
arrows We3が2026年6月25日(木曜日)に発売しました。
arrows We3はディスプレイが大きく進化していて、解像度が上がってリフレッシュレートも60Hzから120Hzに対応、画面輝度も明るくなって視認性がぐっと良くなっています。
さらに、スピーカーがモノラルからステレオになり、広角カメラのセンサーも大型化されるなど、エントリーモデルらしからぬ進化を遂げています。
今回のモデルは基本的にWe2からの正常進化モデルでどれくらい進化してるのかarrows We3をレビューしました。どんなスマホなのか実際に使ってどうかメリットやデメリットを書いたので参考にしてください。
- 6.14インチでコンパクトに使えるサイズ感
- 画面がめちゃくちゃ明るくなって視認性向上
- 120Hzリフレッシュレートに対応
- 動作が安定してモッサリ感が低減
- ステレオスピーカーを搭載している
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- 顔 + サイドボタン式指紋認証を搭載
- 広角カメラのセンサーが1/1.95型と大型化
- 動画撮影中の微ブレが低減した
- IP69にも対応し防水性能が向上した
- arrowsの独自機能を多数搭載している
- おサイフケータイ(FeliCa)に対応
- 4GBモデルは2〜4万円で購入可能
- セキュリティアップデート3年(2029年まで)
- OSアップデート保証1年のみ(Android 17)
- 顔認証の速度は少しゆっくりめ
- 8GB/128GBは少し割高感あり
- 4GBモデルのアプリ起動速度は少し遅め
- 64GBモデルは容量が少なく人を選ぶ
- ワイヤレス充電に非対応
arrows We3の特徴

- ディスプレイ:6.14インチ 液晶
- 解像度:1,984 × 900ピクセル(最大120Hz)
- SoC:MediaTek Dimensity 6300
- メモリ:4GB / 8GB
- ストレージ:64GB / 128GB
- 生体認証:顔認証 / サイドボタン指紋認証
- 広角:50.3MP(1/1.95″)・F/1.88
- フロント:8MP(1/4.0″)・F/2.0
- スピーカー:ステレオ(Dolby Atmos対応)
- 通信:5G (Sub-6) / Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.4
- 防水防塵:IPX6 / IPX8 / IPX9・IP6X
- 耐衝撃:MIL-STD-810H
- バッテリー:5,000mAh
- NFC:Type A/B対応 / おサイフケータイ対応
- 充電:USB Type-C(USB PD 3.0)
- サイズ:155.5 × 72.9 × 8.9mm、189g
- OS:Android 16 〜
- 端末価格:SIMフリー 128GB 56,800円、キャリア版 64GB 22,000円〜
- 発売日:2026年6月25日(木)
arrows We3は6.14インチのディスプレイを搭載しつつ、arrows Weシリーズらしい扱いやすさとタフネス設計を引き継ぎながら、ディスプレイ、音、カメラ、防水性能が向上したエントリースマホです。
本体はフラット感が強くなって、よりすっきりとしたデザインになりました。

SoCはエントリー向けですが、実際の動作はWe2より安定していて、普段使いのモッサリ感はかなり減っています。最大120Hzのリフレッシュレートに対応したことで、スペック以上に操作感が良くなった印象です。
arrows We3で一番大きく進化したのがディスプレイです。We3のために専用の液晶パネルを新たに開発したのが意味が分からない(褒め言葉)ですが、解像度が向上しリフレッシュレートが120Hzに対応しました。

画面輝度も向上しとにかく画面が明るく見やすくなっています。この価格帯でこれだけ高性能なパネルを採用してるモデルはなかなか無いですよ。
カメラは広角のシングルカメラを搭載しています。エントリースマホらしいシンプルな構成ですが、センサーが大型化したことで普段使いなら十分きれいに撮れるカメラとなっています。
そのほか、迷惑電話対策や特殊詐欺対策など、arrows独自の安心機能も多数搭載していて、おサイフケータイ(FeliCa)もしっかり使えて普段使いのスマホとして申し分ない仕様となっています。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ライトブルーの3色展開です。

