
Samsungの縦折りスマホ折り畳みスマホ・Galaxy Z Flip7が2025年8月1日(金)に発売します。
縦折りスマホって開け閉めが面倒ですよね。
でも、Galaxy Z Flip7はカバーディスプレイが4.1インチに大型化し閉じた状態でもストレスなく通知確認をしたり、動画を視聴したり、SNSできるようになり意外と使いやすくなった印象です。
しかも、閉じた状態で手の中に収まる感じで動画を見たり、アプリを使えるのがめちゃくちゃ可愛い…!とにかくコンパクトにスマホを使うなら最高の端末かもしれません。
ということで、この記事ではGalaxy Z Flip7をレビューしました。実際に使ってどうかメリットとデメリットも書いたので買おうかどうしようかってなってる人は参考にしてください!
- 縦折りしてコンパクトに持ち運びできる
- カバーディスプレイのベゼル幅が極狭に
- メインディスプレイが6.9インチと大きくなった
- DeXモードでパソコンとしても使える
- フレックスモードで幅広い使い方ができる
- メインカメラで自撮りができる(画質がキレイ)
- V-Logカメラっぽく使うことが可能
- 512GBのストレージ容量を選べる
- 顔 + 指紋 デュアル生体認証に対応
- ワイヤレス充電に対応している
- 端末サイズが全体的に大きくなった
- 指紋認証センサーの位置がイマイチ
- 望遠カメラを搭載していない
- microSDカード非対応(問題はない)
- 3.5mmオーディオジャック非搭載
Galaxy Z Flip7の特徴

- メイン:6.9インチ(120Hz・フレキシブル有機EL)
- サブ:4.1インチ(120Hz・有機EL)
- メイン解像度:2,520 × 1,080ピクセル
- サブ解像度:1,048 × 948ピクセル
- SoC:Exynos 2500(3nm)
- メモリ:12GB LPDDR5X
- ストレージ:256 / 512GB(UFS 4.0)
- 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・F/1.7
- 超広角カメラ:12MP(1/3.2型)・F/2.2
- インカメラ:10MP(1/3.0型)・F/2.2
- 生体認証:顔 + サイドボタン式指紋認証
- スピーカー:ステレオ対応
- ポート:USB Type-C(25W)
- ワイヤレス:Qi充電対応
- 通信:Bluetooth 5.4、Wi-Fi 7、5G/4G
- バッテリー:4,300mAh、防水防塵:IPX8 / IP4X
- NFC :Type A/B/ F(国内:Felica対応)
- サイズ(open):166.7 × 75.2 × 6.5 mm
- サイズ(close):85.5 × 75.2 × 13.7 mm
- 本体重量:188 g
- 端末価格:164,800円〜
- 発売日:2025年8月1日(金)
Galaxy Z Flip7は4.1インチのカバーディスプレイを搭載した縦折りタイプのスマートフォンです。

閉じた状態でも天気やカレンダー、通知などの情報を確認できるだけでなく、画面が大きくなってSNSや動画視聴が手に中に収まるサイズで楽しめて端末を開くと6.9インチの大画面ディスプレイでいつものスマホと同じように使うことができます。

Galaxy Z Flip7のメインディスプレイは先代のFlip6の6.7インチから6.9インチになってコンテンツを大画面で楽しめるように。21:9の縦長ディスプレイなので分割画面で二つのアプリを同時使っても見やすいですよ。
SoCはSamsung Exynos 2500を搭載。先代のFlip6はQualcommのチップだったので大きな変更点となり、DeXモードにも対応し出来ることの幅が広がっています。

縦折りスマホは端末の開け閉めが面倒…という最大のデメリットがありますがGalaxy Z Flip7は閉じた状態でも意外と使えるので、とにかくコンパクトに持ち運びたいなら最高の選択肢かもしれませんね。
胸ポケットに入れたり、お尻ポケットに入れても問題なく使えます!
Galaxy Z Flip7 レビュー
本体デザイン・サイズ
Galaxy Z Flip7のデザイン、サイズかんを見ていきましょう。
Galaxy Z Flip7は閉じた状態で本体サイズは(85.5 × 75.2 × 13.7 mm)となって4.1インチのカバーディスプレイで情報の確認が可能です。重量が(188 g)です。

ヒンジ部分は新設計になって薄型化し耐久性も向上しているそうす。

筐体素材はArmor Aluminum(アルミ)を採用し質感は上々。操作ボタンはカバーディスプレイ側の本体右側に搭載し閉じた状態で上側にサイドボタン、下側に音量ボタンを搭載したスタイルとなります。

