POCO F8 Pro

Xiaomiが POCO F8 Pro を2026年1月22日(木)に販売を開始しました。

POCO F8 ProはフラグシップSoCとなるSnapdragon 8 Eliteを搭載しつつも価格を89,980円(2月4日まで15,000円OFFの74,980円)に抑えたモデルとなっています。

いや、Snapdragon 8 Eliteって2025年のフラグシップモデルに採用されたチップですがこの価格なのは安いです。ということで、POCO F8 Proがどんなスマホなのか実機も交えて見ていきます。

POCO F8 Pro どんなスマホ?

6.59インチ「HyperRGBディスプレイ」を採用

POCO F8 Proは6.59インチディスプレイを搭載。先代のF7 Proは6.67インチでしたがPOCO F8 Proは6.59インチと少し小型化。ベゼル幅が上左右1.5mm、下1.68mmと狭く没入感の高いパネルとなっています。

ここ最近のXiaomi端末は画面の大型化していたので少しコンパクトになったのはいいですね。といっても画面比率が20:9 → 19.5:9に変更となり本体サイズは(157.5 × 75.2 × 8.0 mm)と横幅はF7 Proと大きな差はないです。

本体サイズ 比較
  • POCO F8 Pro:157.5 × 75.2 × 8.0 mm、199g
  • POCO F7 Pro:160.3 × 75.0 × 8.1 mm、201g

本体重量は(199g)とギリ200gを切って軽量です。背面パネルはマット調のガラスパネルを採用しサイドフレームはアルミ金属素材を採用した質感の高い仕上がりとなています。

ハイエンドの雰囲気を醸し出しています。

そして、POCO F8 Proはディスプレイが「HyperRGBディスプレイ」と呼ばれる新型の有機ELパネルを搭載。解像度はF7 Proの2Kから1.5Kの下がったものの新しいRGBサブピクセル配列により1.5K解像度でありながらも2Kに匹敵する精細さを実現したパネルです。

上位モデルのXiaomi 17 Pro Maxにも採用されてる有機ELディスプレイみたいですね。HyperRGBディスプレイ(1.5K)と従来ディスプレイ(2K)で解像度がどうなっているのか確認してみると…

従来のパネルよりも解像度が低いはずのHyperRGBディスプレイの方がより解像感の高い表示となっていました。

HyperRGB(1.5K)
従来(2K)

顕微鏡を使わないと分からないほどの差ではありますが、解像度を上げずして高解像度を保つことができる技術によってディスプレイ自体の消費電力が22.3%削減することが可能となったそうです。

「Sound By Bose」の共同チューニングのスピーカー

POCO F8 Proはステレオスピーカーを搭載していますが、なんと音響メーカーの「Bose」との共同チューニングをしたスピーカーを搭載しています。カメラ横に刻印された「Sound By Bose」がカッコいいです。

Xiaomi、すごいですよね。Boseブランドって一般の人においても認知度はLeicaよりも高いと思いますしこことコラボするなんて、しかもスマホで。やばい。

対称型リニアステレオスピーカーを搭載し拡張された音場表現と全体域をカバーするオーディオ性能を実現し深みのある低音、繊細で明瞭なボーカル、包み込まれるようなサウンドステージを体感できるとしています。

実際にどのようなサウンドなのか試聴してみました。(再生ボタンで音が鳴ります)

スマホでの録音のため分かりにくいですが、スマホとは思えないような力強い低音と明瞭感の高いクリアな音が鳴っています。いつも聴いてる音楽じゃないので正確には判断できないですが音質はかなり良いように感じました。音の響きがスマホの鳴り方じゃないような…そんな感じがします。

方向性としては力強いサウンドですかね。スマホのスピーカーといえばSonyのXperiaですがまた違った音質です。

Xperiaは中音域を中心に楽器の質感を楽しめるスピーカーチューニングとなっていますがPOCO F8 ProはBoseらしい力強さを感じられつつ中音か高音にかけてクリアなサウンドに鳴っている印象です。

シリーズ初 60mm望遠カメラを搭載

POCO F8 Proは広角カメラ(50MP・F/1.9)、超広角カメラ(8MP・F/2.2)を搭載し、さらにPOCOシリーズ初となる光学2.5倍(60mm)の望遠カメラ(50MP・F/2.2)を搭載したトリプルカメラ仕様となっています。

