iPad(A16)レビュー

Appleのエントリー向けタブレットのiPad(A16)が2025年3月12日(水)に発売しました。iPad(A16)は今までの製品名ルールにするとiPad(第11世代)ですが今回からSoCの名称が付与されています。

iPad(A16)はSoCにA16チップを搭載し処理性能が向上しただけでなく最小ストレージが128GBとなって最小構成モデルでも使いやすくなって大きく進化しています。

さらに、価格が58,800円と据え置きなのもいいですね。ストレージを128GBに容量アップしつつ価格そのままは最高です。

ということで、iPad(A16)ををレビューしました。実際に使ってどうかメリット・デメリットも書いたので参考にしてください。

iPad(A16)のメリット
  • 11インチディスプレイを搭載
  • A16チップで処理性能が向上した
  • ウィンドウモードでマルチタスク対応
  • 最小容量128GBから選べるように
  • バッテリー持ちが向上した
  • トップボタンTouch ID(指紋)に対応
  • 横向きステレオスピーカーに対応
  • Apple Pencil(USB-C)に対応
  • Magic Keyboard対応で作業も可能
  • eSIMに対応(セルラーモデル)
  • 充電ポートがUSB-Cに対応
  • 端末価格が58,800円〜と安い
iPad(A16)のデメリット
  • ディスプレイは廉価パネルを採用
  • 120Hzリフレッシュレート非対応
  • Apple Intelligenceに非対応
  • デスクトップモードは非対応
  • Apple Pencilのペアリングでケーブルが必要
  • Apple Pencilの充電でケーブルが必要
  • nano SIMは非対応に(セルラーモデル)
  • USB 2.0で通信2速度は遅い

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iPad(A16)の特徴

iPad(A16)
iPad(A16)の特徴
  • ディスプレイ:11インチ(液晶)
  • 解像度:2,360 × 1,640ピクセル(264 ppi)
  • リフレッシュレート:60Hz
  • SoC:A16 Bionic
  • メモリ:6GB、ストレージ:128〜512GB
  • シングルカメラ:12MP・F/1.8
  • インカメラ:12MP・F/2.4(センターフレーム)
  • 生体認証:トップボタン指紋認証(Touch ID)
  • スピーカー:ステレオ(横向き)
  • 充電:USB-C(USB 2.0 最大480Mb/s)
  • 通信:Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6、セルラー(5G/4G)
  • バッテリー:7,698mAh(28.93Wh)
  • 防水防塵:非対応
  • Apple Pencil(USB-C)・(第1世代)対応
  • iPad専用Magic Keyboardに対応
  • サイズ:179.5 × 248.6 × 7.0 mm
  • 重量:477g(Wi-Fi)、481g(セルラー)
  • 端末価格:58,800円〜
  • 発売日:2025年3月12日

iPad(A16)は11インチのフルディスプレイを搭載したタブレット端末で先代iPad(第10世代)のマイナーアップデートモデルですが、SoCがA16チップを採用しメモリも6GBに増えて快適に操作できるようになりました。

iPad(A16)操作する

とくにiPadOS 26からはウィンドウモード、ステージマネージャーに対応し今までよりも処理性能が求められます。上位モデルのiPad Airと比べるとスペックは劣りますがまあまあ使える性能は持っています。

最小モデルで128GBの容量を持ってるのでゲームを少し入れて遊べますし、価格を抑えながらiPadが欲しい人にとっては丁度良いタブレット端末かもしれませんね。

iPad(A16)背面パネル

上位モデルのAirと比べると端末が分厚くて重いもののタブレットとしては十分使える仕様なので初めてのiPadとしては最適なモデルともいえます。

もちろん、Apple PencilやMagic Keyboardを接続して作業用のタブレットとしても使えるのでタブレット用途だけでなく作業したい場合にも万能タブレットとなっています。

ただし、Apple Pencilは(USB-C)と(第1世代)に対応しワイヤレスペアリング+充電ができるApple Pencil Proには非対応なので購入時は型式をしっかり確認しましょう。

iPad(A16)は最小構成のストレージが128GBからで容量が増えました。なのに、価格が58,800円とコスパはとてもいいですよね。ちょっと使うくらいなら1番安いモデルを選んで問題ありません。

