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iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)

iPad mini(A20 Pro)が発売となって、iPad mini(A17 Pro)はひとつ前のモデルとなりました。液晶から有機ELディスプレイになり、本体も薄く軽くなったということで、大幅進化と言っていい内容なのかどうか気になるところ。

ということで、iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)を実機で比較レビューしました。価格が上がった分の進化を感じられるのか、またA17 Proモデルを使っている人は乗り換えるべきなのか、見ていきたいと思います。

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本体デザイン・サイズを比較

本体は画面サイズが8.3インチから8.5インチと少しだけ大きくなっています。ただし、本体の大きさは逆に小型化していて、高さは195mmのまま横幅が134.8mmから132.6mmと約2mm狭くなりました。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)の前面
iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
画面サイズ8.5インチ8.3インチ
サイズ195.3 × 132.6 × 5.4 mm195.4 × 134.8 × 6.3 mm
重量255 g293 g
防水防塵IP6X / IPX7–

片手で持ちやすくなった

たった2mmと思うかもしれませんが、片手で持ったときの大きさはiPad mini(A20 Pro)の方が明らかにコンパクトになっています。

iPad mini(A20 Pro)を片手で持ったところ

A17 Proモデルは片手でギリギリつかめるかなという感じでしたが、A20 Proモデルは余裕があって持ちやすくなりました。

iPhone Duoとほぼ同じ重さに

重量はスペック上293gから255gになっています。実際に計測してみると、A17 Proモデルが294g、A20 Proモデルが255gで約40gの軽量化です。

iPad mini(A20 Pro)の重さを計測

iPhone Duoは254gなので、その差はたった1g。価格が高くてなかなか買いづらいiPhone Duoを開いたときと、ほぼ同じ重さ・大きさをiPad miniで再現できるようになりました。

iPhoneとiPadOSでは操作性が少し違うので全く同じというわけではないですが、重さで言えばiPhone Duoと同じ感覚で使えます。iPad miniの方が画面は大きいですし、折り目もありません。

iPad mini(A20 Pro)の画面

家の中でコンテンツを楽しむのがメインなら、折りたためる必要もないので、120,000円くらいで買えるiPad miniはかなり良い選択肢になるのではないでしょうか。今回の薄型軽量化で、iPad miniの魅力がもう1段上がった感じです。

ボタン配置とTouch IDは同じ

操作ボタンの配置は同じで、本体の上側の右にトップボタン、その左側に音量ボタンがあります。トップボタンにはどちらもTouch IDを搭載しています。

iPad mini(A20 Pro)のトップボタン(Touch ID)

触れるだけですぐに指紋認証ができて、指を当て続けると画面ロックが解除される仕組みで、使い勝手は今までと変わりません。

ちなみに、iPhone Duoにある「指を当てて開く」の設定はiPad miniのTouch IDの設定画面にはないですがアクセシビリティの中にあるので設定を変えることは可能です。

Apple Pencil Proはどちらも対応

どちらもApple Pencil Proに対応していて、メモを書いたりお絵描きしたりできます。側面にくっつけたときに、A20 Proモデルは本体が薄くなって少し盛り上がった感じになります。

iPad mini(A20 Pro)にApple Pencil Proを付けたところ

ケースを付ければちょうどいいくらいになるかもしれません。iPhone DuoはApple Pencilに対応していてもくっつけて持ち歩けないので、ここはiPad miniの強みですね。

IP67の防水防塵に対応

iPad mini(A20 Pro)は新たに防水防塵(IP6X / IPX7)に対応しました。A17 Proモデルまでは非対応だったので大きな変化です。水深1mに最大30分つけても大丈夫という規格なので、水に強くなったのは嬉しいですね。