定番のホワイト、ブラックはもちろん、明るくて爽やかなブルーと落ち着いた色が揃っていて家族用や仕事用のスマホとしても選びやすいラインナップとなっています。
価格はSIMフリーの4GB/64GBモデルが42,000円で、ドコモやahamoなら22,000円、MNPなら12,100円から購入できます。au、UQ mobile、楽天モバイル、IIJmioも取り扱いしているので販路は広めです。
IIJmioもMNPなら19,800円なので比較的安く購入可能です。
arrows We3のレビュー
本体デザインとサイズ
arrows We3の本体デザインを見ていきます。
arrows We3は先代よりもフラット感が強くなって、全体的にスッキリしたデザインになりました。樹脂素材の背面は粗めの手触りからサラサラした質感になっています。

ディスプレイ側は雫型ノッチからパンチホール型に変わり、見た目は今っぽくなっています。四隅のベゼルは太めですが、画面下のベゼルはWe2より少し狭くなった印象です。

本体サイズはarrows We3が(155.5 × 72.9 × 8.9mm)で、We2の(155 × 73 × 8.9mm)と比べてほぼ同じです。画面がわずかに大きくなりましたが、横幅は72.9mmなので片手でも扱いやすいサイズ感を維持しています。

重量は(179g → 189g)と10gほど重くなっていますが、横幅が抑えられているので手に持ったときの収まりは良く、片手操作しやすい端末です。
本体右側には音量ボタンとサイドボタンを搭載しています。

本体上側はマイク穴のみのシンプルな構成です。

本体左側にはSIMトレイとアクションキーを搭載しています。SIMトレイは手で開けられるタイプなので、SIMピンを探さなくていいのは地味に便利です。

「アクションキー」は1度押し・2度押し・長押しに好きなアプリを割り当てられて、瞬時にアプリを起動できます。
アプリ使用中に画面端から呼び出すスライドイン機能は廃止となりましたが、物理ボタンのアクションキーをうまく使えば素早くアプリを切り替え可能です。
本体下側には3.5mmヘッドフォンジャック、USB Type-Cポート、スピーカーを搭載しています。最近は省略されがちな3.5mmジャックが残っているのはいいですね。

SIMは(nanoSIM + eSIM)のデュアル仕様で、充電はUSB Type-C(USB PD 3.0)に対応し45Wの充電器で最短90分で充電が可能で、We2は140分だったので充電速度が向上しています。
先代のWe2は充電速度が少し遅いなーって感じることが多かったので少しですが高速化したのはいいですね。(おそらく18Wから27Wに出力があがったのかな?)
また、arrows We3はゲームや動画視聴中、ナビ中などにシステム側へ直接給電しながら使える「ダイレクト給電」にも対応しています。

エントリーモデルなのに謎にダイレクト給電に対応してるのは強いですね。ゲームの長時間プレイや車のナビ用として使うときにも安心して使えます。
なお、arrows We3はワイヤレス充電には非対応です。
生体認証は顔認証とサイドボタン式の指紋認証に対応しています。
顔認証の速度は少しゆっくりめです。画面タップして表示して顔認証できますが、サイドボタンの指紋認証の方が素早く画面ロック解除ができます。指紋認証は精度も速度も十分で日常的に使いやすいですよ。
防水防塵はIPX6 / IPX8 / IPX9・IP6Xに対応しています。
- IPX6:あらゆる方向からの強い噴流水によって有害な影響を受けない
- IPX8:継続的に水中に沈めても影響がない
- IPX9:高温・高圧の噴流水によって有害な影響を受けない
- IP6X:粉塵が内部に侵入しない
IPX9まで対応したことで高圧洗浄や80℃のお湯にも耐えることができます。普段使いでここまで必要になる場面は少ないにせよ、安心感が上がったのは嬉しい進化です。
また、泡タイプのハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌にも対応し、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃性能も対応、1.5mの高さからコンクリートに落としても画面が割れない頑丈な端末となっています。
このあたりの耐久性の安心感はarrowsらしい強みですよね。
- フラット化してすっきりしたデザイン
- 72.9mm幅で片手でも操作しやすい
- アクションキーで素早くアプリ起動
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- IPX9・MIL規格対応で耐久性が高い
- 重量は10gほど重くなった
- ワイヤレス充電に非対応
- スライドイン機能は廃止
ディスプレイが明るくなった
arrows We3は6.14インチの液晶ディスプレイを搭載し画面サイズはコンパクトで扱いやすいサイズです。解像度は1,984 × 900ピクセル、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。