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iPad(A16)レビュー

本体デザインは変わらず

iPad(A16)の本体デザインは11インチディスプレイを搭載しています。ホームボタンのないiPadでフルディスプレイを採用したとてもシンプルな端末です。

iPad(A16)正面デザイン

本体カラーはシルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色から選ぶことができます。

iPad(A16)本体カラー

そういえばブラックカラーはないのは謎ですね。シルバーはあるのに。無難なシルバーにしてもいいですが、明るくポップな色にしてみるのもいいのではないでしょうか。

iPad(A16)背面パネル

本体デザインは先代と全く同じですが「iPad」のロゴとシリアル番号などが記載された文字が無刻印となってさらにシンプルな見た目になっています。

iPad(A16)ロゴが無刻印に

めっちゃスッキリしましたね。ロゴくらいあってもいい気がしますが(笑)たぶん、次期種で復活する気がします。

本体サイズも変わらずで(179.5 × 248.6 × 7.0 mm)で重量がWi-Fiモデルが(477g)、セルラーモデルが(481g)となっています。上位モデルのiPad Airと比べると少し大きくて重めとなっています。

筐体はアルミボディを採用しサイド部分は角張ったフラットなスタイルでiPadシリーズで共通した筐体デザインとなっています。

iPad(A16)サイド部分のデザイン

端末上の右側にトップボタン(Touch ID)と音量ボタンを搭載しています。

iPad(A16)操作ボタン

端末下に充電ポート(USB-C)を搭載しています。

iPad(A16)充電ポート

充電出力は20Wとなっています。30W以上の電源アダプタを使っても充電速度が速くなることはなく同梱のApple 20W電源アダプタを使ってもいいと思います。

iPad(A16)電源アダプタとケーブル

USB-Cケーブルは編み込みタイプのケーブルが入っています。編み込み式のケーブルは質感が高くていいですよね。価格の安い無印iPadでもこのケーブルが同梱してるのは嬉しいところ。

内蔵スピーカーはステレオに対応しています。

iPad(A16)スピーカー

スピーカーの穴は左右に2つずつありますが2スピーカー(横向き)に対応しています。

横で端末を持った時に音が広がる感じで縦持ちだとステレオ感はなくなるやつですが音質は低音〜高音までしっかり鳴ってどちらかというと中音域重視ですが十分音楽や動画試聴を楽しめます。

生体認証はTouch IDを搭載

iPad(A16)はトップボタンTouch ID(指紋認証)を搭載しています。

iPad(A16)トップボタン指紋認証(Touch ID)

端末を持ったと同時にトップボタンに触れることで画面ロック解除して使い出すことが可能でタブレットとして使うならサクッと使い出すことができます。

ただ、キーボードを接続して少し離れて使うことがある場合はFace IDを搭載してるiPad Proよりも利便性は劣ります。価格が3倍くらい違うのでまあここは仕方ないところですが。

ディスプレイは廉価パネルを採用

iPad(A16)のディスプレイは11インチ(正確には10.9インチで先代と同じスペックのパネル)の液晶ディスプレイを搭載し解像度は2,360 × 1,640ピクセル(264 と上位のiPad Airと変わらずです。

iPadとiPad Airのパネル反射の違い
iPad(A16)⇄ iPad Air(M2)

ただし、フルラミネーション非対応で反射防止コーティングも施されていないので光の写り込み、反射は少ししやすいパネルを採用しています。

iPadとiPad Airのディスプレイの発色の違い
iPad(A16)⇄ iPad Air(M2)

フルラミネーション対応のパネルを採用してるAirと比べると色の鮮やかさ、黒の深さ、光の反射の違いが分かります。保護パネルと液晶の隙間も広くApple Pencilの操作性も違うところがあります。

フルラミネーションパネルのiPad Airと比較するとコレだけ変わってきます。iPad(A16)はペン先が少し浮いた感じですね。

iPad(A16)
Air / Pro

ただ、比較して違いを感じるレベルなのでノートやメモを取るくらいならiPad(A16)でも十分快適に使えると思いますし、そこまでの品質を求めないのなら十分なスペックではないでしょうか。

