • ストレージ:256GB / 512GB(UFS 4.0)
  • 生体認証:顔認証 / サイドボタン指紋認証
  • 広角:50.3MP(1/1.56″)・F/1.88
  • 超広角:49.9MP(1/2.7″)・F/2.05
  • フロント:49.9MP(1/2.7″)・F/2.0
  • スピーカー:ステレオ(Dolby Atmos対応)
  • 通信:5G (Sub-6) / Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.4
  • 防水防塵:IPX6 / IPX8 / IPX9・IP6X
  • 耐衝撃:MIL-STD-810H
  • バッテリー:5,370mAh
  • NFC:Type A/B対応 / おサイフケータイ対応
  • 充電:USB Type-C 最大90W(USB PD 3.0)
  • サイズ:154.9 × 71.61 × 8.61mm、186.6g
  • OS:Android 16 〜
  • 端末価格:94,900円〜(税込)
  • 発売日:2026年8月27日(木)

arrows Alpha2は6.4インチのディスプレイにDimensity 8350 Extremeを搭載したミドルハイクラスのスマホです。基本のデザインは先代と同じですが、背面と前面のパネルがフラットになってシャープな見た目に変わりました。

SoCは先代のarrows Alphaと同じDimensity 8350 Extremeを搭載していますが、今回は下位モデルとして8GBメモリと256GBストレージの構成が追加されました。

この辺りはメモリ高騰の影響もあって下のモデルを設定することで価格上昇をなんとか抑えている感じですね。

カメラは広角と超広角のデュアルカメラを搭載しています。望遠カメラがない構成は先代と同じです。

ただ、広角のセンサーが刷新されて自然な色味で撮影できるようになってるので個人的には先代よりもカメラの画質はいいなって感じる場面が多くなりました。

arrows Alpha2は水中でボタンを押しても浸水しないよう、音量ボタンとサイドボタンに二重の止水構造を採用し淡水ならケースなしで水中撮影ができるようになりました。なんかすごい。

もちろん、泡タイプのハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌にも対応していて、おサイフケータイ(FeliCa)もしっかり使えるので普段使いのスマホとして困るところはありません。

カラーバリエーションはホワイト、インディゴ、レッド、ブルーグリーンの4色から選べます。

arrowsらしくないというかめっちゃ良い色ですよね。先代のAlphaは2色だったので選ぶ楽しみがなかったですが、arrows Alpha2は4色に増えて逆に迷ってしまいますねw

価格はSIMフリーの8GB+256GBモデルが94,900円、12GB+512GBモデルが118,800円です。ドコモ、au Flex Style、Softbank Free Style、Y!mobile Free Style、楽天モバイル、IIJmioでも取り扱いがあって販路は広めとなっています。

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arrows Alpha2のレビュー

本体デザインがブラッシュアップされた

arrows Alpha2の本体デザインを見ていきます。

arrows Alpha2は基本の形は先代のAlphaから変わっていませんが、細かいところがブラッシュアップされてカッコよくなりました。背面と前面のパネルがどちらもフラットになって、全体的にスッキリした見た目です。

背面パネルは樹脂だったのがグラスファイバーパネルに変わって、強度と質感がどちらも上がっています。

サイドフレームは先代と同じヘアライン加工が施されたアルミフレームです。ここがめちゃくちゃカッコいいんですよね。

なお、インディゴだけは背面パネルに粗目のシボ加工が入っています。

他の色はサラサラとした加工を採用しています。

色の見え方など考慮してこのような仕様にしてるようで細かいところにこだわりを感じることができます。

本体サイズはarrows Alpha2が(154.9 × 71.61 × 8.61mm)で、Alphaの(156.2 × 72.33 × 8.76mm)と比べて全体的に少し小さくなっています。少しでも先代からコンパクトにしようという意地を感じます。

6.4インチで横幅が71.61mmに収まっているので、片手でも扱いやすい丁度良い大きさです。重量は(187.8g → 186.6g)と軽くなりました。小型軽量なので持ったときの収まりが良くて持ち心地の良い端末となっています。

