
nubia Z70S Ultraが2025年7月17日(木)に発売しました!
同モデルは先代のnubia Z70 UltraのマイナーアップデートモデルでSoCなど基本スペックはそのまま広角カメラのセンサーサイズが大型化し暗所撮影の画質が向上。さらに、バッテリー容量も増えて電池持ちも良くなって普段使いの使い勝手も向上しています。
ということで、この記事ではnubia Z70S Ultraをレビューしました。実際に使ってどうかメリット・デメリットも書いています。
- 完全フルディスプレイを搭載
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Eliteでゲームが快適
- 顔 + 画面内式指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信規格に対応
- 人の目の画角に近い35mm標準レンズを採用
- 広角カメラのセンサーサイズが大型化
- 専用のカメラボタンを搭載している
- IP68 / IP69の防水防塵規格に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 6,600mAhの大容量バッテリーを搭載
- 最大80Wの高速充電に対応
- ステレオスピーカーを搭載している
- 標準カメラの最短撮影距離が長くなった
- Felica(おサイフケータイ)に非対応
- 3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載
- eSIMに対応していない
- microSDカード非対応(必要なさそう)
- 端末サイズは大きい
nubia Z70S Ultraの特徴

- ディスプレイ:6.85インチ(有機EL)
- 解像度:2,688 × 1,216ピクセル
- リフレッシュレート:最大144Hz
- SoC:Snapdragon 8 Elite
- メモリ:16 GB LPDDR5X
- ストレージ:512GB(UFS 4.0)
- 生体認証:顔 + 画面内式指紋認証
- 広角カメラ:50MP(1/1.3型)・ F/1.7
- 超広角カメラ:50MP(1/2.88型)・ F/2.0
- 望遠カメラ:64MP(1/2型)・ F/2.48
- フロントカメラ:16MP(1/3.06型)・ F/2.0
- 防水防塵:IP68 / IP69(耐高圧水・80℃高温)
- オーディオ:ステレオスピーカー
- 通信:5G(Sub-6)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
- NFC:Type A / B
- ポート:USB-C(最大80W)
- ワイヤレス充電:×、バッテリー:6,600mAh
- サイズ:164.3 × 77.1 × 8.6 mm、重量:228 g
- 端末価格:149,800円〜(税込)
- 発売日:2025年7月17日(木)
nubia Z70S Ultraは6.85インチサイズの有機ELディスプレイを搭載した大画面モデルで、インカメラがUDC(アンダーディスプレイカメラ)を採用し見た目がスッキリとしたスマホです。

もう、見た目は完璧なんですね。パンチホールがなくて四方四隅のベゼル幅が狭くて統一されてる。スマホに求めるデザインを全てクリアしている完璧なるスタイルです。
基本デザインは先代のZ70 Ultraと同じで使い勝手は変わらずで、SoCにQualcomm Snapdragon 8 Eliteを採用しメモリが16GB LPDDR5X、ストレージ 512GB(UFS 4.0)とZ70 Ultraの上位構成のみとなります。

カメラに特化したスマホですがSnapdragon 8 Eliteを搭載することで処理性能が高くて負荷の高いゲームも快適に遊べますし、バッテリー容量も6,600mAhと先代よりも増加し電池の持ちが良いのも魅力です。

nubia Z70S Ultraはカメラに特化したスマホで解像感が高くて雰囲気ある撮影が可能です。

人間の視野に近い35mmレンズ(1/1.3型)を採用し見たままの雰囲気をそのまま切り取ることを得意としています。35mmレンズってスマホでは珍しいです。また、望遠カメラも70mm(1/2型)とセンサーサイズが大きく画質、雰囲気ともに良い感じです。
ただし、nubia Z70S UltraはFelica(おサイフケータイ)に対応していないので交通系カードなどが使えないのは注意です。メインのスマホじゃなくてカメラに特化しつつゲームも快適に遊びたい人向けにおすすめ。サブ機として割り切って使えるのは良いかもしれません。
当サイト限定クーポンコード【nusin】を入力での3,000円OFFに!
nubia Z70S Ultra レビュー
本体デザイン・サイズ
nubia Z70S Ultraの基本デザインは先代のZ70 Ultraと同じです。本体下側はスッキリとし、背面パネルがレザー調のクラシカルなスタイルが「Z70S」の特徴となっています。

