
REDMAGIC 11S Proが2026年6月16日(火)に発売します。
先代の10S ProはSnapdragon 8 Elite Leading Versionでしたが、11S ProはSnapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionへと世代が上がり、処理性能が引き上げられています。
さらに、空冷ファンに水冷を組み合わせた冷却システムやIPX8の防水、最大80Wのワイヤレス充電にも対応するなど、ゲーミングスマホとしての完成度を極めています。
ということで、REDMAGIC 11S Proをレビューしました。どんなスマホなのか実際に使ってどうかメリットやデメリットを書いたので参考にしてください。
- 完全フラットなデザインで水冷機構が見える
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzのリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Elite Gen 5でトップクラスのゲーム性能
- 空冷+水冷の冷却システムでゲーム処理が落ちにくい
- Game HubでPCゲームも動かせる
- ファン内蔵なのにIPX8の防水に対応
- 顔認証+超音波式の画面内指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信に対応
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 7,500mAhの大容量バッテリーで電池持ちが良い
- ステレオスピーカーの音質が良い
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- 24GB+1TBモデルが廃止になった
- 端末価格が値上げした
- eSIMに非対応
- microSDカードは非対応(実用上は問題なし)
- 望遠カメラは非搭載
- インカメラの画質は少し荒め
- 本体サイズは大きめ
商品提供:Fastlane Japan株式会社
REDMAGIC 11S Proの特徴

- ディスプレイ:6.85インチ 有機EL
- 解像度:2688 × 1216ピクセル(最大144Hz)
- SoC:Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Version
- メモリ:12GB / 16GB LPDDR5X Ultra
- ストレージ:256GB / 512GB(UFS 4.1)
- 生体認証:顔認証 / 画面内指紋認証(超音波式)
- 広角:50 MP(1/1.55″)F/1.88
- 超広角:50 MP(1/2.88″)F/2.0
- マクロ:2 MP
- フロント:16 MP(1/2.77″)F/2.0
- スピーカー:ステレオスピーカー
- 通信:5G (Sub-6) / Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4
- 防水防塵:IPX8
- バッテリー:7,500mAh
- NFC:Type A/B対応 / おサイフケータイ対応
- 充電:USB Type-C 最大80W / ワイヤレス 最大80W
- サイズ:163.82 × 76.54 × 8.9mm、230g
- OS:REDMAGIC OS 11.5(Android 16ベース)
- 端末価格:149,800円〜(税込)
- 発売日:2026年6月16日(火)
REDMAGIC 11S Proは6.85インチの大画面ディスプレイを搭載しつつ、ゲーミングスマホらしいデザインを継承し、最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionで基本性能を上げたゲーミングスマホです。

本体は完全にフラットなデザインで、背面からは水冷機構が透けて見えてゲーミングスマホらしい所有感がありますね。
SoCは最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionなので、重いゲームでもサクサク動く処理性能を持っていて、空冷ファンに水冷を組み合わせたAquaCore冷却システムを搭載しています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5はパワフルなぶん発熱しやすいSoCですが、空冷と水冷の合わせ技で長時間のゲームでも安定して動かすことが可能となっています。

2Kアップスケーリング機能、フレーム補間機能を使ってさらに性能を引き出すこともできるのがREDMAGICを選ぶメリットでもあります。
さらに、ファンを内蔵しながらIPX8の防水に対応し、最大80Wの高速充電、ワイヤレス充電も使えるようになっています。
REDMAGIC 11S Proは広角、超広角、マクロのトリプルカメラを搭載しています。望遠カメラはありませんが、普段の撮影なら十分使える画質のカメラを搭載しています。
カラーはNightfreeze(黒スケルトン)とSubzero(シルバー)の2色展開です。