本体右側には音量ボタンとサイドボタンを搭載しています。

本体上側はマイク穴のみのシンプルな構成です。

本体左側にはアクションキーを搭載しています。

アクションキーは1回押し、2回押し、長押しの3パターンに好きなアプリを割り当てられて、カメラの起動にも使えます。

ただしシャッターボタンとしては使えません。これが出来るようになったらもっと良いですね。そのほか、スライドインランチャーやFASTフィンガーランチャー、Exliderといったarrows独自の機能も搭載しています。

本体下側にはSIMスロット、スピーカー穴、USB Type-Cポートを搭載しています。

SIMは(nanoSIM + eSIM)のデュアル通信に対応しています。SIMスロットにはmicroSDカードも入れられて、microSDXCは最大2TBまで対応しています。

充電はUSB Type-Cで最大90WのUSB PD 3.0に対応し、約40分で満充電まで持っていけます。

ただし今回から電源アダプタとケーブルが別売りになったので、90Wで充電するにはUSB PD 3.0対応のアダプタを自分で用意する必要があります。なお、arrows Alpha2はワイヤレス充電には非対応です。

生体認証は顔認証とサイドボタン式の指紋認証に対応しています。

顔認証の速度は普通に速くて快適に使えます。サイドボタンの指紋認証は持ったときに丁度いい位置にボタンがあるので、意識せずに画面ロックを解除できますよ。

防水防塵はIPX6 / IPX8 / IPX9・IP6Xに対応しています。

IP規格の等級
  • IPX6:あらゆる方向からの強い噴流水によって有害な影響を受けない
  • IPX8:継続的に水中に沈めても影響がない
  • IPX9:高温・高圧の噴流水によって有害な影響を受けない
  • IP6X:粉塵が内部に侵入しない

先代と同じ等級ですが、arrows Alpha2は川などの淡水における環境でケースなしの水中撮影に対応しました。

水中でボタンを押したときの浸水を防ぐため、音量ボタンやサイドボタンに独自設計の二重の止水構造を開発しています。

水中撮影って防水対応のスマホならできると思っていましたがそうじゃないんですね。撮影時にキーを押すとそこから水が侵入して水没する可能性があり、arrows Alpha2はその問題を二重の止水構造で解決しています。

淡水なので川での撮影や熱帯魚の撮影などに使うことができそうです。

また、泡タイプのハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌にも対応しているので、汚れても気にせずキレイにできます。

耐衝撃はMIL-STD-810Hの23項目に準拠していて、落下試験は先代の1.5mから1.8mに伸びてコンクリートへの落下にも耐えられます。

さすがに筐体は傷が入りますが画面が割れないのは心強いですし、このあたりの頑丈さはarrowsを選ぶ理由になりますよね。

本体デザイン・サイズの評価
  • フラット化してシャープなデザイン
  • 背面がグラスファイバーで質感向上
  • ヘアライン加工のアルミフレーム
  • 横幅71.6mmで片手でも扱いやすい
  • 186.6gと軽くて持ち心地が良い
  • アクションキーで素早くアプリ起動
  • IPX9・MIL規格対応で耐久性が高い
  • ケースなしで水中撮影ができる
  • 泡ハンドソープで丸洗いできる
  • 電源アダプタとケーブルが別売りに
  • 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載
  • ワイヤレス充電に非対応
  • アクションキーはシャッターに使えない

ディスプレイもフラット化

arrows Alpha2は6.4インチの有機ELディスプレイを搭載し、解像度は2,670 × 1,200ピクセル、リフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。

基本性能は先代のAlphaと同じです。画面輝度も3,000nitsで外など日差しのあるシチュエーションにおいても視認性の良いディスプレイとなってます。

リフレッシュレートは設定から「バランス重視」「スムーズさ優先」「電池持ち優先」の3つから選べます。

基本的に電池持ちを考慮してくれるバランス重視で問題ありません。

arrows Alpha2は保護ガラスがGorilla Glass 7iからGorilla Glass Victus 2にグレードアップしています。

パネルが強固になったことでサイドフレームの盛り上がりをフラットにできたそうで見た目もスッキリしています。また、フラットパネルになったぶん保護フィルムも貼りやすくなったのもメリットですね。

また、細かいところとしてホーム画面の設定が増えました。

アイコンの配列数やアイコンの大きさ、アプリ名を表示するかどうかまで調整できます。

先代のAlphaでは謎にこの設定ができなかったので個人的にはこれだけでもarrows Alpha2に乗り換える価値があると思っているくらい嬉しい進化ポイントです。