広角カメラは50MP Light Fusion 800(1/1.55型)を搭載し13.2EVのダイナミックレンジを実現し暗い環境においてもしっかり撮影できるスペックとなっています。

POCOシリーズはカメラよりもSoCの性能やコスパが重視されてきましたが、ついにPOCO F8 Proでは光学2.5倍の望遠カメラによってズーム画角の画質も一気に向上します。

Snapdragon 8 Eliteでフラグシップな性能

POCO F8 ProはSnapdragon 8 EliteSoCにを搭載します。メモリは12GBでストレージは256GB、512GBから選べます。

Snapdragon 8 EliteはXiaomi 15 Ultraにも採用されている1世代前のハイエンドチップでAntutu(v10)で250万(v11)で300万ほどのスコアを記録し、とにかくゲーム性能は高くて高負荷ゲームを遊ぶなら間違いない1台になりそうです。

また、3DトリプルレイヤーIceLoop冷却システムを採用し熱を上手く放熱することか可能で最大40%熱伝導率が向上しています。

また、独自のゲーム最適化機能「WildBoost Optimization」によって、高負荷なゲームも快適に遊ぶことができます。

バッテリーも6,210mAhと大容量で電池持ちが向上し長時間プレイにも強いのも頼もしいですね。最大100Wの高速充電に対応し22.5Wのリバースチャージにも対応しています。

また、POCO F8 Proに搭載しているバッテリーは1,600回の充電をしても最大容量を80%以上維持できて5〜6年は安心して使えるバッテリー性能となっているとのこと。

その他

本体カラーはブルー、チタニウムシルバー、ブラックの3色です。

POCO F8 Pro

POCOのロゴが少し大きい…?チタニウムシルバー、カッコいいですね。ブラックも黒好きには堪らない佇まいといっていいかもしれません。

また、POCO F8 Proは1km離れたところでも通話が可能となるXiaomiオフラインコミュニケーションに対応しています。対応端末が必要ですがSIMカードなしでも通話することができます。

スペック

ディスプレイ6.59インチ(有機ELディスプレイ)
解像度:2,510 × 1,156 ピクセル
リフレッシュレート:最大120Hz
ピーク輝度:3500ニト、屋外輝度:2000ニト
Corning Gorilla Glass 7i
SoCQualcomm Snapdragon 8 Elite(TSMC 3nm)
メモリ:12GB LPDDR5X
ストレージ:256GB / 512GB(UFS 4.1)
生体認証顔認証
画面内指紋認証(超音波式)
カメラ広角:50MP(1/1.55″)・F/1.9
超広角:8MP(1/4″)・F/2.2
望遠×2.5:50M(1/2.88″)・F/2.2
フロント:20MP(1/4.0″)・F/2.2
動画:8K30fps / 4K60fps
通信性能5G / 4G LTE、Wi-Fi 7
Bluetooth 5.4
おサイフケータイ(Felica)非対応
NFC対応
eSIM / nanoSIM + eSIM / nanoSIM
オーディオステレオスピーカー(Sound By Bose)
バッテリー6,210mAh
USB Type-C(最大100W)
本体防水防塵規格:IP68
サイズ:157.5 × 75.3 × 8 mm
重量:199g
OSAndroid 16(HyperOS 3)
4年間のAndroidアップデート、6年間のセキュリティパッチ

どうでしょう?

POCO F8 Proは256GBモデルが89,980円(2月4日まで15,000円OFFの74,980円)、512GBモデルが99,980円(2月4日まで15,000円OFFの84,980円)で購入できます。

この価格でSnapdragon 8 Eliteを搭載したスマホが使えるのはコスパいいですよね。高負荷ゲームをより快適に安価に楽しみたいってなるなら選択肢としていいと思います。

何よりも「Sound By Bose」でチューニングされたスピーカーが気になります。実際に視聴してみてかなり音質が良いように感じましたし、イヤホンではなくスマホ単体で音楽を聞いたり動画視聴することが多いなら気になる一台になりそうです。