先代のREDMAGIC 11 Proは3色展開でしたが、今回は2色に絞られています。どちらも氷を思わせる涼しげなネーミングで水冷を搭載したモデルらしい雰囲気を醸し出しています。
価格は12GB+256GBモデルが149,800円、16GB+512GBモデルが172,800円となっています。1TBモデルは今回のモデルはありません。
REDMAGIC 11S Proのレビュー
本体デザイン・サイズ
REDMAGIC 11S Proの本体デザインを見ていきます。
本体は完全にフラットなデザインで、背面パネルからは水冷機構が透けて見えてゲーミングスマホらしい見た目です。カメラレンズも出っ張りがなくフラットでテーブルに置いてもガタつきがゼロです。

スケルトンの背面はメカメカしくてカッコいいですね。
ちなみに、REDMAGIC 11S ProとREDMAGIC 11 Proは微妙に端末デザインが異なります。

REDMAGIC 11S Proの方が水冷のパイプが少し細くスッキリとした見た目ですね。(見えてる部分が細くなってるだけで内部的に水冷のパイプが細くなってるわけではありません。)
REDMAGIC 11S ProとREDMAGIC 10S Proで比較します。
¥本体サイズは(163.82 × 76.54 × 8.9mm)で、10S Proの(163.42 × 76.14 × 8.9mm)とほぼ同じサイズ感です。

重量は(230g)で10S Proの(229g)から大きな変化はなく、ゲーミングスマホらしくしっかり大きくて重量感のある端末です。大画面なので片手操作は厳しいですが両手で持ってゲームをするにはちょうどいいサイズ感です。
フレームはアルミフレームを採用し本体右側には電源ボタンと音量ボタン、ゲーミングスペースを起動するスライドスイッチを搭載(カメラ起動、フラッシュライトなどに割り当て可能)しています。

本体上側の角には左右のショルダートリガーを搭載していて、520Hzのタッチサンプリングに対応します。

2本指+トリガーの操作ができるのは、FPSやアクションゲームで効いてくるゲーミングスマホならではです。タッチパッドは10S Proから大型化していて11 Proと同じ操作エリアの広いトリガーになっています。
端末上側には3.5mmヘッドフォンジャック、マイクの穴を搭載しています。スピーカーの穴はなくなり受話レシーバーからのみ鳴る形に変更となっています。

本体下側にはSIMカードスロット、USB Type-Cポート、スピーカーを搭載しています。

SIMはnanoSIMのデュアル構成でeSIMには対応していません。
同梱の80W電源アダプタと充電ケーブルを使って最大80Wの急速充電が可能となっています。

さらに、ワイヤレスでも最大80Wに対応(専用ワイヤレス充電機は日本未発売)しています。10S Proでは非対応だったワイヤレス充電が使えるようになったのは大きな進化点です。
生体認証は顔認証と画面内指紋認証(超音波式)に対応しています。
顔認証は暗い場所では画面が明るく光って認証できるのでシーンを問わず使いやすく、超音波式の画面内指紋認証は精度が高くて反応も速くて濡れた指でもしっかり認証してくれます。
防水規格はIPX8に対応しています。防塵規格は非対応ですが独自の防塵設計を採用しています。
- IPX8:規定された圧力・時間の条件で水中に沈めても内部に浸水しない
ファンを内蔵した空冷モデルでありながらIPX8に対応しているので、キッチンやお風呂などの水回りでも安心して使えます。10S Proは防水非対応だったので大きな進化となっています。(11 Proから対応)
- 完全フラットでカッコいい
- 水冷機構が見えるデザインが堪らない
- カメラがフラットで置いてもガタつかない
- ファン内蔵なのにIPX8防水に対応
- 超音波式の画面内指紋認証が高精度
- 端末サイズは大きい(人を選ぶ)
- 背面パネルは光沢ガラスで指紋付着する
ディスプレイ・操作性
REDMAGIC 11S Proは6.85インチの有機ELディスプレイを採用し、解像度は2688 × 1216ピクセル、リフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。

パネルが(BOE Q9+ → BOE X10)になって消費電力を抑えつつ144Hzの高リフレッシュレートでスクロールもゲームもヌルヌル動きます。
ピーク輝度は1,800nitsで2,000nitsから暗くなっていて曇り空だと10S Proの方が明るいです。