本体サイズは164.3 × 77.1 × 8.6 mm、重量は228 gと一般的なスマホと同等ですが、しっかりしたカメラシステムを搭載してることもあり重心が外側にあって重量感のあるスマホとなっています。
本体上部は個性的なデザインを採用してるのは同じで「NEO Vision」の赤い色のロゴに合わせてレンズリングがレッドにカラーリングされて見た目がカッコいいですね。

カメラ部分のプレートがヘアライン加工が施されてレザー調のパネルも含めて質感の高いスタイルを実現しています。
サイドフレームはアルミ金属素材を採用し、本体右側に音量ボタン、レッドカラーのギザギザ加工が施されたサイドボタンを搭載しています。

さらに、端末右下にはカメラ専用ボタンを搭載しています。

カメラボタンを長押しでカメラアプリを起動し半押しオートフォーカスに対応した撮影時のシャッターボタンとしても使えます。シャッターチャンスを逃すことなく撮影もできますね。
端末上は赤外線センサーと集音用のマイク穴を搭載しています。

端末下にSIMカードスロットを搭載しnanoSIMを同時に2枚使えるデュアルSIMに対応、eSIMは非対応です。

充電ポートはUSB Type-Cを搭載し充電出力は最大80Wの高速充電(nubia 80W GaNが必要)に対応しレッドカラーのUSB Type-Cケーブルが付属しますが電源アダプタは同梱していません。

ちなみに、80Wの高速充電するは設定の電池の項目からターボチャージをONにする必要があります。充電時間を短縮したい場合はONにしておきましょう。
本体カラーはクラシックブラック、アンティークブラウンの2色から選べます。

ブラックのレザー調デザインはシックでいいですね。カメラ周りのプレートもブラックグレーでカッコいいです。
nubia Z70S Ultraは IP68 / IP69 の防水防塵規格に対応し、高圧水流に耐えられるだけでなく80℃までのお湯に対しても防水性能を備えています。

- IPX9:強い水圧、高温にも耐えらえる防水性能
- IP6X:直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しない
高圧水流や80℃のお湯にスマホが落とすことはないでしょうが安心してスマホを使えそう。お風呂でも使えますがカメラのレンズが結露する場合もありそうなので頻繁に持ち込むのはやめておいたほうがよさそうです。
- 質感が高くカッコいい本体デザイン
- IP68 / IP69の防水防塵規格に対応
- 最大80Wの高速充電に対応
- ワイヤレス充電に非対応
- 端末サイズは大きめ
ディスプレイ:没入感の高い画面
nubia Z70S Ultraは6.853インチの有機ELディスプレイ(LTPO)を搭載しています。解像度は(2,688 × 1,216ピクセル)の1.5Kディスプレイを採用しています。

端末のベゼル幅が狭くて没入感がありいい感じです。さらに、リフレッシュレートは144Hzの滑らかディスプレイに対応し画面の最大輝度は 2000nits と明るく外での視認性も抜群のパネルとなっています。
最初から保護フィルムは貼られた状態ですが、保護ガラスは第2世代Longxiガラスを採⽤し、落下や傷に対する耐性が高いものとなっています。
そして、nubiaのスマホといえばUDC(画面下カメラ)ですが、パンチホールのないスッキリとしたフルディスプレイを実現しています。

これでしっかりインカメラを搭載し顔認証による画面ロック解除もできます。

たまに認証が遅れることがあります(最近のアップデートで認証精度が上がって快適になってる)が、画面内指紋認証にも対応してるので幅広い認証により快適に使えます。
ただし、インカメラの画質はUDCなのでキレイではないです。画面下にカメラがあるのでどうしても画質は荒くなってしまいます。
nubia Z70S Ultraは画面が大きくて片手操作しにくいスマホですが、画面左から右にスワイプから一時停止するとサイドメニューが左から飛び出してきます。

