
XiaomiがフラグシップスマホのXiaomi 17 Ultraを2026年3月5日(木)に発売しました。
Xiaomi 17 Ultraは画面と背面パネルがフラットデザインになり、カメラリングが小型化したことで本体の厚みが薄くなり重量軽量化しました。
さらに、広角カメラのセンサーを刷新しダイナミックレンジが向上、望遠カメラに光学ズームレンズを採用するなど大きな進化を遂げています。
ということで、Xiaomi 17 Ultraをレビューしました。どんなスマホなのか実際に使ってどうかメリットやデメリットを書いたので参考にしてください。
- 6.9インチ大画面でコンテンツが見やすい
- フラットデザインですっきりカッコいい
- 端末バランスが改善して持ちやすい
- 最大120Hzリフレッシュレートで滑らか操作
- 顔 + 画面内指紋認証(超音波式)で快適に使える
- LEICA共同開発のカメラを気軽に楽しめる
- 広角カメラがLOFICセンサーを採用
- 望遠カメラが光学3.2-4.3倍ズーム対応(APOレンズ)
- Photography Kit Proでカメラとして使える
- 高音質コーデックaptX Adaptive / LDAC対応
- 本体サイズが大きい(人を選ぶ)
- おサイフケータイ(FeliCa)非対応
- サイドボタン2度押しでカメラ起動できない
- 端末価格は高め
Xiaomi 17 Ultraの特徴

- ディスプレイ:6.9インチ 有機EL
- 解像度:2608 × 1200ピクセル(1〜120Hz)
- SoC:Snapdragon 8 Elite Gen 5(2+6CPU)
- メモリ:16GB LPDDR5X
- ストレージ:512GB / 1TB(UFS 4.1)
- 生体認証:顔認証 / 画面内指紋認証(超音波式)
- 広角:50 MP(1/1″)F/1.67
- 超広角:50 MP(1/2.76″)F/2.2
- 望遠× 3.2-4.3:200 MP(1/1.4″)F/2.39-2.96
- フロント:50 MP(1/2.88″)F/2.2
- スピーカー:ステレオ
- 通信:5G (Sub-6) / Wi-Fi 7 / Bluetooth 6.0
- 防水防塵:IP6X / IPX8
- バッテリー:6,000 mAh
- NFC:おサイフケータイ非対応
- 充電:USB Type-C 最大90W / Qi 最大50W
- サイズ:162.9 × 77.6 × 8.29 mm / 219 g
- OS:Android 16 〜
- 端末価格:199,800円〜(税込)
- 発売日:2026年3月5日(木)
Xiaomi 17 UltraはXiaomi 15 Ultraの後継モデルで、Leicaと共同開発したトリプルカメラシステムを搭載したフラッグシップスマートフォンです。

SoCは最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載し前モデルのSnapdragon 8 Eliteから着実に性能が向上し鳴潮など高負荷なゲームもより快適に遊べるようになっています。

Xiaomi 17 Ultraはデザインが大きく変わって画面と背面パネルがフラット化しカメラリングが小型化したことで見た目がすっきりとした印象ですね。
ディスプレイ側もフラットになっていい感じです。

カメラは4眼構成から3眼構成に変わりましたが引き続きLeica共同開発のカメラを搭載しています。
広角カメラにLOFICセンサーを採用したLight Fusion 1050L、望遠カメラは光学3.2-4.3倍の連続ズームに対応したAPO Summicronレンズを搭載しカメラの数は減ったものの質は確実に進化しています。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、スターリットグリーンの3色展開です。

また、Leica Leitzphoneモデルも用意されていて、こちらはブラックのレザー調背面パネルに赤色のLeicaロゴが入ったプレミアムなデザインとなっています。

Xiaomi 17 Ultraは512GBモデルが199,800円、1TBモデルが219,800円で購入できます。Xiaomi 15 Ultraは512GBが179,800円だったので20,000円ほどの値上げとなっています。
Xiaomi 17 Ultraのレビュー
フラットで持ちやすいデザインに
Xiaomi 17 Ultraの本体デザインを見ていきます。
Xiaomi 17 Ultraは前モデルから大きくデザインが変わりました。画面と背面パネルがフラット化し、カメラリングも小型化したことで全体的にすっきりとしたデザインになっています。