太陽下だと高輝度モードになって同じくらいの画面輝度になって視認性は良好です。また、フロントカメラは画面内に埋め込まれたUDC(アンダーディスプレイカメラ)でノッチもパンチホールもない全面ディスプレイになっていて没入感が高いのが大きな特徴となっています。
また、タッチサンプリングレートは瞬時最大(2,500Hz → 3,000Hz)に対応しショルダートリガーと組み合わせるとFPSやアクションゲームでの操作精度が向上しゲーミングスマホらしいスペックですね。
6.85インチの大画面は動画もゲームも迫力があって、コンテンツを楽しむには最高ですね。画面の端からはサイドメニューを引き出せてよく使うアプリやゲームにすぐアクセス可能です。
- 6.85インチの大画面で迫力がある
- 最大144Hzでヌルヌル動く
- UDCでノッチのない全面ディスプレイ
- 屋外でも視認性は良好
- 瞬時3,000Hzのタッチサンプリングに対応
- 大画面で片手操作はしづらい
内蔵スピーカーの音質
REDMAGIC 11S Proは本体上下に1015A+1115Eデュアルスピーカーを搭載しています。

音質は10S Proから向上し低音の音圧が増して高音もクリアになり、力強いサウンドになっています。サウンド設定の「DTS音」からイコライザーも調整できるので好みの音にカスタマイズできます。

もちろん、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しているので有線イヤホンをそのまま挿して使えます。充電しながら音ゲーもしっかり遊べるのがいいですね。
ワイヤレスの高音質コーデックはLDACとaptX Adaptive(Lossless)に対応しています。
- LDAC
- aptX Adaptive(Lossless)
有線でも無線でも音質にこだわれるので、ゲームも音楽もしっかり楽しむことが可能となっています。
- ステレオスピーカーの音質が良い
- 低音の音圧が高く高音もクリア
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- LDAC・aptX Adaptive(Lossless)に対応
- とくになし
SoC・ゲーム性能について
REDMAGIC 11S ProはSnapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionを搭載しています。メモリは12GBまたは16GB、ストレージは256GBまたは512GBを搭載しています。

| 項目 | REDMAGIC 11S Pro | REDMAGIC 11 Pro | REDMAGIC 10S Pro |
|---|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Version | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | Snapdragon 8 Elite Leading Version |
| CPU | 2×4.74GHz Oryon V3 Phoenix L 6×3.62GHz Oryon V3 Phoenix M | 2×4.6GHz Oryon V3 Phoenix L 6×3.62GHz Oryon V3 Phoenix M | 2×4.47GHz Oryon V2 Phoenix L 6×3.53GHz Oryon V2 Phoenix M |
| GPU | Adreno 840(最大1.3GHz) | Adreno 840(最大1.2GHz) | Adreno 830 |
| メモリ | 12GB / 16GB LPDDR5X Ultra | 12GB / 16GB / 24GB LPDDR5T | 12GB / 16GB / 24GB LPDDR5T |
| ストレージ | 256GB / 512GB UFS 4.1 | 256GB / 512GB / 1TB UFS 4.1 Pro | 256GB / 512GB / 1TB UFS 4.1 Pro |
| ゲーミングチップ | RedCore R4 | RedCore R4 | Red Core 3 Pro |
| 冷却機構 | AquaCore(空冷+水冷) | AquaCore(空冷+水冷) | ICE-X(空冷) |
先代の10S ProはSnapdragon 8 Elite Leading Versionでしたが、REDMAGIC 11S Proは最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionを搭載しています。
CPUアーキテクチャがOryon V2からOryon V3へ進化、GPUもAdreno 830からAdreno 840に上がってクロック周波数も引き上げられています。半年前に発売された11 Proと同じSoCですが、Leading Version化でクロックが引き上げられているぶん処理性能はさらに高いです。
Antutu(v11)でベンチマークを計測してみました。