ディスプレイ・操作性の評価
  • 144Hzのリフレッシュレートに対応
  • Gorilla Glass Victus 2に強化
  • フラットパネルでフィルムを貼りやすい
  • ホーム画面のアイコン配列を調整できる
  • 画面まわりのスペックは先代と同じ

arrows AIで文字起こしも要約もできる

arrows Alpha2は独自の「arrows AI」を搭載しています。端末の分からないことを聞いたり、設定をAIから調整したり、普通の調べごとにも使えます。

arrows AIからボイスメモを録音して、そのまま文字起こしと要約まで通せます。

また、自律神経パワーの計測もできるのは変わらずです。arrows Alpha2はアプリが刷新されてより直感的に自分の今の状態を知ることができるようになっています。

スピーカーの音質が向上した

arrows Alpha2はDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。

arrows Alpha2はスピーカーの音質が良くなっていて、先代のAlphaは全体的に軽い音質で高音がキツイと感じる場面もあったのが、arrows Alpha2は落ち着いた音質に変わって低音と中音域が良くなりました。

これは意外でしたね。まさかスピーカーが改善されているとは思ってなかっただけに嬉しい進化です。もちろん、音質もシーンに合わせて設定可能でイコライザー調整も可能です。

イヤホンは3.5mmヘッドフォンジャックが非搭載なので、有線イヤホンで聴くなら対応イヤホンかUSB Type-Cの変換アダプタを用意する必要があります。

高音質コーデック
  • LDAC
  • LHDC
  • aptX HD

ワイヤレスの高音質コーデックはLDAC、LHDC、aptX HDに対応しています。MediaTekのSoCなのでaptX Adaptiveには対応していません。この辺りの仕様は変わらずです。

内蔵スピーカーの音質の評価
  • 低音と中音域が良くなった
  • 高音のキツさがなくなった
  • 音に厚みが出て聞きやすい
  • Dolby Atmosに対応
  • 高音質コーデック・LDACに対応
  • 高音質コーデック・aptX Adaptiveに非対応
  • 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載

SoC・ゲーム性能について

arrows Alpha2はSoCにMediaTek Dimensity 8350 Extremeを搭載し、メモリは8GB / 12GB、ストレージは256GB / 512GBから選べます。

項目arrows Alpha2arrows Alpha
SoCDimensity 8350 Extreme
CPU8コア
1×3.35GHz Cortex-A715
3×3.2GHz Cortex-A715
4×2.2GHz Cortex-A510
GPUMali-G615 MC6
プロセス4nm
メモリ8GB / 12GB LPDDR5X12GB LPDDR5X
ストレージ256GB / 512GB(UFS 4.0)512GB(UFS 4.0)
バッテリー5,370mAh5,000mAh

arrows Alpha2のSoCは先代のAlphaとまったく同じDimensity 8350 Extremeを採用していますが、今回は下位モデルとして8GB+256GBが追加されました。メモリが高騰しているなかで10万円以下の価格を維持するために下位モデルを用意したという流れですね。

ただ、8GBモデルは仮想メモリのチューニングで12GBに負けないパフォーマンスを実現してるそうで、8GBモデルは最大16GB、12GBモデルは最大12GBの仮想メモリを足して、どちらも最大24GBまで設定できます。

ちなみに、必要なメモリ量はAIが判断して設定してくれるのでユーザーが気にする必要はありません。

Antutu(v11)でベンチマークを計測してみました。

Antutu(v11)arrows Alpha2arrows Alpha
トータル16159211601585
CPU458895479103
GPU400030401567
MEM347330304212
UX409666416703

トータルスコアはarrows Alpha2が(1,615,921)、Alphaが(1,601,585)でほぼ同じです。SoCが同じなので当然といえば当然ですが、MEMだけは(304,212 → 347,330)と14%ほど伸びていますね。

ブラウザやSNSなど軽いアプリを動かして普段使いの動作感も確認してみました。

SoCが同じなので普段使いの動作は先代と変わらず安定していますね。いつも使っている普段使いのアプリならストレスなく使うことができるでしょう。

3D Mark(Wild Life Stress Test)でグラフィック性能も計測しました。

3D Markarrows Alpha2arrows Alpha
ベストスコア1060211331
ロースコア57895826
安定性54.6%51.4%
fps31〜75fps28〜83fps