画面が大きいスマホでありながらも簡単にアプリの起動や切り替えできます。サイドメニューからアプリの切り替え、2画面に分割して大画面を活かして二つのアプリを効率よく操作できます。

また、アプリを終了させずにそのまま保持することでポップアップウィンドウに変形させて、ウィンドウを吊るしてマルチタスクも可能です。

他にも3本指で上にスワイプで画面分割したり、スクリーンショットできたりと色々と使いやすい機能を搭載してるので好みに合わせてカスタマイズが可能です。
- 6.85インチ大画面ディスプレイ
- ベゼル幅が狭くて没入感が高い画面
- UDCでパンチホールがない画面
- 144Hzリフレッシュレートで滑らか操作
- サイドメニューで片手でアプリ切り替え可能
- とくになし
オーディオ:ステレオスピーカーを搭載
nubia Z70S Ultraはステレオスピーカーを搭載しています。「DTS音」をONにすることでとに広がりが出て音質が向上します。OFFだと音質があまり良くないのでONにするのがおすすめです。

音質は中音域重視で低音は弱めです。少し物足りなさを感じるかもしれませんが、中音域の音質はクリアで音に広がりがあるので心地よく音楽を楽しむことができます。
DTS音は「音楽」に設定するとイコライザー調整が可能で好みの音質に合わせられます。

低音を少し持ち上げて調整するのがいいかもしれません。イヤホンは3.5mmジャックを搭載していないので基本的にワイヤレスを使うことになります。
高音質コーデックはLDAC、aptX Adaptive(Lossless)に対応しています。
- AAC、SBC、aptX
- LDAC、aptX Adaptive
Snapdragonのチップを採用してるのでaptX HDだけでなくaptX Adaptiveも使えるのがいいですよね。Losslessにも対応しハイエンドのSnapdragon soundを堪能できます。
- ステレオスピーカーを搭載
- 中音域重視の音質で広がりがある(DTS)
- 高音質コーデックLDAC、aptX Adaptiveに対応
- 内蔵スピーカーの低音域が少し弱い
- 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載
SoC:Snapdragon 8 Eliteで処理性能が高い
nubia Z70S UltraはSoC(システムオンチップ)にQualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載しています。

SoCは先代のZ70 Ultraと同じですが標準メモリ16GB、ストレージ512GBの大容量に。Snapdragon 8 Eliteは3nm(第2世代)プロセスで製造されたチップで8 Gen 3より約45%も動作効率が向上し快適に高負荷なゲームを楽しめます。
nubia Z70S Ultra、兄弟機のREDMAGIC 10S Proと比較しました。
モデル | nubia Z70S Ultra | REDMAGIC 10S Pro |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Elite TSMC 3nm |
|
CPU | Oryon V2 Phoenix L:4.32GHz×2 V2 Phoenix M:3.53GHz×6 |
Oryon V2 Phoenix L:4.47GHz×2 V2 Phoenix M:3.53GHz×6 |
GPU | Adreno 830 | |
Gaming | – | RedCore 3 Pro |
メモリ | 16GB LPDDR5X | 12 / 16 / 24GB LPDDR5T |
ストレージ | 512GB (UFS 4.0) |
256 / 512GB / 1TB (UFS 4.1 Pro) |
内蔵ファン | – | 搭載 |
バッテリー | 6,600 mAh | 7,050 mAh |
同じSoCを搭載していますがREDMAGIC 10S Proはクロック周波数が高いリーディングバージョンを採用し、さらにゲーミングチップを搭載することでゲームがより快適に遊べます。
Antutu(v10)で性能を計測してみました。