画面サイズが(6.73インチ → 6.9インチ)と大きくなって本体サイズは(162.9 × 77.6 × 8.29 mm)で、Xiaomi 15 Ultraの(161.3 × 75.3 × 9.35 mm)と比べると高さと幅は大きくなっていますが、厚みは(9.35mm → 8.29mm)と約1mmも薄くなっています。

パッと見た感じXiaomi 17 Ultraの方が分厚そうに見えますがサイドフレームの形状が変更になってそう見えるだけで重量も(226g → 219g)と7g軽くなっています。

カメラリングが小さくなったことで重量バランスも改善し、実際に持ってみるとスペック以上に軽く感じます。Xiaomi 15 Ultraはカメラ周りが重くて端末が傾く感じでしたがXiaomi 17 Ultraではそれが解消されています。
なんといっても指が伸ばせるようになったのとても持ちやすくなりました。


先代の15 Ultraはカメラ周りが大きすぎて持ちにくかったんですよね。それがXiaomi 17 Ultraは小さくなって持ちやすくなってとても使いやすくなりました。個人的にはコレが大きな進化だと思ってるほど…。
右側にはサイドボタンと音量ボタンが配置されています。

音量ボタンはiPhone 5sのような丸型のデザインに変わりました。サイドボタンはギザ加工がなくなりましたがボタンサイズが大きくなっていて押しやすいです。
端末上側は何もありません。

下側にはSIMスロット、USB Type-Cポート、スピーカー穴が配置されています。SIMカードはnanoSIM + eSIMのデュアルSIM構成です。

充電はUSB Type-Cで最大90W、ワイヤレス充電は最大50Wに対応しています。Xiaomi 15 Ultraはワイヤレス充電が最大80Wだったので、ここは少しスペックダウンしていますね。

ちなみに、Photography Kit Proという専用アクセサリーを使うことでXiaomi 17 Ultraをカメラとして使うこともできます。

Leicaのカメラとして本格的に使いたい人には嬉しいオプションです。ただ、やっぱり大きいので個人的にはあまり使うことはなさそう。
生体認証は顔認証と画面内指紋認証(超音波式)に対応しています。
超音波式の画面内指紋認証は認識精度が高くてサッと画面に触れるだけでロック解除できます。顔認証との併用で日常的にストレスなく使えます。
IP68の防水防塵に対応し水回りでの使用や急な雨でも安心して使える防水性能を備えています。
- IPX8:強い水圧、高温にも耐えられる防水性能
- IP6X:直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しない
なお、Leica Leitzphoneモデルはサイドフレームの一部がギザ加工されていて、カメラ部分のLEICAロゴが縦配置、赤色のLeicaロゴが入っています。

専用のケースやストラップも用意されていてLeicaファンにはたまらない仕様ですね。
- フラットデザインですっきりカッコいい
- 薄く軽くなって持ちやすさが向上
- カメラリング小型化で重量バランスが改善
- 顔 + 画面内指紋認証(超音波)に対応
- IP68の防水防塵に対応
- 本体サイズは大きい(人を選ぶ)
- ワイヤレス充電が80W → 50Wにダウン
大きく見やすいディスプレイ
Xiaomi 17 Ultraは6.9インチのLTPO AMOLEDディスプレイを搭載しています。解像度は2608 × 1200ピクセルでリフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。

画面比率が(20:9 → 19.5:9)に変わって横幅が少し広くなり、コンテンツの表示領域が増えています。120Hzのリフレッシュレートはスクロールやアニメーションがヌルヌルと滑らかで快適です。
画面輝度は最大(3,500 nits)でXiaomi 15 Ultraの(3,200 nits)から向上しています。

ただ、実際に両機種を並べて使ってみると明るさの違いはほぼ感じませんでした。とはいえ、屋外でも十分見やすいのは変わりなく保護ガラスはXiaomi Shield Glass 3.0を採用し前モデルのShield Glass 2.0よりも耐擦傷性がさらに向上しています。
解像度はXiaomi 15 Ultraの2K(3200 × 1440)から1.5K(2608 × 1200)にスペック上は下がっていますが、HyperRGBディスプレイを採用することで2K並みの解像感を維持しています。