ベストスコアはarrows Alpha2が(10,602)、Alphaが(11,331)とAlphaの方が6%ほど高くなっています。安定性はarrows Alpha2が(54.6%)、Alphaが(51.4%)とarrows Alpha2の方が上でした。

ゲームも動かしてみました。まずは原神です。最高画質60fpsに設定しています。

原神はarrows Alpha2が(44〜46fps)、Alphaが(44〜56fps)でした。これはAntutuを回した後の計測で発熱の影響から45fps前後に制限が入っていて、発熱していない状態ならどちらも50fps前後で動作します。

続いて鳴潮です。こちらも最高画質60fpsです。

鳴潮はarrows Alpha2が(25〜50fps)、Alphaが(18〜42fps)です。ピーク性能はAlpha2の方が出ていますが、基本的な動作感はSoCが同じなので違いはありません。

ちなみに、外部モニターを接続するとデスクトップモードでパソコンのように使えるSmart Connectにも対応しています。

なお、下位モデルの8GBメモリはマルチタスク時のアプリの切り替え速度に差が出る可能性があります。ただ、写真や動画はmicroSDXCに逃がせるので、基本的には256GBモデルを選んで問題ないのではないでしょうか。

端末の発熱について

arrows Alpha2はどれくらい発熱するのかAntutu → 原神、原神 → 鳴潮をそれぞれ連続で動かして、最大温度を計測してみました。

条件arrows Alpha2arrows Alpha
Antutu → 原神41.2℃41.4℃
原神 → 鳴潮42.0℃41.7℃

Antutu → 原神ではarrows Alpha2が(41.2℃)、Alphaが(41.4℃)と(0.2℃)ほどarrows Alpha2の方が低く、原神 → 鳴潮ではarrows Alpha2が(42.0℃)、Alphaが(41.7℃)と(0.3℃)ほど高くなりました。どちらの条件も差はごくわずかで、発熱はほぼ同じです。

SoCが同じなので発熱の傾向もそのまま引き継いだ感じでしょうかね。

42℃を超えるのは高負荷ゲームを続けたときだけなので、ブラウザやSNS、動画視聴で熱を気にする必要はありません。

バッテリー容量が5,370mAhに増えた

arrows Alpha2は5,370mAhのバッテリーを搭載しています。先代のAlphaは5,000mAhだったので、370mAh増えました。シリコンカーボンバッテリーを採用し本体を大きくせずに容量を増やしています。

実際のバッテリーの持ちを計測してみました。

条件arrows Alpha2arrows Alpha
バッテリー容量5,370mAh5,000mAh
YouTube 60分7%消費8%消費
原神(中30)30分6%消費
原神(最高60)30分10%消費
鳴潮(最高60)30分11%消費12%消費
メメントモリ 30分6%消費
待機 8時間3%消費5%消費

全体的にarrows Alpha2の方がわずかに電池の減りが抑えられていて、YouTube 60分も(8%消費 → 7%消費)と少しだけ消費量が減っています。

YouTubeでレビュー時の電池の減りは、Antutuを動かしている間がarrows Alpha2で11%、Alphaで9%、そのあとゲームなどを回した分がarrows Alpha2で18%、Alphaで20%でした。

ベンチマークでは不利になる場面もありましたが、一般的な使い方では電池持ちが良くなる傾向でしょうか。SoCが同じなのでバッテリー容量が増えたぶんだけバッテリーライフがわずかに伸びていると見て良さそうです。

SoC性能・電池持ちの評価
  • 普段使いの動作は変わらず安定
  • 下位モデル(8GB+256GB)を選べる
  • バッテリー容量が増えて電池持ちが向上
  • 発熱は先代とほぼ同じ
  • microSDXC(2TB)に対応
  • Smart Connectでパソコンのように使える
  • SoCが同じで性能アップはない
  • 8GBはアプリ切り替えに差が出る可能性

カメラ(静止画)自然な写りに変わった

arrows Alpha2は広角と超広角のデュアルカメラを搭載しています。構成は先代と同じですが、広角カメラのセンサーがSony LYTIA 710に刷新されています。

