
Xiaomiが2026年3月5日(木)に Xiaomi 17 Ultra を発売することを発表しました。さらに、今回は Leica Leitzphone powered by Xiaomi も同時発売します。
Xiaomi 17 Ultraは6.9インチディスプレイにSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載したフラッグシップスマートフォンでXiaomi 15 Ultraの後継機種です。
進化したポイントは以下の通りです。
- SoC:Snapdragon 8 Elite → Snapdragon 8 Elite Gen 5
- ディスプレイ:6.73インチ → 6.9インチ(HyperRGB)
- 広角カメラ:Sony LYT-900 → Light Fusion 1050L
- 望遠カメラ:光学3.0倍 + 光学4.3倍 → 3.2〜4.3倍光学ズーム
- フロントカメラ:32MP → 50MP
- 端末の重量:226g → 219g
- 端末の厚さ:9.35mm → 8.29mm
- バッテリー容量:5,410mAh → 6,000mAh
SoCのアップグレードはもちろんですが大容量バッテリーや薄型軽量化など実用面で進化しています。この記事では、Xiaomi 17 UltraのサイズとスペックをXiaomi 15 Ultraと比較しました。
本体デザインの違い
Xiaomi 17 UltraとXiaomi 15 Ultraはともに、Leica監修のカメラシステムを搭載したフラッグシップスマートフォンで背面の大型円形カメラユニットが両機種共通でプレミアム感のあるデザインを採用しています。

Xiaomi 17 Ultraは通常モデルに加えて「Leica Leitzphone by Leica」が用意されていてカメラへのこだわりが強い人もさらに嬉しいラインナップとなっています。
カラーバリエーションはXiaomi 17 Ultraがブラック・ホワイト・スターリットグリーンの3色で、Xiaomi 15 Ultraがブラック・ホワイト・シルバークロームの3色でした。

15 Ultraにあったツートンカラーが廃止されたのは少し残念ですが、全体的にフラット感が高まって質感の高さは健在。スターリットグリーンはテクスチャーが施されて結構いい感じです。
なお、また、Xiaomi17 Ultraの派生モデルとして機械式カメラリングとLeica Essential Mode(Leica M3・Leica M9のシミュレートが可能)を搭載している「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」も発売となります。

サイドフレームも専用デザイン、背面パネルもめっちゃカッコいい…!

これは欲しくなりますね。
本体サイズの違い
Xiaomi 17 UltraとXiaomi 15 Ultraの本体サイズと重量の違いを比較しました。

| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| サイズ | 162.9 × 77.6 × 8.29 mm | 161.3 × 75.3 × 9.35 mm |
| 重量 | 219 g | 226 g |
| 防水防塵 | IP68 | |
Xiaomi 17 Ultraは高さ・幅がわずかに大きくなりましたが端末の厚さが(9.35mm → 8.29mm)と0.6mmほど薄くなり、重量も(226g → 219g)と7gの軽量化が図られています。ディスプレイが大型化したにのに薄く軽くなったのは嬉しい進化ポイントですね。
ディスプレイの違い
Xiaomi 17 UltraとXiaomi 15 Ultraのディスプレイの違いを比較しました。
| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.9インチ LTPO AMOLED(HyperRGB) | 6.73インチ WQHD+ AMOLED |
| 解像度 | 2608 × 1200 ピクセル | 3200 × 1440 ピクセル |
| リフレッシュレート | 1-120Hz | 1-120Hz |
| 画面輝度 | 3500 nits | 3200 nits |
| 保護パネル | Xiaomi Shield Glass 3.0 | Xiaomi Shield Glass 2.0 |
画面サイズは(6.73インチ → 6.9インチ)と大型化しています。
解像度は(3200×1440 → 2608×1200)と下がっていますがHyperRGBディスプレイを採用し1.5K解像度ながら2K相当の解像感を実現し実際の見え方は大きな差はなくピクセル数が少なくなってディスプレイの消費電力を抑えることができるメリットがあります。
画面輝度も(3200nits → 3500nits)に強化されて太陽下でもり明るく視認性の高いパネルになっています。また、保護ガラスもShield Glass 3.0へ進化し落下耐久性が30%ほど向上しています。
SoCスペック・バッテリー容量の違い
Xiaomi 17 UltraはQualcommのSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載しており15 UltraのSnapdragon 8 Eliteから世代交代しCPU 20%、GPU 23%、AI 37%ほど処理性能が向上しています。

| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | Snapdragon 8 Elite |
| CPU | 2×4.6 GHz Oryon V3 Phoenix L + 6×3.62 GHz Oryon V3 Phoenix M | 2×4.32 GHz Oryon V2 Phoenix L + 6×3.53 GHz Oryon V2 Phoenix M |
| GPU | Adreno 840 | Adreno 830 |
| メモリ | 16GB LPDDR5X | |
| ストレージ | 512GB / 1TB UFS 4.1 | |
| バッテリー | 6,000 mAh | 5,410 mAh |
SoCはOryon V3コアを採用した最新世代になってCPUクロック周波数も向上しています。メモリは変わらず16GB LPDDR5X、ストレージも512GB / 1TBから選べます。バッテリーは(5,410mAh → 6,000mAh)と増えていて電池持ちの向上が期待できます。
なお、Xiaomi 17 Ultraは3DデュアルチャネルIceLoopシステム(ベイパーチャンバー)も強化し、生体模倣(バイオニック)の微細構造を採用し面積が5100mm²から5500mm²に大型化して熱伝導率を向上しています。

Snapdragon 8 Elite Gen 5が少し発熱しやすいチップでもあるのでVCの大型化で対処してるのかもしれませんね。
充電性能の違い
有線充電の速度はどちらも(90W)で同じですがXiaomi 17 UltraはPPS充電による90W充電に対応しました。一般的な充電器でも高速充電ができるのはいいですね。
| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| 有線充電 | 最大90W(PPS) | 最大90W(Xiaomi ハイパーチャージ) |
| ワイヤレス充電 | 最大50W(Qi対応) | 最大80W(Qi対応) |
| リバース充電(有線) | 22.5W | – |
| リバース充電(無線) | 10W | 10W |
ただし、専用充電器を使ったワイヤレス充電はXiaomi 15 Ultraの(80W)からXiaomi 17 Ultraは(50W)と低下。まあ、日本国内では購入できないのであまり関係はなさそうです。また、リバース充電も有線ケーブルで22.5Wに対応しモバイルバッテリー代わりとしても使えそうです。
通信性能の違いを比較
Xiaomi 17 UltraとXiaomi 15 Ultraの通信性能を比較しました。
| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| Wi-Fi | Wi-Fi 7(802.11be) | |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 | |
| SIMカード | nanoSIM + eSIM | |
| 5G(SUB-6) | 対応 | |
| 5G(mmWave) | 非対応 | |
| USB | USB 3.2 Gen 2 / Type-C | |
通信性能はWi-Fi 7の高速通信に対応、Bluetoothはバージョン6.0、USBは 3.2 Gen 2と同じスペックとなっています。5G mmWaveは両機種とも非対応です。
NFC / おサイフケータイについて
| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| NFC | 対応(Type A/B) | |
| FeliCa(おサイフケータイ) | 非対応 | |
どちらもNFC(Type A/B)には対応していますが、おサイフケータイ(FeliCa)は非対応なのでSuicaやPASMOなど交通系ICのスマホ決済を日常的に使いたい方は注意です。
カメラのスペックを比較
どちらもLeica共同開発のカメラシステムを搭載していますが、Xiaomi 17 Ultraはトリプルカメラ(光学ズーム望遠レンズ)、Xiaomi 15 Ultraはクアッドカメラ(光学望遠レンズ×2)とカメラ構成が大きく変わっています。

| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| 広角 | 50MP(1型・Light Fusion 1050L / OV50X50)・ƒ/1.67 / 23mm | 50MP(1型・Sony LYT-900)・ƒ/1.63 / 23mm |
| 超広角 | 50MP(1/2.76型)・ƒ/2.2 / 14mm | |
| 望遠×3 | 200MP(1/1.4型)・ƒ/2.39-2.96 / 75-100mm可変光学ズーム | 50MP(1/2.51型)・ƒ/1.8 / 70mm |
| 望遠×4.3 | 200MP(1/1.4型)・ƒ/2.6 / 100mm | |
| インカメラ | 50MP(1/2.88型)・ƒ/2.2 / 21mm | 32MP(1/3.14型)・ƒ/2.0 / 21mm |
| 動画撮影 | 8K@30fps / 4K@120fps | |
広角カメラは両機種ともに50MP(1型センサー)で共通していますが、Xiaomi 17 UltraはLOFIC技術(画素内オーバーフロー蓄積容量により白トビを抑制する新技術)を搭載した「Light Fusion 1050L(OmniVision OV50X)」を採用しています。
また、望遠カメラはXiaomi 17 Ultraが75-100mmの可変式に光学ズーム(3.2-4.3倍)を搭載し、さらにLeica「APO Summicronレンズ」による高解像・高色再現の望遠撮影がシームレスに楽しめます。Xiaomi 15 Ultraのクアッドカメラから3本に減少しましたが可変望遠によりしっかりカバーしています。
ただし、Xiaomi 17 Ultraテレマクロが非対応となったので14 Ultra、15 Ultraでテレマクロ撮影していた人はXiaomi 17 Ultraへの乗り換えは注意した方がいいと思います。
ちなみに、Leica Leitzphone powered by Xiaomiはカメラリングを搭載しズームや絞り、露出補正を感覚的に調整できるなど差別化されています。

さらに、Leica Lockの種類がXiaomi 17 Ultraは6種類なのに対してLeica Leitzphone powered by Xiaomiは13種類もあります。また、Leica Essential ModeでLeica M3、Leica M9をシミュレートできるモードもあります。