| Antutu v11 | 11S Pro | 10S Pro |
|---|---|---|
| トータル | 4,043,166 | 3,255,017 |
| CPU | 1,149,205 | 947,096 |
| GPU | 1,508,846 | 1,198,589 |
| MEM | 532,877 | 423,476 |
| UX | 852,238 | 685,856 |
REDMAGIC 11S ProはAntutu(v11)でトータル400万点を超えるスコアを記録しました。Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionの性能がしっかり数字に出て1世代分のスコアアップを感じられます。
普段使いの動作感を確認してみました。
アプリの起動やスクロールはどれも一瞬で、もたつきは一切ないです。さすがの処理性能で何をするにも快適ですね。
3D Mark(Solar Bay Stress)でグラフィック性能も計測しました。


| 項目 | REDMAGIC 11S Pro | REDMAGIC 10S Pro |
|---|---|---|
| ベストスコア | 14,455 | 12,672 |
| ロースコア | 10,584 | 9,539 |
| 安定性 | 73.2% | 75.3% |
| fps | 33〜64fps | 30〜56fps |
REDMAGIC 11S Proはベストスコアが(12,672 → 14,455)とグラフィック性能が底上げされています。安定性は(73.2%)と10S Proの(75.3%)よりわずかに下がるものの、フレームレートは(30〜56fps → 33〜64fps)とより高い水準で動作しています。
なお、REDMAGICはCUBEゲームエンジンによる2Kアップスケーリング機能やフレーム補間機能に対応しています。

原神はREDMAGIC 11S Proでフレーム補間の上限が120fpsから144fpsに引き上げられてより滑らかな映像で遊べます。

原神を最高画質(120fps)でプレイしてみました。
原神ではREDMAGIC 11S Proが(104〜121fps)、10S Proが(109〜121fps)でどちらもほぼ同等のフレームレートでしたが、REDMAGIC 11S Proはもっと安定して動作しています。
鳴潮を最高画質(120fps)でプレイしてみました。
鳴潮ではREDMAGIC 11S Proが(113〜121fps)、10S Proが(109〜121fps)で、11S Proの方が下限フレームレートが高く安定しています。
フレームレートを計測しました。前半1〜6分です。

コマ落ちはどちらも発生してますがREDMAGIC 11S Proの方が波が安定してるのがわかります。
続いて24〜30分。

後半になってくると空冷+水冷のREDMAGIC 11S Proの方が全体的にフレームレートが安定し平均フレームレートも向上しています。
REDMAGIC 11S Proと11 Proと比較しても後半は11S Proの方が安定してるのがわかります。

この辺りは水冷が強化されたことが影響してる?(そんな変わるかな?)というよりもリーディングバージョンになって粘るようになった感じかもですね。
また、REDMAGIC 11S ProはGame Hubを使ってSteamのPCゲームも遊べます。実際にSteam版のドラゴンクエストⅦを動かしてみたところ、「ビヨンド」設定でコマ落ちはあるもののそこそこ動きました。
ただ、発熱が大きく電池の減りも早いので実用的には「ライズ」設定で遊ぶかダイレクト給電を使うのが良さそうです。
互換性の問題でタイトルによっては止まることもあったりしますがロマンがあっていいですよね。パソコンなくてもPC向けゲームが遊べるって凄くない?
空冷+水冷で発熱をしっかり抑える
REDMAGIC 11S ProはAquaCore Cooling Systemという冷却システムを搭載しています。

