Motorola edge 60 pro レビュー

Motorolaの「motorola edge 60 pro」は2025年7月4日(金)に発売した6.7インチの有機ELディスプレイを搭載したミドルハイクラスのスマートフォンです。

先代のmotorola edge 50s proからSoCがSnapdragon 7 Gen 3からDimensity 8350になって処理性能が大きく向上し、ブラウザ、SNS、カメラ、ゲームの動作が全体的に軽くなっています。

さらに、カメラの色味が自然になって、画面輝度も向上し、おサイフケータイはもちろんeSIMにも対応するなど大きな進化を遂げています。

ということで、motorola edge 60 proをレビューしました。どんなスマホなのか実際に使ってどうかメリットやデメリットを書いたので参考にしてください。

motorola edge 60 proのメリット
  • 6.7インチ大画面を184gの軽量で扱える
  • エッジパネルで片手操作しやすいサイズ感
  • 処理性能が先代比で約1.8倍に向上
  • 原神や鳴潮など高負荷ゲームも快適に
  • ステレオスピーカーの音質が向上
  • 光学3倍の望遠カメラをしっかり搭載
  • 広角カメラがLYT-700Cに刷新し画質向上
  • 超広角カメラが50MPに高画素化
  • おサイフケータイに対応
  • 90Wの急速充電に対応
  • IP68 / IP69の高い防塵防水性能
  • 6〜7万円台のコスパの良さ
motorola edge 60 proのデメリット
  • エッジパネルは好みが分かれる
  • エッジパネルは保護フィルムが貼りにくい
  • USBの通信規格が2.0(480Mbps)と遅い
  • ケーブルでの外部モニター出力に非対応
  • aptX Adaptiveが非対応に
  • 高負荷ゲームは発熱が大きめ

motorola edge 60 proの特徴

motorola edge 60 pro 筐体デザイン
motorola edge 60 proの特徴
  • ディスプレイ:6.7インチ 有機EL(p-OLED)
  • 解像度:2712 × 1220ピクセル(120Hz)
  • SoC:MediaTek Dimensity 8350
  • メモリ:8GB LPDDR5X
  • ストレージ:256GB(UFS 4.0)
  • 生体認証:顔認証 / 画面内指紋認証(光学式)
  • 広角:50 MP(1/1.56″)F/1.8(OIS)
  • 超広角:50 MP(1/2.76″)F/2.0
  • 望遠:10 MP(1/3.94″)F/2.0 光学3倍(OIS)
  • フロント:50 MP(1/2.76″)F/2.0
  • スピーカー:ステレオ(Dolby Atmos)
  • 通信:5G (Sub-6) / Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.4
  • 防水防塵:IP6X / IPX8 / IPX9
  • バッテリー:5,000mAh
  • NFC:おサイフケータイ対応
  • 充電:USB Type-C 最大90W / Qi 最大15W
  • サイズ:160.69 × 73.04 × 8.24 mm / 184g
  • OS:Android 15 〜
  • 端末価格:79,800円(税込)
  • 発売日:2025年7月4日(金)

motorola edge 60 proは6.7インチの大画面ディスプレイを搭載しながら、本体重量が184gに抑えられた軽量なスマートフォンです。大画面スマホは重くなりがちですが、めっちゃ軽いです。

motorola edge 60 pro ディスプレイ

motorola edge 60 proは6.7インチの大画面ディスプレイを搭載しつつ20:9のエッジパネルでスリムな横幅に収まっていて、184gという軽さもあって片手でも扱いやすいです。

edge 60 pro ゲームをプレイ

SoCはMediaTek Dimensity 8350、メモリは8GB、ストレージは256GBを搭載しています。先代よりも処理性能が上がっていて、普段使いだけでなくゲームもそれなりに快適に遊べる性能になりました。

motorola edge 60 proは広角、超広角、望遠のトリプルカメラを搭載しています。ミドルハイクラスのスマホとしてはしっかりした構成で光学3倍の望遠カメラがあるので撮影の幅も広いです。

motorola edge 60 pro リアカメラ

そして、個人的にはカメラの色味が自然になったのが大きな進化だと思ってるほど…。edge 60 proはSony LYT-700Cセンサーを採用して全体的に扱いやすくなっています。

本体カラーはカルサイトホワイト、ダーズブルー、シャドーグリーンの3色です。

edge 60 pro 本体カラー ラインナップ

背面パネルはシボ加工のあるレザー調で質感が向上しケースなしでも手に馴染む仕上がりとなっています。

発売当初は79,800円でそこまで安くはなかったのが発売から時間が経ってAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは68,000円前後、中古Aランクなら6万円前後、セールで55,000円まで下がるならアリです。