お風呂で使うのはちょっと怖いですが、ちょっとした水くらいなら問題なく使えるのではないでしょうか。

実はポケットに入る

薄くて軽くなったので、ケースを付けずにそのまま部屋の移動に持ち歩くのも気軽にできるようになりました。

iPad mini(A20 Pro)をポケットに入れたところ

意外とポケットは大きいので、8.5インチくらいのタブレットならポケットに入れて持ち運べます。家の中でもかなり活躍できるタブレットになったと思います。

ディスプレイ・スピーカーを比較

ディスプレイは液晶から有機ELに変わり、画面サイズに合わせて解像度も2266 × 1488から2316 × 1512に少し増えています。

iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
画面サイズ8.5インチ8.3インチ
パネル有機EL液晶(IPS)
解像度2,316 × 1,5122,266 × 1,488
リフレッシュレート最大60Hz最大60Hz
輝度600 nits
HDRピーク:1,200 nits
500 nits

有機ELで明るく色鮮やかに

有機ELディスプレイになって、見ての通り画面が明るく色鮮やかになっています。今までのiPad miniは液晶で少し暗いと感じることがあったんですが、その不満はかなり改善されました。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)の画面

輝度は500 nitsから600 nits(HDRピーク1,200 nits)に上がっています。外で比較してみると、これくらい明るさが変わります。液晶から有機ELになったことで数字以上に明るくなっているんですよね。

屋外でのiPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)の画面の明るさ

スタバのテラス席のような明るい場所でも、iPad mini(A20 Pro)の方が画面を見やすいと思います。ただ、iPhone Duoと比べるとやっぱり少し暗いです。とはいえ、これだけ明るければ全然いいかなって感じです。

スタンドに置いて、横から見たときの明るさも比べてみました。左がA20 Proモデル、右がA17 Proモデルです。

スタンドに置いて横から見たiPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)の画面の明るさ

斜めから見ても、有機ELディスプレイを採用したA20 Proモデルの方が明るく見えます。

並べてみると、A20 Proモデルは画面が大きくなってベゼルの幅が狭くなっているので見た目がすっきりしています。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)のベゼル

細かいところですが、画面の角のRも少し丸くなっていて、印象としては可愛らしい見た目になったのがいいですね。

残像が減ってゼリースクロールも解消

リフレッシュレートはどちらも60Hzで、120HzのProMotionテクノロジーには対応していません。ここはほんと残念なところです。

ただ、有機ELになって応答速度が上がっているので、同じ60HzでもA20 Proモデルの方が残像が少なく動いています。普通に使っていても違いは分かるくらいです。

スローモーションで比較すると違いがわかります。

スローモーションで撮影
iPad mini(A20 Pro)⇄ iPad mini(A17 Pro)

さすがに120Hzではないので滑らかではないですが有機ELディスプレイになったことで液晶であるようなスクロール時の残像は低減してるのがわかります。

なお、iPad miniは縦持ちでスクロールすると文字が歪んで表示される、いわゆるゼリースクロールの現象がありましたが、A20 Proモデルでは全くありません。

スピーカー穴がなくてもしっかり鳴る

iPad mini(A20 Pro)はスピーカーの穴がなくなり、ディスプレイの下にスピーカーを埋め込んだアコースティックディスプレイを採用しています。4スピーカーシステムで、高音域を鳴らすスピーカーと低音域を鳴らすスピーカーに分かれて再生するそうです。

iPad mini(A20 Pro)のディスプレイとアルミフレームの隙間

ディスプレイとアルミフレームの間には少し隙間が空いていて、そこからも音が鳴っているような感じです。ディスプレイスピーカーになって音がこもるのかなと思っていましたが、意外としっかり鳴っていて、高音もクリアに聞こえます。

周波数特性を計測してみました。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)のスピーカーの周波数特性

A20 Proモデルは1,000〜2,000Hzあたりの中音域がしっかり出ていて、実際の曲の聴き比べでも中音域の伸びがとても良くなっていました。

低音が弱くなっているように見えますが画面そのものがスピーカーなので音が直で聞こえて迫力があり、一つ一つの音が力強くなった感じで周波数特性では見えない音の良さがあるように感じます。