Z70S Ultraのトータル性能は(2621406)とかなり高性能ですが、REDMAGIC 10S Proはさらに上をいく(2728350)に。クロック周波数が高くファンを内蔵してるので同じSoCでもここまで差が出ます。
ブラウザ、SNSなど軽いアプリを動かしてみました。
十分すぎるほど高性能なSoCなのでストレスなく使えます。表示速度がとにかく速くて快適ですね。
3D mark(Solar Bay)でグラフィック性能を計測しました。

同じSoCですが結構差がありますね。REDMAGIC 10S Proはゲーミングチップを搭載しているので、より発熱してもフレームレートが落ちにくく安定しています。

とはいえ、nubia Z70S Ultraも十分すぎるほど処理性能が高いです。この数字って同じSnapdragon 8 Eliteを搭載している他社スマホよりもスコアが高いですし原神や鳴潮など高負荷なゲームも快適に遊べる性能を持っています。
原神を最高画質(60fps)でプレイしました。
Antutuなどのベンチマークアプリを回した後ですが60fps前後で安定的に動作していますね。さらに、フレームレート補間機能により120fpsでプレイも可能となっています。
鳴潮も最高画質(60fps)で快適に動作します。
少し前に試したときはバグで45fpsに制限されてましたが最新バージョンになって60fpsでしっかり動作します。さらに、フレームレート補間機能により120fpsでほんとにヌルヌル動かすことができます。
カメラ越しだと分からないと思いますがヌルヌルです。正直、ここまで画質やレートを高める必要性はないと思うほど。電池消費も激しくなるので普通に60fpsでプレイするのがバランスが取れてていいでしょう。
nubia Z70S Ultraは 大型3D VC冷却システムを採用しゲームプレイ中も効率よく放熱し安定動作が可能となっています。鳴潮をプレイ後に端末の発熱を計測してみました。


局所的に爆熱になるところはなく大型3D VCのおかげで端末全体に上手く放熱出来てるようです。サイドフレームにも熱を逃してるのか負荷の高いゲームを長時間遊んでると熱いと感じますが動作自体は安定しています。
電池持ち:大容量バッテリーを搭載
nubia Z70S Ultraは6,600mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

先代のZ70 Ultraは6,100mAhだったので500mAhも容量が増えてることになります。実際にどれくらいの電池持ちか計測しました。
モデル | nubia Z70S Ultra | nubia Z70 Ultra |
---|---|---|
容量 | 6,600mAh | 6,100mAh |
YouTube 60分 | 7%消費 | 5%消費 |
原神(中30)30分 | 7%消費 | 7%消費 |
原神(最高60)30分 | 11%消費 | 13%消費 |
鳴潮(最高60)30分 | 10%消費 | 12%消費 |
メメントモリ 30分 | 4%消費 | 5%消費 |
8時間待機 | 4%消費 | 4%消費 |
充電 | USB Type-C(80W) |
バッテリー容量が増えたことでゲームプレイ中の電池持ちが向上し、例えば原神を最高画質(60フレームレート)でプレイで13% → 11%と消費量が少なくなっています。
電池持ちのいいスマホで1回の充電で長く使うことができるのでゲームだけじゃなく、カメラの撮影が多い人にもいいですね。
- 処理性能がめちゃくちゃ高い
- 高負荷なゲームも最高画質で遊べる
- 2Kアップスケーリング + 120fpsに対応
- 6,600mAhの大容量バッテリー
- 超高負荷になると発熱する
- microSDカードに非対応
カメラ:広角センサーが刷新した
nubia Z70S Ultraのリアカメラは標準35mmレンズを搭載した50MP(1/1.3型)、超広角50MP(1/2.88型)、70mmのレンズの望遠50MP(1/2型)のトリプルカメラを搭載しています。