キャリアではソフトバンクがmotorola edge 60s proの名称で取り扱っていて、MNPの2年返却プログラムを使うと実質24円とかなり手に取りやすい価格になっています。

motorola edge 60 proのレビュー

本体デザイン・サイズ

motorola edge 60 proの本体デザインを見ていきます。

背面はシボ加工のレザー調パネルでedgeシリーズらしい上質な手触りを維持しつつ、シボの仕上げが改善されてedge 50 proより質感が一段アップしています。

motorola edge 60 proの本体サイズは(160.69 × 73.04 × 8.24mm)でedge 50 proの(161.2 × 72.4 × 8.2mm)と比べて高さは小さくなっています。

端末の幅は約0.6mmだけ広がり、厚みはほぼ据え置きで画面サイズは同じ6.7インチですが、エッジパネルなので大画面のわりに横幅を抑えて持ちやすいのが特徴です。

重量はmotorola edge 60 proは(186g → 184g)とわずかに軽くなって、バッテリー容量が(4,500mAh → 5,000mAh)と増えたのに本体は軽いのはいいですね。

20:9のエッジパネルで横幅がスリムなのも合わさって6.7インチの大画面でも片手で握りやすい重量バランスで長時間ブラウジングしていても手が疲れにくいのは良きポイントです。

筐体はフレームがアルミ、背面がシボ加工のレザー調パネルで、前モデル同様に指紋が付きにくく滑りにくい仕上げになっています。

専用ケースが付属していて、サイド部分を覆わないタイプなのでケースを装着しても本体の薄さと持ちやすさを維持できます。

motorola edge 60 pro ケース

ケースの質感も本体と馴染んで付属品としてはいい感じです。

本体右側には電源ボタンと音量ボタンが配置されています。押し心地はしっかりしていて誤操作しにくいボタンです。

本体左側と上側にはボタンやポートはなく、シンプルな仕上がりでDolby Atmosのロゴはどちらも刻印されています。

edge 60 proは端末左に「AIキー」という物理ボタンが増えています。

AIキーを長押しで「MOTO AI」「イメージスタジオ」のどちらかを設定可能で、2回押しで「イメージスタジオ」「とりまリスト」「おまとメモ」のどれかを設定できます。

カメラアプリなどに割り当てはできないのは残念ですが、あくまでAIの機能を使いやすくするための物理ボタンとなっているようです。

本体下側にはSIMスロット、USB Type-Cポート、スピーカー穴が配置されていて、SIMはnanoSIM + eSIMのデュアル構成に対応しています。

充電ポートはUSB Type-Cで最大90Wの有線急速充電、ワイヤレスもQi規格で最大15Wに対応しています。

最大90Wの有線充電と最大15Wのワイヤレス充電に対応しています。edge 50s proは最大125Wの有線充電と50Wワイヤレス充電に対応していたので充電スペックは控えめになりましたが、90Wあれば十分速いです。

edge 60 pro 電源アダプタ+ケーブル

ただし、USB-Cの通信規格はUSB 2.0で最大480Mbpsとなっていて、ケーブルによる外部モニター出力にも非対応です。Ready Forをケーブル接続で使っていた人は注意です。

生体認証は顔認証と画面内指紋認証に対応しています。

指紋認証の反応は普段使いなら問題ない速度で、顔認証も併用できるのでロック解除でストレスを感じる場面は少ないでしょう。

防水防塵はIP68 / IP69に対応しています。

IP規格の等級
  • IPX8:常温真水で1mの水深に30分間内部に浸水しない
  • IPX9:高温・高圧の噴流水にも耐える防水性能
  • IP6X:直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しない

水回りでの使用や急な雨はもちろん高温高圧の洗浄にも耐えられて、さらに耐衝撃規格もMIL-STD-810Hに対応しタフな仕様となっています。

本体デザイン・サイズの評価
  • 6.7インチ大画面なのに184gと軽量
  • エッジパネルでスリムで操作しやしい
  • AIキー(物理ボタン)を搭載している
  • レザー調のシボ加工で質感が向上
  • 質感の高い専用ケースが付属している
  • IP68 / IP69・MIL-STD-810H対応
  • 90W急速充電で30分でフル充電
  • 電源アダプタとケーブル同梱
  • AIキーの割り当て範囲が狭い
  • USB 2.0でデータ転送は遅い
  • ケーブルの外部モニター出力が非対応に
  • エッジパネルなので保護フィルムを貼りにくい