arrows We3のために独自の液晶パネルを開発したそうで、解像度が(1,560 × 720 → 1,984 × 900ピクセル)に向上し先代のWe2と比べて文字や写真がくっきりはっきり見えるようになりました。
1,984 × 900ピクセルなのでYouTubeで1080pの設定をしてもFHDで表示はできないですが、それに近い解像感で動画を再生できるので、先代のWe2よりも明らかに解像感が高く高精細にコンテンツを楽しめるように進化しています。
また、リフレッシュレートも(60Hz → 120Hz)に対応して、スクロールやアプリの操作が滑らかになっています。

「バランス重視」「スムーズさ優先」「電池持ち優先」から設定でき、しかも可変式でシチュエーションに合わせてリフレッシュレートが動いていて、価格の安いスマホとは思えないなかなか凄い仕様です。
動画レビューで実際にどれくらいのレートで動いてるのか試しています。
また、arrows We3は画面輝度は最大1,000nitsと明るくなっています。

屋内でもコレだけ明るさが違うってすごくない?
また、屋外でも画面が明るく視認性も向上しています。We2の輝度は公式数値が非公表ですが、並べて比べるとarrows We3はビックリするくらい明るくなっていて、外での写真撮影もしやすいです。

だいぶ明るさが違いますよね。また、保護ガラスはGorilla Glass 7iを採用しているので耐衝撃に強くて屋外でも安心して使えそうです。
また、細かいところとしてコントロールパネルのデザインが新しくなりました。

正方形のパネル型になって一つの画面で機能を一覧できるのでとても使いやすくなっています。通知は左から右にスワイプすると確認可能です。
- 独自開発の液晶パネルで解像度が向上
- 最大120Hzのリフレッシュレートに対応
- 最大1,000nitsで画面が明るくなった
- コントロールパネルが見やすくなった
- Gorilla Glass 7iで傷にも強い
- 画面四隅のベゼル幅は太め
ステレオスピーカーを搭載した
arrows We3はステレオスピーカーを搭載しています。先代のWe2はモノラルだったので、ここも大きな進化点です。

この価格のスマホでステレオに対応しているのも凄いですが、音質が思ったより良くて全域でクリアでDolby Atmosにも対応しています。さすがに低音は弱いですが音に広がりもあってクリアでいい感じです。

2万円台で買えるスマホとしてはトップクラスのスピーカーの音質といってもいいかもしれませんね。動画やゲームの音をしっかり高音質で楽しむことができるのは満足度が高いです。
また、3.5mmヘッドフォンジャックも搭載しているので、有線イヤホンをそのまま挿して使えます。ただし、We2まで搭載していたFMラジオは非搭載となったのでラジオを使いたい場合はradikoをインストールして使う必要があります。
- LDAC
- aptX HD
ワイヤレスの高音質コーデックはLDACとaptX HDに対応しています。MediaTekのSoCなのでaptX Adaptiveには対応していません。
- 2万円スマホでトップクラスのステレオスピーカー
- Dolby Atmosに対応
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- 高音質コーデック・LDACに対応
- 高音質コーデック・aptX Adaptiveに非対応
SoC・ゲーム性能について
arrows We3はSoCにMediaTek Dimensity 6300を搭載し、メモリは4GB / 8GB、ストレージは64GB / 128GBから選べるようになってます。