空冷ファンに加えて水冷も組み合わせていて、大型のベイパーチャンバーや複合液体金属、最大24,000RPMの空冷ファンで高負荷時の熱を効率よく逃がします。

さらに液冷の流路構造を見直すことで、11 Proから放熱効率を10%ほど高めています。

Antutu → 原神 → 鳴潮と高負荷なゲームを連続でプレイして本体温度を計測しました。


| 条件 | REDMAGIC 11S Pro | REDMAGIC 10S Pro |
|---|---|---|
| 3D Mark → 原神(最高120fps) | 45.7℃ | 46.8℃ |
| 原神 → 鳴潮(最高120fps) | 46.7℃ | 48.7℃ |
3D Mark → 原神(最高120fps)ではREDMAGIC 11S Proが(45.7℃)、10S Proが(46.8℃)で(1.1℃)ほどREDMAGIC 11S Proの方が低くなりました。続けて原神 → 鳴潮(最高120fps)まで回すと、11S Proが(46.7℃)、10S Proが(48.7℃)で(2.0℃)の差がつきました。
10S Proが空冷のみだったのに対して、11S Proは空冷に水冷を組み合わせているので長時間の高負荷ゲームでも熱がこもりにくくなっているようです。
大容量バッテリーで電池持ちも良い
REDMAGIC 11S Proは7,500mAhのバッテリーを搭載しています。先代の10S Proは7,050mAhで、容量は450mAh増えています。
実際のバッテリーの持ちを計測してみました。
| 条件 | REDMAGIC 11S Pro | REDMAGIC 10S Pro |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 7,500mAh | 7,050mAh |
| YouTube 60分 | 5%消費 | 6%消費 |
| 原神(中30)30分 | 5%消費 | 6%消費 |
| 原神(最高60)30分 | 6%消費 | 8%消費 |
| 鳴潮(最高60)30分 | 8%消費 | |
| 鳴潮(最高120)30分 | 17%消費 | 21%消費 |
| メメントモリ 30分 | 4%消費 | 5%消費 |
| 待機 8時間 | 4%消費 | |
REDMAGIC 11S Proは全体的に10S Proと同等か、少しだけ電池持ちが良くなっています。鳴潮を最高画質(120fps)で30分プレイしたときの消費は(17%)で、10S Proの(21%)から大きく改善しました。
ただ、容量が450mAh増えた割に普段使いの伸びは控えめで、SoCの性能が上がったのを容量でカバーしている印象です。それでも7,500mAhの大容量なので1日しっかり使えますし普段使いにおいては2〜3日ほど充電しなくても使えるバッテリーライフと見ていいでしょう。
- Snapdragon 8 Elite Gen 5で高負荷ゲームも快適
- RedCore R4でゲーム処理を補助できる
- 空冷+水冷で発熱を抑えて安定性が向上
- PCゲーム(Game Hub)も遊べる
- 7,500mAhで電池持ちが良い
- 高負荷ゲームは発熱と電池消費がそれなりに大きい
カメラ(静止画)トリプルカメラを搭載
REDMAGIC 11S Proは広角、超広角、マクロのトリプルカメラを搭載しています。望遠カメラはありません。

| 項目 | REDMAGIC 11S Pro | REDMAGIC 10S Pro |
|---|---|---|
| 広角 | 50 MP(1/1.55型)・F/1.88(OIS対応) | |
| 超広角 | 50 MP(1/2.88型)・F/2.0 | |
| マクロ | 2 MP・F/2.4 | |
| フロント | 16 MP(1/2.77型)・F/2.0 UDC | |
広角は50MP(1/1.55型・OmniVision OV50E40)でOISに対応、超広角は50MP(1/2.88型・OV50D40)、フロントは16MPのUDC(アンダーディスプレイカメラ)を搭載しています。
カメラのハードウェアは10S Proからほぼ据え置きですが、SoCが高性能になったぶん画像処理が上手で、色味やHDRの効きはしっかりしています。
実際にどれくらい撮れるのか試してみました。

色味が変わってより自然になった感じでしょうか。

解像感が向上して画質が良くなりました。

1/1.55型のセンサーなので被写体に寄って雰囲気ある仕上がりにすることもできます。ゲーミングスマホのカメラですが普通にキレイに撮影できてると思います。
暗所撮影もHDRをしっかり効かせて撮影できます。

REDMAGIC 11S Proの方が明るく撮影できてるでしょうか。

望遠カメラがないので3倍を超えるズームになると画質は荒くなります。

REDMAGIC 11S Proの方がソフトウェアの処理が強くなってノイズは減ったけど少しのっぺりした感じはあります。
フィルター機能が充実しているので、撮ってそのままSNSに上げるような使い方にも向いています。
作例をいくつか置いておきます。




