処理性能・ゲームを比較

SoCはA17 ProからA20 Proに変わり、3世代分一気にスペックアップしています。

iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
SoCA20 Pro(2nm)A17 Pro(3nm)
CPU5コア
(512GBは6コア)
6コア
GPU7コア5コア
メモリ12GB8GB
ストレージ128GB / 256GB / 512GB128GB / 256GB / 512GB
Wi-FiWi-Fi 7Wi-Fi 6E
BluetoothBluetooth 6Bluetooth 5.3

プロセスが3nmから2nmになり、GPUは5コアから7コアに、メモリは8GBから12GBに増えています。

通信はWi-Fi 7とBluetooth 6に対応しました。Wi-Fiの速度をスピードテストで比べてみました(左がA20 Proモデル、右がA17 Proモデル)。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)のスピードテスト
iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
ダウンロード620.1Mbps618.0Mbps
アップロード681.4Mbps574.5Mbps
レイテンシ17ミリ秒18ミリ秒

10Gbpsの光回線でも環境の限界があって、若干速くなった程度でした。Wi-Fi 7に対応したことで、環境が整えばゲームなどの大容量データも素早くダウンロードできそうです。

処理性能は約1.9倍に

Antutu(v11)でベンチマークを計測してみました。そもそも計測中の読み込みからA20 Proモデルの方が全然速くて、見た目からもなめらかに動いているのが分かります。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)のAntutuスコア
iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
総合34157241789096
CPU946229524909
GPU1302934496299
MEM411372242149
UX755189525739

総合スコアは約1.9倍で、GPUは約2.6倍と2倍以上の性能になっています。A17 Proも性能の高いチップですが、3世代の差はやっぱり大きいです。グラフィックの重いゲームもかなり快適になりそうです。

普段使いは作業中に差が出る

ブラウザはそこまで大きな違いはありませんが、少し速いかもという感じ。A20 ProはシングルコアのCPU性能も一気に上がっているので、ちょっとしたアプリの動作もよりキビキビ動く可能性があります。

ニュースの記事を開いたときも、左のA20 Proモデルの方が先に画面が表示されています。

ブラウザで記事を開いたときのiPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)

Xのスクロールは60Hzなので残像はあるものの、液晶のA17 Proモデルと比べると残像は明らかに減っていて見やすいです。App Storeはワンテンポ早く表示できています。

KeynoteやiMovie、計算機などは少し早い程度で、めちゃめちゃ早くなるわけではありません。ただ、アプリを切り替えたりステージマネージャで作業したりすると、そのレスポンスに違いが出てくることはありそうです。

ゲーム性能も大きく向上

鳴潮を最高画質でプレイしてみました。

A17 Proモデルは歩いているだけでもフレームレートが結構落ちていて、端末負荷のメーターも赤くなっています。全然遊べるレベルではあるものの、戦闘シーンでもフレームレートは落ち気味です。

鳴潮をプレイしているiPad mini(A17 Pro)

A20 Proモデルは最高画質でも端末負荷が「重い」にとどまっていて、赤くなりません。たまにフレームレートが落ちることはありますが、A17 Proモデルと比べると全然なめらかに動きます。この薄さでここまで動くのはなかなかすごいです。また、読み込みもA20 Proモデルの方が早いです。

鳴潮をプレイしているiPad mini(A20 Pro)

モンスターハンター アウトランダーズもプレイしてみました。

起動時のシェーダーの処理がA20 Proモデルは全然違って、A17 Proモデルよりもかなり前に終わっていました。A17 Proモデルの画質設定は「バランス」までで、高画質・シネマは選べない状況です。それでも快適に遊べるので、このゲームならA17 Proモデルでも十分かなと思います。

モンスターハンター アウトランダーズをプレイしているiPad mini(A17 Pro)