| 項目 | arrows We3 | arrows We2 |
|---|---|---|
| SoC | Dimensity 6300 | Dimensity 7025 |
| CPU | 8コア 2×2.4GHz Cortex-A76 6×2.0GHz Cortex-A55 | 8コア 2×2.5GHz Cortex-A78 6×2.0GHz Cortex-A55 |
| GPU | Mali-G57 MC2 | IMG BXM-8-256 |
| プロセス | TSMC 6nm | |
| メモリ | 4GB / 8GB LPDDR4X | 4GB LPDDR4X |
| ストレージ | 64GB / 128GB(UFS 2.2) | |
| バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh |
arrows We3のDimensity 6300は、型番だけ見るとWe2のDimensity 7025より下のランクに見えますが、GPUがマイナーなIMG BXM-8-256から、よく使用されているMali-G57 MC2になって動作の安定性はむしろ上がっています。
先代のWe2は発売当初こそ良かったものの、Android 15以降は動作が不安定になりやすくもっさり感が出る場面がありましたし、3Dゲームは動作が安定せず不安定になっていたのがarrows We3はかなり改善されています。
arrows We3はリフレッシュレートが120Hzになったことで普段使いの体感はしっかり良くなってるんですよね。
続いてAntutu(v11)で計測してみました。

| Antutu(v11) | arrows We3 | arrows We2 |
|---|---|---|
| トータル | 532754 | 計測不能 |
| CPU | 215029 | 計測不能 |
| GPU | 46699 | 計測不能 |
| MEM | 104358 | 計測不能 |
| UX | 166668 | 計測不能 |
トータルスコアはarrows We3が(532,754)でした。We2はエラーで計測できず、その不安定さ自体がWe2の弱点で、安定して計測できるarrows We3の方が実用上は快適です。
Geekbench 6も計測してみました。

| Geekbench 6 | arrows We3 | arrows We2 |
|---|---|---|
| CPU(シングル) | 776 | 933 |
| CPU(マルチ) | 1940 | 2079 |
| GPU(OpenCL) | 1445 | 137(エラー) |
CPUスコアはWe2の方が少し高くスペックダウンしています。GPUスコア(OpenCL)はarrows We3が(1,445)、We2が(137)と大きく差が出ています。
というか、We2はGPUはしっかり計測できてないですね。おそらく、IMG BXM-8-256の影響なんでしょう。ベンチマークもまともに取ることができなくなってしまった。(以前は出来ていたのでアップデートによる相性問題なんですかね?)
とにかく、We2のGPUは相性が出やすいのか、ゲームや描画まわりはarrows We3の方が扱いやすいです。
ブラウザ、SNSなど軽いアプリの動作も確認してみました。
ブラウザ、SNS、カメラ、地図など軽いアプリは普通に動きます。4GBモデルはアプリ起動が少し遅めで待つこともあるので、この辺りの動作はエントリースマホっぽいと感じます。
ただ、arrows We3は仮想メモリが最大8GBまで対応し(We2は最大6GB)、AI自動モードで状況に合わせて調整してくれるようになりました。

仮想メモリの容量が増えたのが影響してるのか、アプリの起動はarrows We3の方がキビキビと動いて全体的にマルチタスクでもアプリが裏で落ちにくくなっているんですよね。
粘り強くなったというか。どちらも同じ4GBのメモリですがarrows We3の方が粘ってるのがわかります。もちろん、完全に落ちないってわけではなくある程度アプリをたくさん使うとWe3でもリロード入ります。
ただ、arrows We3は8GBメモリも選択肢にあるのでその辺りの快適性を重視するなら上位モデルを選ぶのは良さそうです。
ゲームもいくつか動かしてみました。
まずは原神を中画質30fpsでどれくらい動くか確認しました。
だいぶ快適になってますよね。原神はarrows We3が(13〜30fps)で普通に動作しますが、We2は途中で大きくコマ落ちしてフリーズし計測不能でした。快適とは言えませんがとりあえず動くレベルには改善しています。
SoCのスペックだけで見ればarrows We3の方が性能は低いはずなのに快適に動いています。やはり、先代のWe2のGPU(IMG BXM-8-256)はくせ者ということなんでしょうかね。
メメントモリはarrows We3が(26〜42fps)、We2が(40〜60fps)です。
こちらはWe2の方がフレームレートが出ています。Live2D系の軽めのゲームはWe2の方が相性が良い場面もありそうです。
ブロスタはarrows We3が(110〜120fps)、We2が(57〜60fps)でした。
arrows We3は120Hz表示に対応したことで軽いゲームならかなり滑らかに遊べます。120fpsに対応したゲームならarrows We3の方がより快適に動作するようになりそうです。
ぷにぷにはarrows We3が(29〜30fps)、We2が(21〜30fps)でした。
フレームレート差は大きくないですが、タッチ操作の反応が良くなって遊びやすさが上がっているので、リフレッシュレートが120Hzになったのは大きな差になりそうですね。
ちなみに、ゲームゾーンにゲームを登録するとゲームモードを「バランス」から「ターボ」に切り替えることもできます。