6.9インチの大画面はYouTubeや映画の視聴がとても快適でSNSのタイムラインも情報量が多くなるので快適にブラウジングできます。ただ、画面が大きい分だけ本体サイズも大きく片手操作は厳しいの仕方ないところです。
- 6.9インチ大画面でコンテンツを楽しめる
- HyperRGBで1.5Kでも高い解像感を維持
- 120Hzリフレッシュレートで滑らかな操作感
- ピーク輝度3,500 nitsで屋外でも見やすい
- 大きく片手操作は厳しい
内蔵スピーカーの音質が向上した
Xiaomi 17 Ultraはステレオスピーカーを搭載しています。

Xiaomi 17 Ultraの内蔵スピーカーの音質は15 Ultraから向上し低音から高音までクリアで音圧も強く迫力のあるサウンドを楽しめます。15 Ultraはスピーカーの音質が不満だったのでXiaomi 17 Ultraで改善したのはかなり良いですね。
動画視聴やゲームプレイ時にしっかりとした音が出るので満足度は高くなります。もちろん、イコライザーで音質の調整も可能となっています。

3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載なので、有線イヤホンを使う場合はUSB Type-C接続のイヤホンかアダプタが必要です。
- SBC / AAC
- LDAC
- LHDC
- aptX Adaptive
ワイヤレスイヤホンはaptX AdaptiveやLDACなどの高音質コーデックに対応。QualcommのSoCを搭載しているのでaptX Adaptiveにしっかり対応しているのはいいですね。
また、Qualcomm XPANにも対応しているのでXPAN対応のXiaomiのイヤホンでさらに低遅延で高音質な接続が可能となっています。
- ステレオスピーカーの音質が向上
- aptX Adaptive / LDAC対応で高音質再生
- Qualcomm XPAN対応
- 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載
SoC性能・ゲーム性能について
Xiaomi 17 UltraはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載しています。メモリは16GB、ストレージは512GBまたは1TBから選べます。Leica Leitzphoneモデルはメモリ16GB、ストレージ1TBのみです。

| 項目 | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | Snapdragon 8 Elite |
| CPU | Oryon V3 Phoenix (2×4.6 GHz + 6×3.62 GHz) | Oryon V2 Phoenix (2×4.32 GHz + 6×3.53 GHz) |
| GPU | Adreno 840 | Adreno 830 |
| メモリ | 16GB LPDDR5X | |
| ストレージ | 512GB / 1TB UFS 4.1 | |
Snapdragon 8 Elite Gen 5は前世代のSnapdragon 8 Eliteと同じ2+6コア構成ですがOryon V2からOryon V3にアーキテクチャが進化しCPUクロック周波数が高性能コアが(4.32 GHz → 4.6 GHz)、高効率コアが(3.53 GHz → 3.62 GHz)に向上、さらにGPUもAdreno 830からAdreno 840に世代が上がってグラフィック処理能力も向上しています。
Antutu(v10)でベンチマークを計測してみました。

Xiaomi 17 Ultraは(2,725,407)、15 Ultraは(2,567,428)で約6%のスコアアップとなっています。v10ベースだとそこまで大きな差は出ていませんが、着実に性能は向上しています。
続いてAntutu(v11)で計測してみました。

Xiaomi 17 Ultraは(3,677,737)、15 Ultraは(3,133,363)で約17%のスコアアップです。v11だとかなり差が出ていてSnapdragon 8 Elite Gen 5の性能向上がしっかり数字に表れています。
ブラウザ、SNSなど普段使いの動作感も確認してみました。
まあ普通に快適に動作しています。Snapdragon 8 Elite Gen 5のパワーがあるので日常的な操作でもたつくことはまずないですね。アプリの起動もサクサクです。
3D Mark(Solar Bay Stress)でグラフィック性能も計測しました。

| 項目 | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| ベストスコア | 12,506 | 11,726 |
| ロースコア | 8,913 | 8,564 |
| 安定性 | 71.3% | 73% |
| fps | 28-58fps | 27-51fps |
ベストスコアは(12,506 vs 11,726)でXiaomi 17 Ultraが上回っています。ただし安定性は(71.3% vs 73%)とXiaomi 15 Ultraの方がわずかに高いですね。