A20 Proモデルも画質の設定はA17 Proモデルと同じく高画質やシネマを選べず、フレームレートも最高が選べません。iPhone Duoではしっかり対応していたのに、iPad miniはまだ最適化されていないようです。いずれ対応するとは思いますが、現時点では残念なところです。

iPad mini(A20 Pro)のモンスターハンター アウトランダーズの画質設定

重いゲームを最高画質で遊ぶならA20 Proモデルの方が快適です。ただ、A17 Proモデルでもそれなりに遊べるので、A17 Proはまだまだ現役のチップと言えそうです。

発熱はA20 Proモデルの方が低い

鳴潮をプレイした後の背面温度を計測してみました。

iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
最高温度38.9℃40.0℃
iPad mini(A17 Pro)の発熱
iPad mini(A17 Pro)
iPad mini(A20 Pro)の発熱
iPad mini(A20 Pro)

熱くなる位置はどちらも同じで、チップがある辺りです。最高画質で負荷をかけてもA20 Proモデルの方が発熱を抑えられていて、端末への負担にも余裕がある感じです。

128GBは容量不足に注意

今回は同じ条件にするためにA17 Proモデルも初期化してセットアップし直し、同じアプリしか入れていません。それでもA20 Proモデルの方が最初から使用しているストレージ容量が多くなっています。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)のストレージ
iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
Apple Intelligence12.1GB6.38GB
使用済み120GB111.5GB

大きいのはApple Intelligenceの容量で、A17 Proモデルの6.38GBに対してA20 Proモデルは12.1GBと倍くらい使っています。同じアプリを入れても10GBくらい差が出るので、A17 Proモデルの128GBで足りていたから128GBでいいやという人は注意です。

可能であれば256GBモデルを買った方が、今後のことを考えると良いと思います。(A17 Proモデルに新しいSiri AIを適用しても、容量は変わりませんでした)

外部モニターの拡張ディスプレイに対応

A20 Proモデルは、外部モニターにつないだときに拡張ディスプレイモードが使えるようになりました。A17 Proモデルでは使えなかった機能です。

画面をそのまま映すミラーリングだけでなく、iPad mini本体とモニターで別々の画面を表示できます。

iPad mini(A20 Pro)を外部モニターにつないで拡張ディスプレイモードで使っているところ

モニター側ではウインドウを並べてアプリを開けるので、iPad miniの小さい画面でも作業の幅が広がります。外部モニターへの出力は最大4K/60Hzに対応しています。

電池持ちを比較

バッテリー容量はA17 Proモデルの5,078mAhに対してA20 Proモデルは4,900mAhと、178mAhほど減っています。A17 Proモデルは数年前に買ったものですがバッテリーの最大容量は100%を維持しています。

今回は動画を撮り始めたときのバッテリー残量(70%)から、撮影を終えるまでの減り方を見てみました。

iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
バッテリー容量4,900mAh5,078mAh
撮影後の残量70% → 52%(18%消費)70% → 48%(22%消費)
iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)のバッテリー残量

A20 Proモデルの方が4%ほど電池持ちが良い結果になりました。バッテリー容量が減っているのに電池持ちが伸びているのは、有機ELディスプレイの省電力化と、A20 Pro(2nm)の電力効率の向上によるものなのでしょう。

いつものような項目ごとの計測はまだできていないので、今回の条件においてはA20 Proモデルの方がわずかに良いと見て良さそうです。

カメラを比較

カメラはどちらも背面に12MPの広角カメラを1つ搭載しています。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)の背面カメラ
iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
広角12MP・F/1.812MP・F/1.8
ズームデジタル5倍デジタル5倍
インカメラ12MP・F/2.0
センターフレーム
12MP・F/2.4
センターフレーム
動画背面:4K60fps
前面:1080p60fps
背面:4K60fps
前面:1080p60fps

カメラのデザインは少し変わっていますが、センサーは12MP・F/1.8のまま変わらないので、画質に大きな違いは出てこないと思います。

最短撮影距離は同じ

最短撮影距離はどちらも7cmくらいで、同じ距離感まで寄って撮影できます。同じ被写体を撮って比べてみました。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)の作例(広角)

2倍のクロップズームでも比べてみました。

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)の作例(2倍)