謎にFPS表示やCPUのクロック周波数、メモリ使用量も表示できます。

なお、原神のような容量の大きいゲームを入れるなら64GBモデルはかなり厳しいので、ゲームも少し遊びたいなら128GBモデルを選んだ方が安心です。
端末の発熱について
arrows We3はどれくらい発熱するのかメメントモリ → ブロスタ → ぷにぷにを連続でプレイして、最大温度を計測してみました。


| 条件 | arrows We3 | arrows We2 |
|---|---|---|
| メメントモリ → ブロスタ → ぷにぷに | 39.8℃ | 38.5℃ |
連続プレイ後の最大温度はarrows We3が(39.8℃)、We2が(38.5℃)で、その差は(1.3℃)とほぼ変わらずで、軽いゲームや普段使いなら過度に気にするほどではないでしょう。
また、普段使いのアプリを長時間使っていると本体がほんのり暖かくなってくるので、SoCの性能が低くてメモリも少ないので裏で頑張って動かしてるなーってのは感じます。
とはいえ、普段使いにおいては熱くなっても36℃の人肌くらいでめちゃくちゃ熱くなるってことはないので問題はありません。
バッテリー容量が増えた
arrows We3は5,000mAhのバッテリーを搭載しています。先代のWe2は4,500mAhで、容量は500mAh増えています。
実際のバッテリーの持ちを計測してみました。
| 条件 | arrows We3 | arrows We2 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,500mAh |
| YouTube 60分 | 7%消費 | 9%消費 |
| 原神(中30)30分 | 8%消費 | 9%消費 |
| 原神(最高60)30分 | 9%消費 | 11%消費 |
| ブロスタ 30分 | 7%消費 | |
| メメントモリ 30分 | 5%消費 | 6%消費 |
| 待機 8時間 | 6%消費 | 7%消費 |
全体的にarrows We3の方が電池持ちは向上しています。YouTube 60分は(9%消費 → 7%消費)、原神の最高設定30分は(11%消費 → 9%消費)と、着実に改善しています。
YouTubeでレビュー時の電池の減りはarrows We3が3時間で28%、We2が32%でした。

容量が増えましたが思ったほど良くなるわけではないものの、動画視聴や普段使いでは少し余裕がありますし、ダイレクト給電にも対応しているのでゲームを長時間遊ぶことがあるなら活用することができます。
- 動作が安定してモッサリしにくくなった
- 原神もとりあえず動くレベルに改善
- 120Hz対応で軽量ゲームは滑らかに遊べる
- バッテリー容量が増えて電池持ちが向上
- ダイレクト給電に対応
- 4GBモデルはアプリ起動が少し遅め
- 64GBは大型ゲームを入れると容量が足りない
- メメントモリなどLive2D系はWe2の方が動く
カメラ(静止画)センサーが刷新
arrows We3は広角のシングルカメラを搭載しています。We2は深度カメラを搭載していましたが、We3は廃止されてフリッカーセンサーを搭載しています。

| カメラ | arrows We3 | arrows We2 |
|---|---|---|
| 広角 | 24mm 50.3MP(1/1.95″・Sony LYTIA 600)・F/1.88 | 28mm 50.1MP(1/2.7″)・F/1.8 |
| 深度 | なし (フリッカーセンサー) | 1.9MP(1/5.1″)・F/2.4 |
| フロント | 8MP(1/4.0″)・F/2.0 | |
広角カメラが刷新されて、2万円で買えるスマホとしては大型の50.3MP(1/1.95型・Sony LYTIA 600)を搭載し、画素数はほぼ同じですがセンサーサイズが大きくなって画質が向上しています。
実際にどれくらい変化してるのか比較しました。