タブレットとしてしっかり使える

iPad(A16)はスペックを抑えたモデルですがタブレットとしては普通にしっかり使えますしとても快適です。YouTubeやNetflixといった動画視聴も大画面で楽しめます。

iPad(A16)で動画視聴

iPadOS 26からは「マルチタスクとジェスチャ」からは「ウィンドウ表示アプリ」や「ステージマネージャ」が使えるようになります。

iPad(A16)マルチタスクとジェスチャ

このようにアプリを重ねてウィンドウで使うこともできます。

iPad(A16)でマルチタスク

やや操作が複雑になりがちですがステージマネージャを組み合わせることでアプリをワンタッチで切り替えをしたり、マルチタスクがしやすくなるので同時にアプリをスムーズにできます。とくにキーボードを接続して作業はMacのように使うことができます。

もちろん、ゲームも快適に遊べるスペックがあります。

iPad(A16)でゲーム

高負荷なゲーム(原神や鳴潮)かモンスト、パズドラ、ツムツムといった軽量ゲームも大画面で快適に遊ぶことができます。ウィンドウ表示やSlide Overも使えるのでゲーム中にSNSにアクセスしやすくなるのはいいですよね。

画面表示「拡大」は非対応

iPad(A16)はiPad Air 11インチと同じサイズのディスプレイを搭載していますが「画面表示」の「拡大」は非対応となっています。

iPad(A16)表示領域

iPad Airは「拡大」に設定で表示領域を広げて「作業」しやすくできますが、iPad(A16)はこの設定項目がなく表示領域を広げられず、標準の表示サイズでウィンドウ操作する必要があります。

同じ画面サイズ、解像度なら設定項目があってもいいのでは?と思ってしまいますがSoCの性能やメモリ容量が少なく機能が差別化がされてるのでしょうね。画面サイズが11インチなのでウィンドウモードにすると少し狭さを感じてしまうかもしれません。

ちなみに、外部モニターへの画面出力はできますがミラーリング表示のみに対応で拡張して使えません。外部モニターにも拡張表示してトラックパッドやマウスを使ってMacのように操作したいならiPad Airを選ぶ必要があります。

Apple Pencilに対応

iPad(A16)はApple Pencilに対応しています。別で購入する必要がありますがApple Pencilを使ってメモ、ノートを取ったりイラストを描いたり、操作用のポインティングデバイスとしても使えます。

ただ、iPad(A16)で使えるのはApple Pencil(USB-C)とApple Pencil(第1世代)でiPad AirやPro用のペンシルには対応していません。

磁力で側面にApple Pencilをくっ付けられるのでコレでペアリングができそうですが出来ないんですよね。

Apple Pencilのお尻を引っ張るとUSB-Cポートが出てくるのでiPadとケーブルで接続してペアリングできます。

端末に直接接続できずペアリングはUSB-Cケーブルが必要となっています。充電は端末からも可能で充電アダプタ経由からできるのでこの点は上位モデルよりも扱いやすいところかもしれません。

Apple Pencilの使用感はこんな感じです。

リフレッシュレートが60Hzなので速記すると少し遅延はありますが普通にメモを取ったりイラストを描くなら十分使えます。

これも比較しないと分からないレベルで120Hzリフレッシュレートでとにかく快適なペンシル体験が必要となると16万円もするiPad Proを選ぶ必要があるので、普通の人は十分すぎると思います。

Magic Keyboard Folioに対応

iPad(A16)は Smart Connector を搭載し専用の Magic Keyboard Folio を接続してキーボードスタイルで作業することもできます。

Magic Keyboardも色んな種類があって困ったもんですが、iPad(A16)は専用の「Magic Keyboard Folio」でキーボード部分と背面パネルが分離するタイプとなっています。

キーボードの奥行きがあって広くて意外と作業しやすいのがMagic Keyboard Folioのいいところです。

キーボードを接続してブログ書いたり、キーボードを外してスタンドモードにして単純にタブレットとして使うことができます。

色んなスタイルで使えるのはとても便利ですね。少し分厚くて重いのが気になるところではありますが。タブレットとして使うだけならSmart Folioだけ装着して使ってもいいでしょう。

A16 + 6GB + 128GBで性能が向上

iPad(A16)のSoCはA16チップを搭載しています。A16はiPhone 15iPhone 14 Proに採用しているSoCで5コアCPU、4コアGPUを内蔵しています。