どちらも同じセンサーなので、写りはほぼ同じです。撮影中のプレビューは有機ELのA20 Proモデルの方が色味がきれいに見えますが、写真そのものに大きな差は無いので、カメラ目的で乗り換える必要はないですね。

iPad mini(A17 Pro)から乗り換えるべき?

iPad mini(A20 Pro)とiPad mini(A17 Pro)

iPad mini(A20 Pro)の128GB Wi-Fiモデルは119,800円です。A17 Proモデルの発売時の価格は99,800円だったので、20,000円の値上げとなっています。

購入方法iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)
Apple Store
128GB
Wi-Fi:119,800円
Cellular:144,800円
Wi-Fi:99,800円
Cellular:124,800円
Apple Store
256GB
Wi-Fi:136,800円
Cellular:161,800円
Wi-Fi:116,800円
Cellular:141,800円
Apple Store
512GB
Wi-Fi:171,800円
Cellular:196,800円
Wi-Fi:151,800円
Cellular:176,800円
Nano-texture256GB・512GB:各+17,000円–
中古Aランク–128GB:85,800円

メモリ高騰の影響もあるので高くなるのは仕方ないですが、iPad miniは昔は50,000〜60,000円くらいで買えたモデルだったので、それと比べると倍くらいの価格になっています。100,000円を超えてくるミニサイズのタブレットにそこまでお金をかけられるかは、悩むところかもしれません。

iPad mini(A20 Pro)のメリット
  • 有機ELで画面が明るく色鮮やか
  • 残像が減ってゼリースクロールも解消
  • 薄く軽くなってiPhone Duoとほぼ同じ重さ(255g)
  • 処理性能は約1.9倍でゲームも快適
  • 発熱が抑えられている
  • IP67の防水防塵に対応
  • 外部モニターの拡張ディスプレイに対応
  • Wi-Fi 7・Bluetooth 6に対応
iPad mini(A20 Pro)のデメリット
  • リフレッシュレートは60Hzのまま
  • 発売時の価格から20,000円の値上げ
  • 128GBは最初から使う容量が多い
  • カメラは変わらず

最後にどっちを買うべきかまとめます。

iPad mini(A17 Pro) → iPad mini(A20 Pro) どう?
  • 明るく見やすい画面で漫画や動画を楽しみたい → A20 Pro
  • 軽くて薄いタブレットを持ち歩きたい → A20 Pro
  • 重いゲームを最高画質で遊びたい → A20 Pro
  • 今の使い方で不満がない → A17 Proのまま
  • 少しでも安く買いたい → 中古のA17 Pro

漫画を読んだり見開きで楽しんだりするのは普通に見やすいですし、画面が明るく色鮮やかになったのは大きな進化です。iPad miniは作業用というより、漫画や動画を楽しむコンテンツ消費用のタブレットなので、画面の進化がそのまま満足度につながります。

iPad mini(A20 Pro)で漫画を見開きで読んでいるところ

そして今回は薄型軽量化されたのがめっちゃいいです。折りたためないのでiPhone Duoのように持ち運ぶことはできませんが、小さなカバンに入れて持ち歩くなら十分。外部キーボードをつないで、MacのChatGPTやClaudeをリモートで操作して外で作業する使い方もできます。高いiPhone Duoの代わりにiPad miniを買うのも全然アリだと思います。

一方で、A17 Proもまだまだ使える性能を持っているので、無理して乗り換える必要はないと思います。

ちなみに、少しでも安く買いたいなら中古のiPad mini(A17 Pro)もアリです。中古なら85,000円前後で販売されているので、A20 Proモデルの128GB(119,800円)と比べて30,000円以上安く買えます。

iPad mini(A17 Pro)のレビューはこちら→

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かずや / シンスペース
この記事を書いた人:かずや / シンスペース

2016年よりスマートフォン・ガジェットのレビューを行うシンスペースを運営。実機購入によるレビューが多め、これまで400台以上の端末をレビュー。YouTubeチャンネルは94,000人を突破。

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