カメラarrows Alpha2arrows Alpha
広角24mm
50.3MP(1/1.56″・Sony LYTIA 710)・F/1.88
24mm
50.3MP(1/1.56″・Sony LYTIA LYT-700C)・F/1.88
超広角12mm
49.9MP(1/2.7″)・F/2.05
フロント49.9MP(1/2.7″)・F/2.049.9MP(1/2.76″)・F/2.0

画素数もセンサーサイズも同じ50.3MP(1/1.56型)ですが、型式がSony LYTIA LYT-700CからSony LYTIA 710に変わって、暗所や低照度でのノイズが先代比で15%減っているとのことです。

実際にどれくらい変化してるのか比較しました。

arrows Alpha2のカメラは先代のAlphaと比べると写りが自然になりました。Alphaはクッキリとした画質になりやすかったのが、arrows Alpha2は解像感では劣るものの自然な描写に変わっています。

色味もクセが強かったのが自然になって撮影しやすくなりました。個人的にはarrows Alpha2の方が好きな画質です。

Alphaはコントラスト強めでクッキリとした画質になりがちだったのがarrows Alpha2はより柔らかく自然な表現が可能になっています。

センサーサイズは変わらずなので、背景のボケ感は同じくらいです。

めちゃくちゃ大きな違いがあるわけではないですが仕上がりは良くなってるように感じます。

暗所撮影で違いがあるかどうか見ていきます。

ぱっと見は変わらずですね。

部分拡大しても大きな差はありません。ただ、2倍ズームになるとノイズが減って白トビも少し改善しています。

ノイズが減ったというか処理が変わってより自然な仕上がりになった印象でしょうか。このシーンは分かりやすいかもしれません。

クッキリした感じが減ってより自然な表現になってるのが分かります。単純な解像感(クッキリ感)は先代のAlphaの方が強く出ているので好みはあるかもしれませんね。

広角カメラのセンサーサイズは同じなので、光の玉ボケの出方も同じくらいです。

食レポです。

海鮮系が美味しそうに撮れるようになりました。

先代のAlphaは海鮮系があまり美味そうに写らなかったので、これは嬉しい進化です。

作例をいくつか置いておきます。

いうてarrows Alpha2は望遠カメラがないので高倍率のズームは苦手ですが、1〜4倍画角くらいまでならクセのない画質でそこそこキレイに撮影ができているのではないでしょうか。

カメラ(動画撮影)4K 60fpsに対応

arrows Alpha2の動画撮影は4K 60fps / 30fps、FHD 60fps / 30fpsに対応しています。センサーが刷新されたことで4K 60fpsの撮影ができるようになりました。

どんな感じで撮影できるかarrows Alphaと4K 30fpsで比較しました。

白トビはしにくくなったような気がします。ただ、望遠カメラがないのでズームしながらの動画撮影は弱いです。

arrows Alpha2で対応した4K60fpsで夕暮れも撮影してみました。

普通にキレイに撮影できていますよね。4K60fpsでも手ぶれ補正しっかり効いてるのでお子さんなど公園で撮影するカメラとしてもしっかり使うことができそうです。

また、水中撮影も可能です。

熱帯魚とか飼っている人は試してみてほしい。

カメラの評価
  • 広角のセンサーが刷新された
  • 全体的に自然な写りに変わった
  • 色味のクセがなくなって撮りやすい
  • 海鮮系が美味しそうに撮れる
  • 暗所の白トビが若干改善
  • 水中撮影に対応している
  • 動画は4K60fpsに対応した
  • 望遠カメラはなく高倍率ズームは弱い

端末価格

arrows Alpha2はSIMフリーの8GB+256GBが94,900円、12GB+512GBモデルが118,800円です。先代のAlphaは512GBが88,000円だったので、同じ512GBで比べると30,800円の値上げとなりました。

購入方法arrows Alpha2arrows Alpha
SIMフリー:8GB・256GB
SIMフリー:12GB・512GB
94,900円
118,800円