fpsも(28-58fps vs 27-51fps)とピークフレームレートが高くなっています。ただし、ピーク性能は上がっているものの長時間の負荷がかかると若干サーマルスロットリングが入る傾向がありそうです。
原神を最高画質(60fps)で同時プレイしてみました。3D markを回した後で発熱してる状態でXiaomi 15 Ultraは制限が入って30fps前後で動作しています。
Xiaomi 17 Ultraは同じ発熱具合でも50fps前後で動作し安定してプレイすることが可能で熱による耐性が強くなってる印象です。
鳴潮を高画質(60fps)でプレイしてみました。Xiaomi 15 Ultraは(52-60fps)とそれなりに安定していました。
Xiaomi 17 Ultraは(50-58fps)と50fpsくらいまでレートが落ちることがありました。
鳴潮に関してはXiaomi 15 Ultraの方がわずかに安定しています。鳴潮はGPU負荷が非常に高いタイトルなので、Xiaomi 17 Ultraは発熱の影響を受けやすいのかもしれません。
とはいえ、比較しないと分からないレベルでもあるのでどちらも快適にプレイすることは可能です。
また、ストレージは最小構成が512GBとゲームをたくさんインストールしても余裕があり原神や鳴潮のような大容量タイトルを複数入れても安心です。
発熱は少ししやすいかも
Antutuベンチマーク → 3D Mark → 原神を連続でプレイした状態と、さらに鳴潮まで連続でプレイした状態で発熱を計測しています。


| 計測条件 | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| Antutu → 3D Mark → 原神 | 38.9℃ | 40.4℃ |
| Antutu → 3D Mark → 原神 → 鳴潮 | 44.8℃ | 42.0℃ |
Antutu → 3D Mark → 原神までの段階では(38.9℃ vs 40.4℃)とXiaomi 17 Ultraの方が(1.5℃)低く抑えられています。さらに鳴潮まで連続プレイすると(44.8℃ vs 42.0℃)とXiaomi 17 Ultraの方が(2.8℃)高くなりました。
負荷の高いゲームを長時間プレイする場合はXiaomi 15 Ultraの方が発熱を抑えられるようです。Snapdragon 8 Elite Gen 5は発熱しやすいSoCなのでVCが大型化しても厳しくその影響が鳴潮でフレームレートがあまり伸びない要因かもしれません。
電池持ちが向上した
Xiaomi 17 Ultraのバッテリー容量は(6,000 mAh)で、Xiaomi 15 Ultraの(5,410 mAh)から約590 mAh増量しています。実際のバッテリーの持ちを計測してみました。
| 計測内容 | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 6,000 mAh | 5,410 mAh |
| YouTube 60分 | 6%消費 | 5%消費 |
| 原神(中30)30分 | 4%消費 | 5%消費 |
| 原神(最高60)30分 | 8%消費 | 10%消費 |
| 鳴潮(最高60)30分 | 14%消費 | 11%消費 |
| メメントモリ 30分 | 4%消費 | 5%消費 |
原神の中画質30fpsでは(4% vs 5%)、最高画質60fpsでは(8% vs 10%)とXiaomi 17 Ultraの方が電池持ちが良いです。メメントモリも(4% vs 5%)でXiaomi 17 Ultraが優勢ですね。バッテリー容量の増加と解像度を1.5Kに抑えた効果が出ています。
ただし、鳴潮は(14% vs 11%)とXiaomi 17 Ultraの方が電池消費が激しくGPU負荷の高いタイトルではSnapdragon 8 Elite Gen 5の消費電力が大きくなる傾向です。
YouTubeでレビュー撮影した際に2時間ほど使用したところ、Xiaomi 17 Ultraは(83% → 52%)で31%消費、Xiaomi 15 Ultraは(83% → 45%)で38%消費でした。

実際の使用シーンでは先代の15 Ultraの方がバッテリーの減りが遅い印象でXiaomi 17 Ultraはバッテリー容量の増加により電池持ちは向上し普段使いであれば1日は余裕で持つバッテリー性能を持っています。
- Snapdragon 8 Elite Gen 5で性能が向上
- 普段使いや高負荷ゲームも快適に動作する
- メモリ16GBで動作が安定している
- 発熱によるゲーム安定性が向上した
- 6,000 mAhのバッテリーで電池持ち向上
- 高負荷ゲームは発熱と電池消費が大きめ
カメラはより自然で撮影しやすく
Xiaomi 17 Ultraは広角50MP + 超広角50MP + 望遠200MP(光学3.2-4.3倍)のLeica共同開発トリプルカメラを搭載しています。