エッジパネルで意外とコンパクト

motorola edge 60 proは6.7インチの有機EL(p-OLED)エッジパネルを搭載し解像度は2712 × 1220ピクセル、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。

リフレッシュレートは最大120Hzでスクロールやアニメーションは十分滑らかです。edge 50 proの144Hzからは数値はダウンしていますが体感では差を感じるシーンはほぼありません。

画面輝度はピーク4,500nitsに向上し屋外での視認性は良くなって直射日光下でも見やすいパネルとなっています。

保護ガラスはミドルスマホに多く採用されているGorilla Glass 7iとなっています。

motorola edge 60 proの解像度はedge 50 proと同じ2712 × 1220ピクセルで、20:9のアスペクト比と相まって縦長コンテンツや電子書籍も扱いやすいサイズ感です。

エッジパネルは左右のベゼルが狭小で動画視聴やWeb閲覧で没入感が高く誤タッチ対策もチューニングされて普段使いで端に触れてしまって誤動作するシーンは少なめとなっています。

大画面を持ち運びたいけど重いスマホは避けたい、という人にはちょうどいいサイズ感で、電子書籍や動画、SNSを1台で楽しむならこの画面サイズは使いやすい端末です。

ただし、エッジパネルは見た目が美しく横幅も抑えられる反面、保護フィルム選びが難しいのでこの辺りは好みが分かれそうですね。

ディスプレイ・操作性の評価
  • 6.7インチのエッジパネルで没入感が高い
  • ピーク輝度4,500nitsで屋外視認性が向上
  • Gorilla Glass 7iで耐擦傷性もしっかり
  • 120Hzで操作は十分滑らか
  • 素のAndroidに近いシンプルなUI
  • リフレッシュレートは144Hzから120Hzに
  • エッジパネルは好みが分かれる
  • 保護フィルムが貼りにくい

内蔵スピーカーの音質が向上

motorola edge 60 proはDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。

motorola edge 60 proスピーカーの音は先代のedge 50s proよりも音圧が強くなって動画視聴時の迫力が増しています。低音から高音までしっかり音が鳴るようになって音の厚みが増して音質が向上しています。

3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載のため、有線イヤホンを使う場合はUSB Type-C変換アダプタかType-C直結のイヤホンを用意する必要があります。

音声コーデック
  • AAC / SBC
  • LDAC
  • LHDC

ワイヤレスコーデックはLDACとLHDCに対応しハイレゾ相当の音源も楽しめますが、先代のedge 50 proで対応していたaptX Adaptiveは非対応です。

SoCがSnapdragonからMediaTekに変わった影響で、aptX Adaptive対応のイヤホンを使っている人はLDACに切り替えるか注意が必要です。

オーディオの評価
  • ステレオスピーカーの音圧が向上
  • 低音から高音までクリアな音質
  • 高音質コーデック・LDAC / LHDC対応
  • Dolby Atmos対応
  • 3.5mmジャック非搭載
  • aptX Adaptiveは非対応に

SoC性能・ゲーム性能について

motorola edge 60 proはSoCにMediaTek Dimensity 8350を搭載しメモリは8GB LPDDR5X、ストレージは256GB(UFS 4.0)を採用しています。

項目motorola edge 60 promotorola edge 50s pro
SoCDimensity 8350Snapdragon 7 Gen 3
CPU8コア(Cortex-A715×4 + Cortex-A510×4)8コア(Cortex-A715×5 + Cortex-A510×3)
GPUMali-G615 MC6Adreno 720
プロセス4nm
メモリ8GB(LPDDR5X)8GB(LPDDR4X)
ストレージ256GB(UFS 4.0)256GB(UFS 2.2)

Dimensity 8350はTSMCの4nmプロセスで製造されたSoCで、CPUはCortex-A715とCortex-A510の構成を継承しつつクロックが高くなって、GPUも(Adreno 720からMali-G615 MC6)に刷新しています。

さらに、メモリ規格も(LPDDR4X → LPDDR5X)、ストレージも(UFS 2.2 → UFS 4.0)と世代が上がって体感の速さも数字の差もしっかり出るSoCに進化しています。

Antutu(v10)でベンチマークを計測してみました。

総合スコアはmotorola edge 60 proは(811,131 → 1,413,790)でedge 50 proから約1.7倍にアップ。ミドルハイの中でも上位に食い込むスコアで、Dimensity 8350の実力がしっかり数字に現れています。