88,000円
ドコモ:256GB
ドコモ:512GB
116,600円(MNP 97,680円)
136,950円

89,540円(MNP2年返却 22,033円)
au Flex Style:256GB
au Flex Style:512GB
94,900円
118,800円
SoftBank / Y!mobile Free Style:256GB94,896円(Y!mobile MNP 74,200円)
楽天モバイル:256GB
楽天モバイル:512GB
85,900円
109,990円

69,900円
IIJmio:256GB
IIJmio:512GB
94,900円(MNP 64,980円)
118,800円(MNP 99,800円)

84,800円(MNP 39,800円)

とはいえ、256GBモデルで問題ないならAlphaと同じくらいの価格で購入できます。とくに楽天モバイルは85,900円で購入できますしMNP乗り換えなら16,000pt還元もあります。

IIJmioも256GBモデルをMNP乗り換えすることで64,980円で購入できるのでメモリ高騰でスマホの価格が上がってる中でこの価格帯なのはかなり頑張っていると思います。

また、arrows Alpha2発売記念キャンペーンとして、事前エントリーのうえ購入・応募するとAmazonギフトカード5,000円分がもらえます。

さらに先着20,000名に90W急速充電器(8,800円相当)がもらえます。別売りになった充電器がここで手に入れることができるので購入を検討してるなら早めに購入するのがおすすめです。

また、Yahoo!ショッピングならポイント還元で実質88,000円ほどで購入できる場合もあります。

また、Amazonはタイムセールで、8GB+256GBモデルが14,910円引きの79,990円、12GB+512GBモデルが8,900円引きの109,900円となっています。

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arrows Alpha2 レビュー:まとめ

arrows Alpha2 メリット・デメリット

arrows Alpha2のメリット
  • デザインがカッコよくなった
  • 本体カラー(4色)もどれも良い
  • 小型で軽量で持ち心地が良い
  • アクションキーでアプリ起動がしやすい
  • arrows AIを搭載している
  • 顔 + サイドボタン式指紋認証に対応
  • IP66/68/69 防水防塵規格に対応
  • MIL-STD-810H 耐衝撃規格に準拠
  • 泡ハンドソープで端末を洗える
  • 水中撮影に対応している
  • microSDXC(2TB)に対応
  • OSアップデート3回(Android 19)
  • 5年セキュリティアプデ(2031年まで)
arrows Alpha2のデメリット
  • 端末価格が少し高くなった
  • 望遠カメラを搭載していない
  • 3.5mmヘッドフォンジャック非対応
  • aptX Adaptiveに対応していない
  • 電源アダプタとケーブルが別売りになった

どんな人におすすめ?

最後にどんな人におすすめかまとめます。

どんな人におすすめ?
  • 片手操作しやすいスマホが欲しい
  • シンプルでカッコいいスマホが欲しい
  • 費用控えめでコスパの良いスマホが欲しい
  • おサイフケータイ(FeliCa)は必要
  • 望遠カメラは無くてもいい
  • 飼ってる金魚を水中撮影したい

arrows Alpha2は、小型軽量で頑丈なスマホを長く使いたい人ならおすすめです。

デザインが良くなって本体カラーも4色に増えましたし、ホーム画面の設定など細かいところが使いやすくなっています。水中撮影まで対応してきたのは、arrowsらしい方向の進化ですよね。

ただ、SoCは先代と同じなので、基本的にarrows Alphaからの乗り換えを想定した端末ではありません。少し前のハイエンドスマホから買い替える人に向いています。

メモリの高騰があるなかで下位モデルを足して10万円を切る価格に収めてきたのは、頑張っていますよね。先代のAlphaから見てもデザインと本体カラーは魅力があるのでそこに惹かれたなら乗り換えてもいいと思います。

arrows Alpha2のOSアップデート保証は3回(Android 19まで)、セキュリティアップデートは5年(2031年8月まで)です。

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コスパ重視で選ぶなら、型落ちになった先代のarrows Alphaもアリです。SoCが同じで性能は変わらないですし、IIJmioならMNPで39,800円、未使用品なら74,800円あたりで手に入ります。

かずや / シンスペース
この記事を書いた人:かずや / シンスペース

2016年よりスマートフォン・ガジェットのレビューを行うシンスペースを運営。実機購入によるレビューが多め、これまで400台以上の端末をレビュー。YouTubeチャンネルは94,000人を突破。

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