ぱっと見は変わらずですが、画角が広くなりました。We2の広角カメラは28mmと少し狭かったんですよね。それがarrows We3は一般的なスマホと同じ24mmになって画角が広くなりました。

わずかに解像感というか全体的にくっきりとした画質になってる感じでしょうか。

明るいシーンにおいては大きな違いはないですが、シチュエーションによってはarrows We3の方が明らかに解像感が高くなることがあります。

また、3倍のデジタルズーム以降の色のつながりが良くなりました。

We2は急に色鮮やかになって違和感があるのですが、arrows We3は3倍画角以降も1〜2倍と同じ色味で撮影できるので急に色が変わるということが少なくて撮影がしやすくなっています。
また、センサーが大きくなったことで光を取り込む量が増えて、寄って撮影したときの背景のボケ感が大きくなって雰囲気ある撮影が可能です。

センサーが大きくなって手ブレもしにくくなりました。

解像感も上がって全体的に画質は良くなってます。

より自然に表現できるようになってますよね。

また、逆光のシーンも変に明るくせずに白トビも抑えられています。

センサーサイズが大きくなって撮影しやすくなりましたね。

ポートレートモードは24mmだけでなく35mmに切り替えて撮影も可能になりました。

35mm画角は人物撮影するときにちょうど使いやすいので、ポートレートモードにもってこいです。白トビも抑えられて全体的に雰囲気ある感じで撮影できています。
暗所撮影です。

わずかに解像感が向上しています。



arrows We3はノイズリダクションが強めに入ってるのかノイズは少なめです。ただ、少し全体的にのっぺりとした画質になりやすいかもしれませんね。
ただ、暗所撮影においてはナイトビジョンにモードを切り替えて撮影時間を長くしてきれいに撮影できるようになっています。

ただし自動で切り替わってくれず必要に応じて手動で使うのが少し面倒かもですね。まあ、夜景を撮影するならナイトビジョンを使うってしてしまえばそんなもんですけど。
デジタルズーム4倍の撮影においても白トビをしっかり抑えて撮影できます。

2万円のスマホって考えれば上出来な画質ではないでしょうか。センサーサイズが大きくなってるので光の玉ボケも大きく表現可能です。

こちら、ナイトビジョンモードはOFFですが白トビせずに撮影できています。

arrows We3は明るさも丁度いいですね。We2は暗いからといって無理に明るくしようとして白トビしてる感じもあります。


あと、食レポ写真が撮影しやすくなりました。

arrows We3はWe2よりも全体的に美味しそうに撮影できるようになりました。これは嬉しい進化です。
また、先代のWe2にあった深度カメラはなくなりましたが、代わりにフリッカーセンサーが追加され、蛍光灯などの照明によるちらつきを抑えて安定した撮影ができるようになっています。
作例をいくつか置いておきます。


























いうてarrows We3はエントリースマホなのでミドルスマホと比べるとズームや暗所は弱いですが、広角1〜2倍画角で撮影するなら十分使える画質ではないでしょうか。
カメラ(動画撮影)2K撮影に対応
arrows We3の動画撮影は2K 30fps、FHD 60fps / 30fpsに対応しています。先代のWe2はFHD 60fps / 30fpsまでだったので、撮影できる解像度も上がっています。
どんな感じで撮影できるか確認しました。
センサーが大きくなったことで画質が向上し、歩きながらの撮影でも微ブレが改善されていて白トビもWe2よりも抑えながら撮影できます。
あと、2K撮影もできるので4KまではいかないけどFHDよりも画質を上げて撮影したいときに使えそうです。
- 広角のセンサーが1/1.95型と大型化
- 全体的に画質が向上している
- 1〜8倍まで自然な色味で撮影できる
- ナイトビジョンで夜景もきれいに
- 食事の写真が美味しそうに撮れる
- フリッカーセンサーで照明のちらつき抑制
- 動画は2K対応で微ブレも低減
- 広角カメラのみで超広角と望遠はなし
- 高倍率ズームは弱い
- ナイトビジョンは手動切り替えが必要
端末価格は2.2万円から
arrows We3はSIMフリーの4GB+64GBが42,000円、8GB+128GBモデルが56,800円で購入できます。
| 購入方法 | arrows We3 | arrows We2 |
|---|---|---|
| SIMフリー:4GB・64GB SIMフリー:8GB・128GB | 42,000円 56,800円 | 36,850円(発売時) – |
| ドコモ:64GB | 22,000円 MNP 12,100円 | 22,000円 |
| au / UQ mobile:64GB | 33,000円 MNP 16,500円 2年返却 47円 | 販売終了 |
| 楽天モバイル | 34,980円(64GB) | 22,001円(4GB/128GB) MNP 1円 |
| IIJmio(4GB・64GB) IIJmio(8GB・128GB) | 42,000円(MNP 19,800円) 56,800円(MNP 39,800円) | 販売終了 |
ドコモ/ahamoがとにかく安くて4GB+64GBですが22,000円で購入できます。MNP乗り換えなら12,100円なので、この価格でこのスペックなら納得できるのではないでしょうか。
au、UQ mobileも33,000円(MNP 16,500円)なので悪くない価格ですね。楽天モバイルもポイント還元ですが同じ価格帯です。
一方で、SIMフリーの8GB+128GBモデルは56,800円とエントリースマホとしては少し高めなので、購入するならIIJmioのMNPで39,800円ならアリな価格になりますね。
arrows We3 レビュー:まとめ