| カメラ | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| 広角 | 50 MP(1/1″)・F/1.67 Light Fusion 1050L(LOFIC) | 50 MP(1/1″)・F/1.63 Sony LYT-900 |
| 超広角 | 50 MP(1/2.76″)・F/2.2 | |
| 望遠 | 200 MP(1/1.4″)・F/2.39-2.96 光学3.2-4.3倍(APO Summicron) | 50 MP(1/2.51″)・F/1.8 光学3倍 200 MP(1/1.4″)・F/2.6 光学4.3倍 |
| フロント | 50 MP(1/2.88″)・F/2.2 | 32 MP(1/3.14″)・F/2.0 |
広角カメラのセンサーがSony LYT-900からLight Fusion 1050Lに変わってLOFICセンサーを採用がポイントで、CMOSイメージセンサーの画素内に横型オーバーフロー蓄積容量を設けることで白トビを抑制し、ダイナミックレンジが大幅に広がっています。
実際にどれくらい変化してるのか比較しました。

広角カメラはLOFICセンサーのおかげか明暗差の激しいシーンも白トビが抑えつつ黒部分も変に明るくせずにしっかり表現できています。太陽の輪郭部分もより自然になってる気がします。

光の表現が上手くなった感じですかね?ちょっと分かりにくいですが。

だいぶ仕上がりに違いがある気がしますね。

暗所においてもXiaomi 17 Ultraは電飾看板の表現がより自然になっています。15 Ultraは全体的にクッキリとした表現となっています。

また、望遠カメラは15 Ultraの2本構成(3倍 + 4.3倍)から1本の光学ズーム構成(3.2-4.3倍)に変わり、APO Summicronレンズを搭載。色収差を最小限に抑えた高い解像力と色再現性が特徴です。
先代の15 Ultraの光学3倍望遠カメラはセンサーサイズが小さめで光学4倍の望遠カメラとの画質や色の差があったのに対してXiaomi 17 Ultraは1つのレンズので(3倍〜4.3倍)までズーム可能で画質に差が少なくなりました。


ただし、Xiaomi 17 Ultraの望遠カメラはテレマクロに対応しなくなって被写体によっての撮影が苦手となっています。15 Ultraの光学3倍の望遠カメラはテレマクロ対応で被写体によっての撮影がしやすいのが特徴でした。
これだけ撮影距離が変わります。

ただ、Xiaomi 17 Ultraの望遠カメラは15 Ultraの光学4倍カメラよりも最短撮影距離が短くなって8.6倍のセンサー内ズームを組み合わせることで同じくらいの画角で高精細に撮影することは可能です。

背景のボケ感が少し硬い感じではありますが高精細に物撮り可能です。

キレイですよね。被写界深度が深くてピントが合わせやすいメリットもあり意外と扱いやすい望遠カメラなんですよね。

ただし、ペリスコープレンズなので光の玉ボケが上下欠けてしまいます。

この辺りの表現は先代の15 Ultraは流石に強いですね。

センサーサイズが1/1.4型と望遠カメラにしてはかなり大型なので玉ボケではない普通のボケはとてもキレイなので普段使いはしやすいようには感じます。

光芒の表現もかなり異なります。

どちらも煌びやかなのは同じですが15 Ultraは上下に突き出る感じだったのがXiaomi 17 Ultraは全体的に広がる表現に変わっています。

望遠カメラの解像感はそこまで大きな差はないでしょうか。わずかに良くなってるかな?

より雰囲気ある感じで撮影できるようになったように感じます。先代の15 Ultraは少しくっきりしすぎだったので個人的には全体的に見ても撮影しやすい画質に変わったように感じます。

飯ウマになった気がするんですよね。

色味が自然になったというか。

ね。美味しそうでしょ。

また、暗所撮影時のカメラアプリのレスポンスが向上し、シャッターを押してから撮影されるまでのタイムラグがXiaomi 15 Ultraより改善しています。暗所でテンポよく撮影できるのは地味ですが嬉しい進化です。
作例をいくつか置いておきます。




