A16チップを採用し処理性能が向上しただけでなくメモリも6GBと増えたことで負荷のかかるアプリも安定して動作できるようになりました。とくにゲームした後にアプリ切り替える時がスムーズです。

SoC スペック比較
モデル iPad(第11世代) iPad(第10世代)
SoC A16 Bionic A14 Bionic
CPU 5コア(2+3) 6コア(2+4)
GPU 4コア 4コア
Neural Engine 16コア(17兆回/秒) 16コア(11兆回/秒)
メモリ 6GB LPDDR5 4GB LPDDR4X
ストレージ 128/256/512GB 64/256GB
プロセス TSMC 4nm TSMC 5nm
トランジスタ数 160億個 118億個

最小ストレージが64GBから128GBに増えたので容量不足に悩まされることも減るのでコレだけでも大きな進化といっていいです。ゲームも原神と鳴潮をギリギリ入れて遊べます。(この2本入れるなら256GBモデルがおすすめです)

今では128GBでも足りないかな?って感じることもありますがiPad(A16)はApple Intelligenceに非対応でまだ余裕があって128GBでもなんとかやっていけます。(Apple Intelligenceだけで10GBほど容量を消費するため)

Antutu(v10)でiPad(A16)とiPad(第10世代)で性能を比較しました。

CPUが(460776 → 631171)と1.4倍、GPUが(290054 → 420727)と1.5倍、トータルで(116645 → 1619739)と1.4倍ほど処理性能が向上しています。SoCは2世代の差があってメモリ容量も増えてかなりスコアは伸びています。

ブラウザやSNSを実際に動かしてみました。

とても快適に動作します。ウィンドウやステージマネージャも意外とサクサク動作しますし普段使いのタブレット端末としては十分な性能は持ってるかとも思います。

3D mark(Solar Bay)も比較するとベストスコアが(2733 → 3566)、ロースコアも(2385 → 2973)とグラフィック性能が大きく向上しています。

iPad(第10世代)のベストスコアよりもiPad(A16)のロースコアの方が処理性能が高くなっていますね。フレームレートも(6 to 15 → 8 to 19)とより滑らかに動作します。

実際に高負荷ゲームの原神(最高画質60)でどんな感じで遊べるのか動画にしてiPad(A16)とiPad(第10世代)で比較してみました。

まずはiPad(第10世代)です。

フレームレートが目視レベルでも落ちてます。普通に遊べますがエフェクトがかかるとコマ落ちしたりするのでメモリが4GBだと少し限界を感じますしアプリ切り替え時にタスクキルが入る頻度も高いです。

続いてiPad(A16)です。

だいぶフレームレートが出てる感じです。さすがに60fpsは出ないですが40fps前後は出てそうな動きですし画質設定を少し下げるだけでもかなり快適に遊べると思います。メモリ6GBあるのでタスクキルもしにくくアプリ切り替えもスムーズです。

発熱は少ししやすく

SoCの処理性能が向上したことでゲームは快適に動くようになりますが発熱は少ししやすくなってしまいます。原神 → 鳴潮とプレイして計測してみるとiPad(第10世代)が38.1℃、iPad(A16)が39.7℃となっていました。

iPad(A16)端末発熱
iPad(A16)
iPad(第10世代)端末発熱
iPad(第10世代)

ただ、めちゃくちゃ熱くなってる訳ではないので問題はありません。電力効率は向上してるのでゲームを快適に動かすための発熱とみていいかと思います。

電池持ちは向上している

バッテリー容量は少しですが増えています。iPad(第10世代)は28.6WhだったのがiPad(A16)は28.93Whになって電池持ちも全体的に向上してるようですね。

バッテリー持ち
モデル iPad(A16) iPad(第10世代)
容量 28.93Wh
7,698mAh
28.6Wh
7,606mAh
YouTube 60分 9%消費 10%消費
原神(高30)30分 6%消費 9%消費
原神(最高60)30分 8%消費 12%消費
鳴潮(最高60)30分 16%消費 15%消費
8時間待機 5%消費 7%消費
充電 USB-C USB-C