続いてAntutu(v11)でも計測してみました。

v11のスコアはmotorola edge 60 proは(1,047,852 → 1,753,399)で約1.67倍です。

v10・v11どちらでも1.7倍前後の伸びが見られ、体感で分かるくらい処理性能が向上しています。

Antutumotorola edge 60 promotorola edge 50s pro
v101,413,790811,131
v111,753,3991,047,852

普段使いの動作感も確認してみました。

ブラウザ、SNS、YouTube、カメラアプリの起動はかなり快適です。edge 50s proはカメラ起動時に少し引っかかりを感じることがありましたがedge 60 proは起動が速くなってモタつきが改善されています。

3D Mark(Wild Life Stress Test)でGPU性能を計測しました。

項目motorola edge 60 promotorola edge 50s pro
ベストスコア11,1185,308
ロースコア4,6945,285
fps20-82fps22-41fps
安定性42.2%99.6%
電池消費15%6%

ベストスコアはmotorola edge 60 proは(5,308 → 11,118)で約2.1倍、最大fpsも(41fps → 82fps)と処理性能が大きく向上しました。ただし安定性は(99.6% → 42.2%)と先代の方が高く、電池消費も(6% → 15%)と大きめで、高負荷が続くと熱とクロック制御でスコアが下がりやすい傾向があります。

原神を最高画質60fps設定でプレイしてみました。

edge 60 proは48〜60fpsで動作し、edge 50s proの24〜34fpsから大きく改善しました。最高画質60fpsでも遊べる場面が増えて費用を抑えつつゲームも楽しみたい人にはいい感じです。

続いて鳴潮を最高画質60fps設定でプレイしてみました。

鳴潮のフレームレートはmotorola edge 60 proは(20-35fps → 29-45fps)で先代より伸びて、画質を落とせば安定して動かせるレベルに到達しゲーム性能がかなり向上しています。

最高画質は重いシーンで20fps台に落ちる場面もあるので、快適さを優先するなら画質調整がおすすめですが先代と比べるとかなり改善されています。

ストレージは256GBあるので、ゲームを複数入れてもすぐに容量不足になることは少ないですし、ストレージの規格がUFS 4.0になったことでアプリのインストールや読み込みも軽くなっています。

性能向上で発熱しやすい

Antutuを回してから原神、鳴潮を連続でプレイして発熱を確認しました。

edge 60 pro 端末発熱
edge 50s pro 端末発熱
計測条件motorola edge 60 promotorola edge 50s pro
Antutu → 原神 → 鳴潮42.1℃36.3℃

最高温度はmotorola edge 60 proは(36.3℃ → 42.1℃)でedge 50 proより(5.8℃)近くも高く、処理性能が大きく上がった分だけ発熱もしやすくなっています。

Dimensity 8350はピーク性能が高い分だけ熱を出しやすいSoCで高負荷ゲームを長時間続けると発熱でフレームレートが落ちる場面もあるので高負荷ゲームを続けるなら画質設定を少し落とすのが良さそう。

性能は上がったけど熱も増えた、という分かりやすい進化ですね。

電池持ちも向上した

motorola edge 60 proは5,000mAhのバッテリーを搭載しedge 50 proの4,500mAhから500mAh増量していますが、実際のバッテリーの持ちを計測してみました。

計測条件motorola edge 60 promotorola edge 50s pro
バッテリー容量5,000mAh4,500mAh
YouTube 60分8%消費
原神(中30)30分6%消費10%消費
原神(最高60)30分12%消費13%消費
鳴潮(最高60)30分12%消費
その他ゲーム 30分5%消費6%消費
待機 8時間6%消費5%消費

バッテリー容量は増えていますが、SoCの性能も上がっているので電池持ちが劇的に伸びたわけではありません。YouTube 60分はどちらも8%消費、鳴潮も同じ12%消費で、高負荷時はedge 60 proもそれなりに電池を使います。

ただ、原神を中設定30fpsで遊ぶならedge 60 proは6%消費に抑えられていて、edge 50s proよりも効率よく動いています。普段使いなら1日は十分使える電池持ちで、90W充電もあるので運用はしやすいです。

SoC性能・電池持ちの評価
  • 処理性能がAntutuで約1.7倍にアップ
  • 原神が最高画質で48-60fpsと快適
  • 鳴潮も先代より滑らかに動作
  • 原神中画質で電池消費が改善
  • 5,000mAhで電池持ちが向上
  • 90W急速充電で約30分でフル充電
  • 高負荷ゲームは発熱が大きめ
  • 長時間プレイはフレームレート落ち気味に
  • 有線充電の最大出力は125Wから90Wへ