Xiaomi 17 Ultraがあれば全域でキレイで雰囲気ある写真撮影を楽しめます。
動画もキレイに雰囲気ある感じに
Xiaomi 17 Ultraは8K30fps、4K120fpsの動画撮影に対応しています。どんな感じで撮影できるかXiaomi 17 Ultraと15 Ultraで比較しました。
大きな差はないですがLOFICセンサーを採用したことでダイナミックレンジが広がって明暗差をしっかり表現できるようになりました。また、望遠カメラの画質も解像感が向上しのノイズが少なくキレイに撮影できるようになっています。
- LOFICセンサーでダイナミックレンジが向上
- APO Summicronレンズで色収差が少なくシャープ
- Leica Authentic / Vibrantモードで雰囲気ある撮影
- 光学3.2-4.3倍の連続ズームが使いやすい
- 暗所撮影のレスポンスが向上
- 8K30fps / 4K120fps / Dolby Vision対応
- テレマクロ非対応(15 Ultraは対応)
- サイドボタン2度押しでカメラ起動できない
端末価格は少し値上げ
Xiaomi 17 Ultraは512GBモデルが199,800円、1TBモデルが219,800円で購入できます。Xiaomi 15 Ultraは512GBが179,800円、1TBが199,800円で20,000円ほどの値上げとなっています。Leica Leitzphoneモデルは1TBのみで249,800円です。
| 購入方法 | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| 公式ストア:512GB | 199,800円 | 179,800円 |
| 公式ストア:1TB | 219,800円 | 199,800円 |
| Leitzphone:1TB | 249,800円 | − |
キャリアでの取り扱いはなく、SIMフリーモデルのみの販売です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できます。
20,000円の値上げは大きいですが、LOFICセンサーの採用やAPO Summicronレンズの搭載、Snapdragon 8 Elite Gen 5への進化、デザインの刷新を考えるとまあ納得できる範囲でしょうか。メモリ高騰の影響もありそうですね。
Xiaomi 15 Ultraからの買い替えであれば中古買取に出すことで費用を抑えられます。Leicaのカメラスマホが約20万円から手に入ると考えると、同等のLeicaカメラを買うよりはずっとお手頃です。
Xiaomi 17 Ultra レビュー:まとめ

Xiaomi 17 Ultra メリット・デメリット
- 6.9インチ大画面でコンテンツが見やすい
- フラットデザインで薄く軽く持ちやすい
- カメラリング小型化で重量バランスが改善
- 最大120Hzリフレッシュレートで滑らか操作
- 顔 + 画面内指紋認証(超音波式)で快適に使える
- LEICA共同開発のカメラで雰囲気ある撮影
- 広角カメラのLOFICセンサーでダイナミックレンジ向上
- 望遠カメラがAPO Summicronレンズの光学3.2-4.3倍ズーム
- Photography Kit Proでカメラとして使える
- 原神の最高画質60fpsでほぼ60fps張り付き
- 高音質コーデックaptX Adaptive / LDAC対応
- 本体サイズが大きい(人を選ぶ)
- おサイフケータイ(FeliCa)非対応
- サイドボタン2度押しでカメラ起動できない
- テレマクロ非対応(15 Ultraは対応)
- 高負荷ゲームで発熱が大きめ
どんな人におすすめ?
最後にどんな人におすすめかまとめます。
- カメラもゲームも妥協したくない人
- Leicaのスマホカメラを体感したい人
- 雰囲気のある写真撮影を楽しみたい人
- 薄型フラットデザインのフラッグシップが欲しい人
- おサイフケータイは必要ない人
Xiaomi 17 Ultraはカメラだけでなくゲーム性能も高いので、とにかく最高のスマホが欲しいならおすすめです。
フラットデザインになったことで薄く軽くなり持ちやすさも改善していますし、LOFICセンサーやAPO Summicronレンズの搭載でカメラの表現力もしっかり進化しています。

ただし、おサイフケータイには対応していないので交通系ICカードを使っている人はメインとしては使いにくいかもです。少し前のiPhoneをサブ機としてお財布代わりに使って、Xiaomi 17 Ultraをメインとして使うという運用もアリですね。
よりLeicaを体感したいならLeica LeitzphoneモデルもおすすめでLeica M9やM3をシミュレートするEssential Modeも搭載しています。通常モデルのXiaomi 17 Ultraでも十分すぎるほどLeicaのカメラを楽しめるのでそこまでこだわりがなければ問題なしです!


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