arrows We3 メリット・デメリット
- 6.14インチでコンパクトに使えるサイズ感
- 画面がめちゃくちゃ明るくなって視認性向上
- 120Hzリフレッシュレートに対応
- 動作が安定してモッサリ感が低減
- ステレオスピーカーを搭載している
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- 顔 + サイドボタン式指紋認証を搭載
- 広角カメラのセンサーが1/1.95型と大型化
- 動画撮影中の微ブレが低減した
- IP69にも対応し防水性能が向上した
- arrowsの独自機能を多数搭載している
- おサイフケータイ(FeliCa)に対応
- 4GBモデルは2〜4万円で購入可能
- セキュリティアップデート3年(2029年まで)
- OSアップデート保証1年(Android 17)
- 顔認証の速度は少しゆっくりめ
- 8GB/128GBは少し割高感あり
- 4GBモデルのアプリ起動速度は少し遅め
- 64GBモデルは容量が少なく人を選ぶ
- ワイヤレス充電に非対応
どんな人におすすめ?
最後にどんな人におすすめかまとめます。
- MNPで回線を乗り換える人(1.2〜1.9万円)
- 片手で操作できるサイズのスマホが欲しい
- 軽めのゲームがそこそこ動けばいい
- ゲームあまりしない、普段のアプリが使えればいい
- 気軽に使える安いスマホが欲しい
- 泡ハンドソープで洗えるスマホが欲しい
- 日本メーカーのスマホが欲しい
arrows We3は、とにかくスマホにお金をかけたくない人におすすめです。とくにドコモ/ahamoなら22,000円は安いです。

この価格で画面が明るくて120Hzの滑らか表示に対応し動作は安定している、さらにステレオスピーカーを搭載しているのはなかなか強いと思います。
SoCはエントリーな性能なのでゲームはほどほど、64GBモデルは容量も少なめなのでブラウザやSNS、メッセージアプリしか使わない人ならarrows We3の64GBモデルでも十分快適に使えますし、microSDカードも使えるので写真や動画データは別で保存できます。
8GB/128GBモデルはどうなのか?
もし、arrows We3でワンランク上の動作でゲームも遊びたいなら、SIMフリーの8GB+128GBモデルを選ぶことができます。別記事で書こうと思ってますが、8GBモデルは4GBモデルと違って動作がかなりサクサク動くんですよね。

SoCがDimensity 6300でもブラウザ、SNSなどのアプリは想像以上に動いてくれるので、結局のところメモリ容量が大事なんだな…ってなるんですよね。
ただ、勿体無いのが8GBのメモリがあれば快適だから「8GB/128GB」モデルを手放しでお勧め!ってわけでなく56,800円となると「SoCが少し弱くてカメラが広角カメラのみか…」ってなるわけで難しいんですよね。
なので、8GB/128GBを選ぶならIIJmioのMNP乗り換えがおすすめです!



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