端末下側にUSB Type-C、スピーカーを搭載しています。

マイクの穴はカバーディスプレイ側にも搭載してるので開いた状態でステレオで録音できる感じです。
充電出力は25Wに対応し45Wの電源アダプタで90分でフル充電可能。充電速度は普通です。もちろん、ワイヤレス充電に対応しフラットタイプのQi対応充電器に載せた状態で折り曲げて操作できます。
カバーディスプレイ左上側にSIMカードスロットを搭載、SIMカードはnanoSIM + eSIMに対応しています。

カバーディスプレイ側はガラス(Gorilla Glass Victus 2)を採用し強固な割れにくいパネルを採用しています。

開いた状態だとこんな感じ。ヒンジが再設計されたことでフレキシブル有機ELディスプレイの折り目は薄めですね。ベゼル幅はストレートタイプのスマホよりも少し太く本体サイズは(166.7 × 75.2 × 6.5 mm)大きめです。

また、開いた状態だとサイドボタンと音量ボタンが上にあるため左手で片手で持った状態だと少し使いにくいです。閉じた状態だと使いやすいんですけどね。

サイドボタンが下側にあると使いやすいと思うのですが、構造上難しいのかもしれません。本体カラーはブルーシャドウ、ジェットブラック、コーラルレッド、オンライン限定のミントの4色から選べます。

Galaxy Z Flip7は防水防塵規格 IP4X / IPX8(水深1.5m30分)に対応しています。
- IPX8:水深1.5mのところに機器を沈めて約30分間放置
- IP4X:直径1ミリ以上の固形物が内部に浸入しない
防塵性能は少し弱めですが防水規格はしっかりIPX8に対応してるので水回りでも安心して使うことができるのでストレートタイプのスマホと同じ感覚で使って問題ないと思います。
- 手の中に収まるサイズで使える
- 胸ポケットに入れて持ち運べる
- 開いて大画面でアプリを楽しめる
- ワイヤレス充電に対応している
- 防水防塵 IP4X / IPX8 に対応
- 端末の開け閉めが必要になる
ディスプレイ:閉じたままも使いやすい
Galaxy Z Flip7のカバーディスプレイは4.1インチ(1,048 × 948ピクセル)と大きなパネルを採用しベゼル幅も1.25mmと狭くて閉じた状態でも使いやすいディスプレイとなっています。

閉じまま天気情報や予定、通知などの情報を確認できます。

この大きさで情報確認できるので普通にいいですよね。画面輝度も最大2,600nitsと明るく外での視認性も良くて見やすくていい感じです。
また、Good LockをインストールしてMulchStarを設定することでChrome、X、YouTubeといった普通のアプリもカバーディスプレイ上で使えるようになります。

Chromeもこの通りカバーディスプレイで表示できます。

カメラのある部分が表示できないですが、カバーディスプレイの表示領域を変更して被らないように設定もできます。ただ、せっかくなので広い表示領域を確保できる全画面モードを使いたいところ。

YouTubeも普通に再生できるので手の中に収まるサイズ感で動画視聴ができます。電車で移動中とかこのスタイルで動画見るのはコンパクトで意外といいと思います。




Goolgle Mapもこのサイズで確認できるので移動中とかいいですよね。また、カバーディスプレイにカメラのプレビュー表示もできるのでメインカメラで自撮りしたり、子どもらに画面を見せて楽しく撮影もできます。
また、このように立て掛けて動画を見ることもできます。

角度を自由に調整して見やすいところで小さく動画を見れます。もちろんメインディスプレイも6.9インチと画面が大きくなって動画などを大画面で視聴することが可能です。

21:9の縦長ディスプレイなので(先代のFlip6は22:9だったのでFlip7はより扱いやすい画面比率に変更となっています。)二つのアプリを同時に使いやすく動画見ながらSNSをするといった使い方に適しています。
折り曲げると「折りたたみアイコン」が表示してフレックスモードに切り替えが可能でタッチパッドを使ってパソコンのように操作することも可能です。