機種 | nubia Z70S Ultra | nubia Z70 Ultra |
---|---|---|
広角 | 35mm(1x) OmniVision LightMaster 990 (OV50H) 50MP(1/1.3型) F/1.7 |
35mm(1x) SONY IMX906 50MP(1/1.56型) F/1.59〜4.0(可変) |
超広角 | 13mm(0.4x) OmniVision OV50D 50MP(1/2.88型)・F/2.0 |
|
望遠 | 70mm(2.0x) mniVision OV64B 64MP(1/2型)・F/2.48 |
|
センサー | フリッカー + レーザーセンサー | |
インカメラ | アンダーディスプレイカメラ(UDC) 16MP(1/2.8型)・F/2.0 |
|
動画 | 8K30fps,4K60fps,FHD60fps |
35mm標準レンズを搭載してるのはZ70S Ultra、Z70 Ultraともに同じですがZ70S Ultraは「OmniVision LightMaster 990」を採用しセンサーサイズが(1/1.3型)に大型化し暗所での画質が向上しています。


どちらもキレイですがZ70S Ultraの方が解像感が高くてノイズが少ないですね。ホテルの外壁のディテールを見ると違いはよくわかるかと思います。同様に2倍画角もセンサーが大きいZ70S Ultraの方が良くなっています。

といってもわずかな差なんですけどね。

センサーが大きくなって背景のボケ感もわずかに大きくなっています。

先代のZ70 Ultraは絞り開放時がF1/.59なので意外とボケ量が大きいんですよね。ただ、オート撮影時はだいたい絞り値がF/4.0になるので手動で設定する必要があります。その手間を考えると固定絞りF/1.7のZ70S Ultraの方が扱いやすさがあります。

ただし、Z70S Ultraの広角カメラはセンサーが大きくなった影響で最短撮影距離が長くなりました。

広角カメラで物撮りすることが多いならZ70S UltraよりもZ70 Ultraの方が扱いやすいと思います。風景や家族を撮影することが多いならZ70S Ultraが良いかもしれないですね。
カメラ:フィルムっぽい雰囲気で撮影可
Z70S Ultraはストリートモードにおいてフィルム撮影風のフィルターを追加して撮影できます。
色味がフィルムぽくなるだけでなく粒子(ノイズ)も追加されてどことなくフィルムで撮影したっぽい写真に仕上げることができます。OLDはノイズ感が行き過ぎな気がするので「フロスト」が丁度いい感じです。

解像感の高さの中にフィルム粒子があるので画質はしっかり維持しています。



Z70S Ultraの35mmの広角レンズは人の目に近い画角なので、撮影はしやすいです。広くならすぎず丁度良い画角で見たモノを切り取ることができる面白さがあります。35mmレンズを搭載したスマホは他でないので少し変わったカメラシステムのスマホを使ってみたいならnubia Z70S Ultraはおすすめです。
カメラ:nubia Z70S Ultra 作例
nubia Z70S Ultraで撮影した作例をいくつか載せます。広角の35mmまたは50mmで撮影しています。