REDMAGIC 11S Proのカメラは広角中心なら十分使える画質ではないでしょうか。
カメラ(動画撮影)安定した撮影ができる
REDMAGIC 11S Proは最大8K/30fps、4K/60fpsまでの動画撮影に対応しています。
(動画準備中)
電子手ぶれ補正がしっかり効いていて、歩きながらでも微ブレを抑えてキレイに撮影できます。ただ、望遠カメラがないのでズームしながらの動画撮影は弱いです。
- SoCの画像処理で色味やHDRが安定
- 超広角もF2.0で明るく撮れる
- 電子手ぶれ補正が効いて動画も安定
- フィルター機能が充実している
- 望遠カメラ非搭載でズームは弱い
- インカメラ(UDC)の画質は少し甘め
端末価格
REDMAGIC 11S Proの価格は12GB+256GBモデルが149,800円、16GB+512GBモデルが172,800円です。
| 購入方法 | REDMAGIC 11S Pro | REDMAGIC 11 Pro | REDMAGIC 10S Pro |
|---|---|---|---|
| 公式ストア:12GB+256GB | 149,800円 | 129,800円 | 122,800円 |
| 公式ストア:16GB+512GB | 172,800円 | 157,800円 | 152,800円 |
| 公式ストア:24GB+1TB | – | 192,800円 | 189,800円 |
先代の10S Proは12GB+256GBが122,800円、16GB+512GBが152,800円だったので256GBモデルで27,000円、512GBモデルで20,000円ほど値上げになっています。
また、11 Proまであった24GB+1TBモデルは廃止されました。
REDMAGIC 11S ProはSIMフリーモデルのみの販売です。REDMAGIC公式ストアで購入できます。発売に合わせて、先行予約期間(2026年6月9日〜)は4,000円OFF、メール登録の早割クーポンを併用すると最大5,000円OFFで購入できます。
REDMAGIC 11S Pro レビュー:まとめ

REDMAGIC 11S Pro メリット・デメリット
- 完全フラットなデザインで水冷機構が見える
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzのリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Elite Gen 5でトップクラスのゲーム性能
- 空冷+水冷の冷却システムでゲーム処理が落ちにくい
- Game HubでPCゲームも動かせる
- ファン内蔵なのにIPX8の防水に対応
- 顔認証+超音波式の画面内指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信に対応
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 7,500mAhの大容量バッテリーで電池持ちが良い
- ステレオスピーカーの音質が良い
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- 24GB+1TBモデルが廃止になった
- 端末価格が値上げした
- eSIMに非対応
- microSDカードは非対応(実用上は問題なし)
- 望遠カメラは非搭載
- インカメラの画質は少し荒め
- 本体サイズは大きめ
どんな人におすすめ?
最後にどんな人におすすめかまとめます。
- 本体デザインに惚れた人
- ゲームを高画質で長時間快適に遊びたい人
- 電池持ちの良いスマホが欲しい人
- おサイフケータイ対応のゲーミングスマホが欲しい人
- REDMAGIC 9 Pro以前のモデルから乗り換えたい人
- 普段使いもこなせるゲーミングスマホが欲しい人
REDMAGIC 11S Proは、トップクラスのゲーム性能で高画質なゲームを長時間遊びたい人ならおすすめです。

最新SoCに空冷+水冷の冷却システムと大容量バッテリーがそろっているので高負荷なゲームをじっくり遊べる端末となっていて、フレーム補間機能でより滑らかに遊べますし少し設定を落とすことで発熱をしっかり抑えつつ長時間ゲームを遊ぶといった使い方も可能です。

パンチホールのないフルディスプレイを採用した没入感が高くて動画視聴、電子書籍を読むのにも適しています。また、スピーカーが強化されてるのはコンテンツを楽しむ上で大きいです。

値上げは残念ですがメモリ価格が高騰しているなかでは仕方ない面もありますし、おサイフケータイにも対応しているので、ゲーミングスマホとしてだけでなく電池がめちゃくちゃ持つ普段使いのメインスマホとしてもアリなスマホではないでしょうか。

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