カーソル操作をこの小さな画面でするのはまあまあ厳しいものはありますが、ちょっと変わった使い方が可能となっています。
Galaxy Z Flip7は顔認証とサイドボタン式指紋認証に対応しています。
顔認証の速度と精度は良好で指紋認証も物理ボタンなので指をサッと触れて素早く認証して使い出せます。画面開いた状態だと右手で指紋認証すると使いやすいですね。画面開くと同時にサッと指を添えて認証する感じでしょうか。
- カバーディスプレイが大きくて見やすい
- メインディスプレイも21:9と扱いやすい比率に
- 最大120Hzリフレッシュレートで快適操作
- 画面輝度が明るくなって外でも視認性向上
- 顔認証・サイドボタン式指紋認証を搭載
- 画面の開け閉めが面倒と感じるかも
- 人を選ぶ折りたたみスマホ
オーディオ:音に広がりあるスピーカーを搭載
Galaxy Z Flip7の内蔵スピーカーはステレオに対応しています。
音質は普通にいいと思います。端末が大きめなので低音から高音までしっかり鳴って音に広がりもあります。閉じた状態でも小型でありながらしっかり鳴ってくれます。
3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載で基本的にBluetooth接続によるワイヤレスでイヤホンを使うことになり、高音質コーデックはLDACに対応しています。
- AAC、ABC、aptX
- LDAC
aptX Adaptiveは非対応です。GalaxyはQualcommのチップを搭載したモデルでも対応していないので、aptX Adaptive対応のイヤホンとの相性はあまり良くないのが残念なところです。
- ステレオスピーカーを搭載
- 音に広がりのあるサウンド
- 高音質コーデックLDACに対応
- 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載
SoC:スペックと性能
Galaxy Z Flip7のSoC(システムオンチップ)はSamsung Exynos 2500を搭載しています。

日本国内のハイエンドモデルにExynosを採用したの珍しく先代のFlip6はSnapdragon 8 Gen 3から大きな変化となっています。メモリ 12GB LPDDR5X、ストレージ 256GB / 512GB(UFS 4.0)です。
モデル | Galaxy Z Flip7 | Galaxy Z Flip6 | Galaxy Z Fold7 |
---|---|---|---|
SoC | Exynos 2500 (Samsung 3nm) |
Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy (TSMC 4nm) |
Snapdragon 8 Elite for Galaxy (TSMC 3nm) |
CPU | Cortex-X5 ×1 Cortex-A725 ×5 Cortex-A520 ×2 |
Cortex-X4 ×1 Cortex-A720 ×5 Cortex-A520 ×3 |
Oryon V2 Phoenix L ×2 V2 Phoenix M ×6 |
GPU | Xclipse 950 | Adreno 750 | Adreno 840 |
メモリ | 12GB LPDDR5X | 8GB LPDDR5X | 12/16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256/512GB(UFS 4.0) | 256GB(UFS 4.0) | 256/512GB/1TB(UFS 4.0) |
バッテリー | 4,300mAh | 4,000mAh | 4,400mAh |
スペックを並べるとExynos 2500も性能が良さそうな雰囲気はありますが、実際はどうなんでしょうね。
Antutu(v10)のスコアを計測してみました。同世代のGalaxy Z Fold7が採用しているSnapdragon 8 Elite for Galaxyを搭載しているGalaxy S25と比較しました。

スコアはちょい低めです。トータルで見ても160万くらいと先代のFlip6と同じくらいの処理性能です。これくらいの性能があれば普段使いのブラウザ、SNSなどは十分快適に動作します。
とくにストレスなく動いていますね。グラフィック性能もSnapdragon 8 Eliteよりも劣りますが、3D mark(Solar Bay)は(9100-5400)とハイエンドスマホ並みの処理性能は持っています。


原神のデフォルト画質は(中)ですが、設定最高画質(60fps)に設定してプレイすると55-60fpsくらいで動作し、10〜15分ほどプレイしし発熱していくと40-50fpsくらいで動く感じですね。

実際にプレイするとこんな感じです。
だいたい45fps前後で動作しています。めちゃくちゃ快適ってわけではないですが普通に問題なく遊べる操作感を実現しています。鳴潮も同じ感じで40-55fpsで動作します。

Snapdragon 8 Eliteを搭載してるスマホと比べるとフレームレートは落ち気味ですが、これくらい動けばゲームは普通に遊べるので、そこまでの性能を求めないなら十分でしょう。
実際の動作はこんな感じです。
エフェクトがたくさんかかるとフレームレートが35fpsとかに落ちたりします。また、長時間プレイで端末が発熱すると30fps前後で動作するのでこういったゲームを快適に遊ぶには適してないかもしれませんね。
鳴潮プレイ中に端末の発熱を計測しました。


Galaxy Z Flip7が(Max 42.4℃)、Galaxy S25が(40.2℃)と発熱は少ししやすいようですね。端末が二つに分かれていて放熱面積が狭いことも影響してるのかもしれません。
DeXモードに対応した
Galaxy Z Flip7は外部モニターと接続することでパソコンモードとして使えるDeXモードに対応しています。