こちら↓は超広角カメラで撮影しています。超広角はセンサーが小さいので暗所撮影は少し苦手な感じですね。


ここから↓再び35mmまたは50mmで撮影しています。







ラーメンや肉なども35mmレンズのおかげで迫力の画角で撮影可能で雰囲気も出るのでめちゃ美味しそうに切り取ることができます。






お花を撮影しました。

広角カメラは最短撮影距離が長いのであまり寄れないですがクロップズームを組み合わせることでそれなりに撮影可能です。

70mmの望遠カメラは最短撮影距離が15cmとテレマクロに対応してるので物撮りをするなら望遠カメラを使うのが良さそうです。



センサーサイズが1/2型と望遠カメラにしては大きくペリスコープレンズのわりにキレイにボケ味を表現できるので撮影がとてもしやすいです。
カメラ:キレイな動画撮影が可能
nubia Z70 Ultraは最大8K30fpsの撮影に対応しています。4Kは最大120fps(スロー)に対応し高解像度でスムーズな動画撮影が気軽に楽しめます。どんな感じ4K60fpsに設定してレビューしました。
センサーサイズが大きくなったので手ぶれとか心配でしたが大丈夫そうですね。しっかり手ぶれ補正を効かせながら撮影ができます。(少し微ブレはありますが)
- 35mmの画角が撮影しやすい
- ストリートでフィルム風の撮影ができる
- 暗所撮影に強くなっている
- 標準レンズが大口径で表現力が高い
- 望遠カメラも表現力が高い
- 望遠カメラがテレマクロ撮影に対応
- 広角の最短撮影距離が長くなった
- 超広角カメラの画質はイマイチ
- 動画撮影時に微ブレがある
価格:Z70S Ultraは上位モデルのみ
nubia Z70S Ultraはメモリ16GB、ストレージ512GBで149,800円で購入できます。おサイフケータイ(Felica)は非搭載なので少し割高感はありますがメモリ、ストレージともに容量が多いので撮影するスマホとして使えます。
- Z70 Ultra:12GB + 256GB → 122,800円
- Z70 Ultra:16GB + 512GB → 139,800円
- Z70S Ultra:16GB + 512GB → 149,800円
12GB + 256GBモデルはないもののZ70 Ultraは継続販売されているので費用を抑えたいなら「Sなし」のnubia Z70 Ultraを買ってもいいと思います。SoCは同じで基本性能は変わりなくカメラも十分キレイに撮影できます。(むしろ標準カメラの撮影距離は短いので撮影しやすいかも)
当サイト限定クーポンコード【nusin】を入力での3,000円OFFに!
nubia Z70S Ultra レビュー:まとめ

nubia Z70S Ultra メリット・デメリット
- 完全フルディスプレイを搭載
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Eliteでゲームが快適
- 顔 + 画面内式指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信規格に対応
- 人の目の画角に近い35mm標準レンズを採用
- 広角カメラのセンサーサイズが大型化
- 専用のカメラボタンを搭載している
- IP68 / IP69の防水防塵規格に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 6,600mAhの大容量バッテリーを搭載
- 最大80Wの高速充電に対応
- ステレオスピーカーを搭載している
- 標準カメラの最短撮影距離が長くなった
- Felica(おサイフケータイ)に非対応
- 3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載
- eSIMに対応していない
- microSDカード非対応(必要なさそう)
- 端末サイズは大きい
nubia Z70S Ultra おすすめな人は
nubia Z70S Ultraは6.85インチディスプレイにSnapdragon 8 Eliteを搭載したハイエンドスマホですがどんな人におすすめかまとめました。
- 大画面でスペックの高いスマホが欲しい
- 高画質で雰囲気ある撮影をしたい
- フィルムっぽい雰囲気の撮影をしたい
- 暗所撮影をより高画質に撮影したい
- ゲームをそこそこ快適にプレイしたい
- おサイフケータイは必要ない
基本的に先代のnubia Z70 Ultraと同じですが、よりスペックの高いZ70 Ulrtraがいいなら「Z70S Ultra」にしましょう。可変絞りはないですがセンサーサイズが大きくなった広角カメラでより暗所撮影に強くなって撮影の幅が広がります。

35mmのレンズを搭載したスマホってなかなかないですし普通に撮影した時の雰囲気がやっぱり違うんですよね。ストリートモードのフィルムっぽい雰囲気で撮影できるのnubia Z70S Ultraを選ぶメリットとなります。
さらに、ハイエンドのSoC・Snapdragon 8 Eliteも搭載してるので高負荷なゲームも快適に遊べるのもいいですね。

バッテリー容量も増えてるのでZ70 Ultraよりも電池持ちはいいです。さすがにゲームに特化してるREDMAGIC 10S Proよりも発熱しやすいとかはありますが一般的なフラグシップスマホと同等またはそれ以上の性能を持っています。
ただし、Felicaに非対応でおサイフケータイ(Suica、ID、QUICPayなど)が使えないので注意です。nubia Z70S UltraこそFelicaに対応してくれたら…とは思ってしまいますが交通系カードは別のスマホに任せてカメラに特化するスマホとして使う形になりそうです。
当サイト限定クーポンコード【nusin】を入力での3,000円OFFに!
コメントをどうぞ!