SoCが(A14 → A16)になって電力効率が向上したのもいい影響を与えてそうです。処理性能をしっかり上げつつ電池持ちも良くなってるのはいいですね。

カメラの画質が向上している

iPad(A16)はリア側に12MP広角カメラを搭載し写真や動画撮影も可能です。フラッシュは非搭載でこの辺りは上位モデルのAirと差別化されてる部分となっていす。

カメラのスペックは先代と変わらずですがSoCがA16チップになって画像処理エンジンが新しくなってスマートHDR4に対応し写真の画質が少し向上しています。

解像感がiPad(A16)の方が高くなっています。

少しノイズが多くなった感じもあるので画像処理が変わった感じでしょうか。iPadで写真撮影することはあまりないかもしれませんが、書類とか取り込む時に普通に使えますし画質も使えるレベルです。

価格が安くなって買いやすく

iPad(A16)は128GB(Wi-Fi)が58,800円とiPad(第10世代)の初期価格よりも安い価格設定となっています。(先代は2024年5月に値下げしています。)

端末価格
Wi-Fi
セルラー
iPad(A16) iPad(第10世代)
64GB 68,800円 → 58,800円
92,800円 → 84,800円
128GB 58,800円
84,800円
256GB 74,800円
108,800円
92,800円 → 84,800円
116,800円 → 110,800円
512GB 110,800円
136,800円

256GBモデルも10,000円値下げされてるのは嬉しいですよね。基本的に128GBあればタブレットとして使えますが、作業したりゲームすることも多いなら256GBモデルを選ぶのがおすすめです。

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iPad(A16) レビュー:まとめ

iPad(A16) メリット・デメリット

iPad(A16)のメリット
  • 11インチディスプレイを搭載
  • A16チップで処理性能が向上した
  • ウィンドウモードでマルチタスク対応
  • 最小容量128GBから選べるように
  • バッテリー持ちが向上した
  • トップボタンTouch ID(指紋)に対応
  • 横向きステレオスピーカーに対応
  • Apple Pencil(USB-C)に対応
  • Magic Keyboard対応で作業も可能
  • eSIMに対応(セルラーモデル)
  • 充電ポートがUSB-Cに対応
  • 端末価格が58,800円〜と安い
iPad(A16)のデメリット
  • ディスプレイは廉価パネルを採用
  • 120Hzリフレッシュレート非対応
  • Apple Intelligenceに非対応
  • デスクトップモードは非対応
  • Apple Pencilのペアリングでケーブルが必要
  • Apple Pencilの充電でケーブルが必要
  • nano SIMは非対応に(セルラーモデル)
  • USB 2.0で通信2速度は遅い

iPad(A16) おすすめな人は

iPad(A16)は58,800円で購入できる11インチのコスパのいいiPadとなっていますが、どんな人におすすめなのかまとめます。

iPad(A16)がおすすめな人は
  • デザインと色が可愛くて気に入った
  • 費用を抑えつつ使えるタブレットが欲しい
  • ノート、メモ、お絵描きを快適にしたい
  • 動画視聴や電子書籍を快適に楽しみたい
  • ゲームもそこそこ快適にプレイしたい
  • Magic Keyboard Folioで作業をしたい

多くの人はiPad(A16)のスペックで満足できると思いますし費用を少しでも抑えたいなら良い選択肢になるでしょう。この1台でブラウジング、SNS、動画視聴、漫画を読むなど一通りこなせますしゲームもそれなりに快適に動作します。

また、iPadの場合は周辺機器を色々と揃える必要があってノート取りたいならApple Pencilが必要になりますし、作業したいならキーボードやスタンドを購入も必要です。

全部揃えるとなると意外と費用嵩むので価格の安いiPad(A16)の存在は大きいです。Magic Keyboard Folioは42,800円と高いので個人的にはMac向けのMagic Keyboardを組み合わせて使うのがおすすめです。

この組み合わせなら..

おすすめセット
  • iPad(A16):58,800円
  • Apple Pencil(USB-C):13,800円
  • Magic Keyboard(Mac):14,800円
  • ケース(ESR):2,999円
  • 合計:90,399円

トータルで9万円くらいに収めることができます。マウスあった方がいいですがApple Pencilで代用もできるので使えないことはないでしょう。全部、Apple純正で揃えると高くなるので上手くチョイスしたいところですね。

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