今まではZ Foldシリーズ、Sシリーズしか対応してなかったのがZ Flip7でも使えるようになり、ウィンドウ操作でAndroidのアプリが使って大画面で写真編集、資料整理などができます。
電池持ち:バッテリー容量が増えた
Galaxy Z Flip7のバッテリーは4,300mAhとFlip6から300mAhほど容量が増えています。実際にどれくらいのバッテリー消費量なのかS25と比較してみたところ…
モデル | Galaxy Z Flip7 | Galaxy S25 |
---|---|---|
容量 | 4,300mAh | 4,000mAh |
YouTube 60分 | 8%消費 | 6%消費 |
原神(中30)30分 | 8%消費 | 6%消費 |
原神(最高60)30分 | 11%消費 | 11%消費 |
鳴潮(最高60)30分 | 11%消費 | 13%消費 |
メメントモリ 30分 | 6%消費 | 5%消費 |
8時間待機 | 5%消費 | 4%消費 |
充電 | USB-C | USB-C |
画面を開いた状態でYouTubeを1時間視聴で8%消費とS25の6%よりも少し電池減りが早いです。画面サイズが6.9インチと大きいことが影響してそうですね。ゲームにおいても同じ傾向となっています。
YouTubeで2時間ほど使用して電池消費を確認したところ、S25が32%消費だったのがGalaxy Z Flip7は36%消費と少し電池減りが速かったです。

同じく折りたたみスマホのFold7で比較してもGalaxy Z Flip7の方が電池消費が早かったです。

とはいえ、Z Flip6以前のモデルもバッテリー容量が増えてるので今までFlipシリーズからの乗り換えなら電池持ち向上が期待できます。また、閉じた状態で使うことが多いと全体的に電池持ちは向上し、使い方次第ですが1日は普通に使えるバッテリーライフはあるのかなと感じます。
- 快適に使える性能を持ってる
- ゲームもそれなりに動作する
- 電池持ちが先代よりも向上
- DeXモードでパソコンとして使える
- 処理性能は先代とほぼ変わらず
- 高負荷ゲームは長時間プレイに向いてない
カメラ:デュアルカメラを搭載
Galaxy Z Flip7のリアカメラは広角50MP(1/1.56″)に超広角12MP(1/3.2″)のデュアルカメラを搭載しています。

Galaxy Z Flip7とGalaxy S25でカメラの仕様を比較しました。
機種 | Galaxy Z Flip7 | Galaxy S25 |
---|---|---|
広角 | 光学1倍(23mm) 50MP(1/1.56型)・F/1.8 光学式手ぶれ補正あり |
|
超広角 | 光学0.6倍(13mm) 12MP(1/3.2型)・F/2.2 |
光学0.6倍(13mm) 12MP(1/2.5型)・F/2.2 |
望遠 | – デジタルズーム8倍 |
光学3倍(67mm) 10MP(1/3.94″)・F/2.4 デジタルズーム30倍 |
インカメラ | 10MP(1/3.3型)・F/2.2 | 12MP(1/3.2型)・F/2.2 |
動画 | 4K60/30fps FHD60/30fps |
8K30fps 4K60/30fps FHD60/30fps |
広角カメラのスペックは同じですが超広角カメラのセンサーが小さい、光学3倍望遠カメラを搭載しないなどの違いがあります。
カメラの違いを比較していきます。

センサーサイズは同じなので被写体に寄った時のボケ感はほぼ同じような雰囲気で撮影できます。
広角カメラは同じ50MPセンサーなので大きな違いはなさそうです。

SoCがSnapdragonではなくExynosで画像処理エンジンが異なりHDRの処理や仕上がりが少し違う感じでしょうか。

解像感はわずかにS25の方が上ですね。

この辺りはSoCの違いによる差が出てるように見えます。また、広角カメラも暗所だとノイズが出やすいです。

全体的にGalaxy Z Flip7の方が柔らかい雰囲気の画質になってるでしょうか。

これはコレでいい感じですね。
望遠画角も光学3倍の望遠カメラを搭載しているS25の方がキレイに撮影できます。

ただ、意外とFlip7も頑張ってるというかS25の望遠カメラは10MP(1/3.94″)とセンサーが小さいので暗所撮影が苦手なんですよね。明るいところの方が差が出やすいかもしれません。