これは触ってみたくなりますね。
Xiaomi 17 Ultra・Xiaomi 15 Ultraの価格を比較
Xiaomi 17 UltraとXiaomi 15 Ultraの価格を比較しました。
| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| 公式ストア:512GB | 199,800円 | 179,800円 |
| 公式ストア:1TB | 219,800円 | 199,800円 |
| 公式ストア:Leitzphone 1TB | 249,800円 | – |
| IIJmio | –(発表され次第追記します) | 179,800円 → 139,800円 MNP:129,800円 |
Xiaomi 17 Ultraは512GBモデルで199,800円と、Xiaomi 15 Ultraより20,000円ほど高くなっています。楽天市場だとポイント還元あるのでおすすめです。
キャリア版の取り扱いはなく、IIJmioでの販売が予定されていますが価格は未発表です。また、Xiaomi 17 Ultra購入者向けに期間限定でPhotography-kit Proがプレゼントされるキャンペーンも実施されています。
スペックを比較
Xiaomi 17 UltraとXiaomi 15 Ultraのスペックをまとめて比較しました。
| モデル | Xiaomi 17 Ultra | Xiaomi 15 Ultra |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 6.9インチ LTPO AMOLED(HyperRGB) | 6.73インチ LTPO AMOLED |
| 解像度 | 2608 × 1200 | 3200 × 1440 |
| リフレッシュレート | 1-120Hz | 1-120Hz |
| 画面輝度 | 3500 nits | 3200 nits |
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | Snapdragon 8 Elite |
| メモリ | 16GB LPDDR5X | |
| ストレージ | 512GB / 1TB UFS 4.1 | |
| 生体認証 | 顔認証 / 画面内指紋認証(超音波式) | |
| 広角 | 50MP(1型・Light Fusion 1050L / OV50X50)・ƒ/1.67 / 23mm | 50MP(1型・Sony LYT-900)・ƒ/1.63 / 23mm |
| 超広角 | 50MP(1/2.76型)・ƒ/2.2 / 14mm | |
| 望遠(3倍) | 200MP(1/1.4型)・ƒ/2.39-2.96 / 75-100mm光学ズーム | 50MP(1/2.51型)・ƒ/1.8 / 70mm |
| 望遠(4.3倍) | 200MP(1/1.4型)・ƒ/2.6 / 100mm | |
| インカメラ | 50MP(1/2.88型)・ƒ/2.2 | 32MP(1/3.14型)・ƒ/2.0 |
| オーディオ | ステレオスピーカー / 3.5mmジャックなし | |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7 | |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 | |
| NFC / FeliCa | NFC(Type A/B)対応 / FeliCa非対応 | |
| 防水防塵 | IP68 | |
| USB | USB 3.2 Gen 2 / Type-C | |
| バッテリー | 6,000 mAh | 5,410 mAh |
| 有線充電 | 最大90W | |
| ワイヤレス充電 | 最大50W(Qi対応) | 最大80W(Qi対応) |
| 逆充電 | 有線22.5W / ワイヤレス10W | – |
| サイズ | 162.9 × 77.6 × 8.29 mm | 161.3 × 75.3 × 9.35 mm |
| 重量 | 219 g | 226 g |
| OS | Android 16 / HyperOS 3 | HyperOS 2 |
| 本体カラー | ブラック / ホワイト / スターリットグリーン | ブラック / ホワイト / シルバークローム |
| 発売日 | 2026年3月5日 | 2025年3月18日 |
| 価格(SIMフリー) | 199,800円〜(512GB) | 179,800円〜(512GB) |
最大の違いはSoCの世代交代とカメラのスペック、バッテリー容量といったところでしょうか。
Xiaomi 17 Ultra・Xiaomi 15 Ultra どっちがいい?
最後にどっちがおすすめかまとめます。
Xiaomi 17 Ultraがおすすめな人は
Xiaomi 17 UltraはSoCが強化されて性能が高くなってるのはもちろんですが、カメラが大きく進化してるので、明暗差のあるシーンにおいて白トビから解放されたいならコチラです。
- 最新のXiaomiフラグシップモデルがほしい
- 最新のLOFIC技術で白トビから解放されたい
- 可変光学ズームで劣化ない望遠体験をしたい
- より電池持ちを重視したい(6,000mAh搭載)
- 持った時の端末のバランスを重視したい
同じ1型センサーでもLOFIC技術によってダイナミックレンジが広くなって撮影がしやすくなるはずです。また、望遠カメラも光学ズームになって高倍率ズームに強くなってるのでカメラを重視するならおすすめです。
個人的には持った時のバランスがとても良くなったのでそれだけでもXiaomi 17 Ultraを選びたいところだなと感じます。
Xiaomi 15 Ultraがおすすめな人は
性能でいうならXiaomi 15 Ultraでも十分すぎます。Snapdragon 8 Eliteでゲーム性能も高いですし電池持ちも14 Ultraよりかなり持つので実用性は向上しています。
- Leicaのカメラスマホを使ってみたい(型落ちでも十分)
- 型落ちになって価格が下がるタイミングを狙いたい
- テレマクロ撮影をしたい(17 Ultraはできない)
また、テレマクロ撮影(望遠カメラを使った接写撮影)をメインにしたいならXiaomi 15 Ultraの方がおすすめです。最短撮影距離が短く迫力の接写撮影を得意としています。
Xiaomi 17 Ultraはテレマクロは非対応なのでここが大きな違いです。
Leica Leitzphoneもいいよね…!
価格を考慮しないなら、最新のXiaomi 17 Ultraを選ぶのがいいですし、なんならLeica Leitzphone powered by Xiaomiという上位選択肢まで用意されています。よりカメラの体験を重視するならライツフォンはおすすめです。
1TBモデルで比較するならXiaomi 17 Ultraが219,800円、Leica Leitzphoneが249,800円と3万円差。これでLeicaのブランドロゴが入ってカメラリングが使えてM3、M9のシミュレート撮影もできます。
めっちゃ欲しいけど、25万円なのでちょっと考えてしまいますよね。

ただ、グローバル版が1,999ユーロなので40万円近いことを考えると日本モデルはバーゲンセールであることは間違いないんですよね。40万円が25万円ですよ?どうなってるんですか??
って考えるとLeica Leitzphone powered by Xiaomi、めっちゃ安くない?



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