そこまで画質を求めないのならGalaxy Z Flip7のカメラでも十分です。折りたたんでメインカメラを使って自撮りできるので使い方次第ではS25よりもFlip7の方がキレイに撮影ができるかと思います。

超広角カメラははセンサーサイズがGalaxy Z Flip7の方が小さいので解像感が少し劣る感じではあります。

まあ、夜間でやっと違いが分かる程度なのでS25と大きな違いがあるわけではないので望遠カメラは必要ない、自撮りすることが多いならGalaxy Z Flip7はとてもいいカメラだと思います。
カメラ:作例をいくつか
Galaxy Z Flip7で撮影した写真をいくつかどうぞ。













望遠カメラを搭載していないですが4倍ズームあたりまでなら普通に使える画質の撮影ができます。




食レポも美味しそうに撮影ができるので幅広く使うことができるでしょう。もちろん、人物撮影もキレイに自然に撮影が可能です。
カメラ:動画撮影もそれなりにキレイ
Galaxy Z Flip7は4K60fpsの動画撮影に対応しています。どんな感じで撮影できるのか比較しました。
S25と比べると微ブレがあったりしますが画質はキレイです。ただ、望遠画角になると少しぼやっとした画質になってくるので望遠カメラの有無の違いはあります。
とはいえ、Galaxy Z Flip7は端末を折り曲げてV-Logカメラっぽい感じで撮影したり、メインカメラで自撮りしやすいなど通常のスマホでは体験できないような撮影スタイルができるのは魅力の一つではないでしょうか
- 50MP高画素センサーを搭載
- 色鮮やかで高精細な撮影が可能
- 色んなスタイルで撮影できる
- 4K60fpsの動画撮影に対応
- 手ぶれ補正がしっかり効く
- 望遠カメラを搭載していない
- 8K撮影に対応していない
- シャッター音が少し大きい
端末価格
Galaxy Z Flip7は公式ストアでSIMフリー256GBモデルが164,800円で購入できます。
- 256GB:164,800円
- 512GB:182,900円
- ドコモ:174,790円
- au:165,000円
- ソフトバンク:164,880円
今作は512GBモデルも選ぶことが可能です。動画撮影をたくさんしたい、ゲームをもっと楽しみたいという人も安心して選ぶことができそうです。
キャリア版は少し割高感ありますが返却プログラムを使うのがいいかもしれません。折りたたみスマホは1年で大きな進化をするモデルなので2年置きに買い替えるのは丁度いい気がします。
Galaxy Z Flip7 レビュー:まとめ

Galaxy Z Flip7 メリット・デメリット
- 縦折りしてコンパクトに持ち運びできる
- カバーディスプレイのベゼル幅が極狭に
- メインディスプレイが6.9インチと大きくなった
- DeXモードでパソコンとしても使える
- フレックスモードで幅広い使い方ができる
- メインカメラで自撮りができる(画質がキレイ)
- V-Logカメラっぽく使うことが可能
- 512GBのストレージ容量を選べる
- 顔 + 指紋 デュアル生体認証に対応
- ワイヤレス充電に対応している
- 端末サイズが全体的に大きくなった
- 指紋認証センサーの位置がイマイチ
- 望遠カメラを搭載していない
- microSDカード非対応(問題はない)
- 3.5mmオーディオジャック非搭載
Galaxy Z Flip7がおすすめな人は
Galaxy Z Flip7は縦折りスマホで閉じた状態でコンパクトに持ち運んで、端末を開いて動画を大画面で見たり、ゲームを楽しめるスマホです。
最後にどんな人におすすめかまとめです。

- とにかく小型なスマホが欲しい
- 手の中にスマホを収めたい
- 胸ポケットにスマホを入れて使いたい
- 閉じたまま情報を確認したい
- 自撮り、V-logカメラとして使いたい
Galaxy Z Flip7は人を選ぶ端末です。

画面の開け閉めが億劫じゃない!って人は合ってると思いますし、手に中に収まる感じで動画を見たり、情報収集できるので電車移動中とか意外と使い勝手がいいかもです。

あと自撮りすることが多い、子どもがいて楽しく撮影したいって人はGalaxy Z Flip7はおすすめです。カバーディスプレイにプレビュー表示しながら子どもらを撮影すると大盛り上がりします。
最初だけですけどね。でも、それが楽しいですし通常にスマホでは撮影できないような表情を撮影できたりするので、ちょっと変わったスマホが欲しい!って人にはうってつけのモデルではないでしょうか。
横折りスマホのGalaxy Z Fold7よりも10万円ほど安くて、まだ手にしやすいですし…!
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