カメラ(静止画)の画質

motorola edge 60 proは広角、超広角、光学3倍の望遠のトリプルカメラを搭載しています。

edge 60 pro vs edge 50s pro リアカメラ
カメラmotorola edge 60 promotorola edge 50s pro
広角50 MP(1/1.56″)・F/1.8(Sony LYT-700C・OIS)50 MP(1/1.55″)・F/1.4(OIS)
超広角50 MP(1/2.76″)・F/2.013 MP(1/3.0″)・F/2.2
望遠10 MP(1/3.94″)・F/2.0 光学3倍(OIS)
フロント50 MP(1/2.76″)・F/2.050 MP・F/1.9

広角カメラはF/1.4からF/1.8になったのでレンズの明るさだけ見ると控えめになりましたが、Sony LYT-700Cセンサーに刷新し色味が自然になってHDRの効きも良くなっています。

超広角も(13 MP → 50 MP)へと大きく高画素化していて全体的に画質の底上げが図られています。望遠は10MP光学3倍でOIS付きの構成を継続し4倍ズームまでは自然な解像感でこなせる実用的な仕上がりです。

実際にどれくらい変化してるのか比較しました。

色味が変わった感じがあります。edge 60 proの方がより自然で色鮮やかになったように見えます。

少し明るく撮影できるようになったでしょうか。

色味はだいぶ良くなった感じですよね。ただし、レンズが小さくなったので被写体に寄った時のボケ量は少なくなっています。

この辺りの表現は先代のedge 50s proの方が上手いです。ボケ量がかなり大きいので普通のスマホでは撮影しにくいような表現も可能となっています。

光学3倍の望遠カメラは基本的に同じフイン行きで撮影ができます。

暗所のHDRが良くなって白飛びしにくくなっています。

ノイズも減っています。

LYT-700Cになって暗所においては強くなった感じです。

画質、色味も良くなって夜景とネオンの混ざったシーンでも細部が潰れずに撮影できます。

光学3倍の望遠カメラを搭載してるので4〜5倍ズームくらいまでは実用的に使えそうですね。

スマホで料理、子ども、ペットなど少し離れた被写体を撮るなら望遠カメラがあるだけで撮影しやすくていいですね。

作例をいくつか置いておきます。

motorola edge 60 proがあれば広角、超広角、望遠まで全域でキレイで雰囲気ある写真撮影を楽しめそうです。

SoCの処理性能が上がってメラアプリの起動も高速化しラグが少なく撮りたい瞬間にサッと撮れるようになったのも良き改善点です。

個人的にはココが一番進化したところに感じました。

カメラ(動画撮影)の画質

motorola edge 60 proは4K30fpsの動画撮影に対応しています。どんな感じで撮影できるかedge 50s proと比較しました。

動画はHDRの効きが良くて明暗差のある場面でも白飛びしにくいです。

電子手ブレ補正は効きますが歩き撮りでは微ブレが残るので動画メインで使うならジンバルや手持ちの安定感を意識した方がいいでしょう。

カメラの評価
  • カメラアプリのレスポンス向上
  • 広角カメラがSony LYT-700Cに刷新
  • 超広角が50MPへ大幅に高画素化
  • 光学3倍の望遠をしっかり搭載している
  • 暗所のHDRが改善で白飛びしにくく
  • 4K30fps HDR10の動画撮影に対応
  • メインカメラのF値はF/1.4からF/1.8へ
  • シーンによっては先代の方が解像感高い場面も
  • 動画の電子手ブレ補正は微ブレがある

端末価格

motorola edge 60 proは公式ストアで256GBが79,800円です。

発売当初は7.9万円で「そんなもんかな?」という印象でしたが発売から約10ヶ月が経過しAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで62,000円前後で購入でき、セール時には55,000円に下がることもあります。

購入方法motorola edge 60 promotorola edge 50/50s pro
公式ストア:256GB79,800円79,800円
Amazon等セール価格62,000円前後51,000円前後
中古Aランク57,800円40,800円
ソフトバンク:256GB88,560円
MNP2年返却:24円
23,472円

キャリアはソフトバンクがmotorola edge 60s proの名称で取り扱っていてSIMフリー版とは別モデル扱いですが中身はほぼ同じ仕様です。

ソフトバンクのMNP2年返却プログラムを使うと実質24円で使えます。通信費用は高いですが上手く割引を組み合わせればコスパ良さそうですね。

一括購入ならAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのセールを狙うのがおすすめ。6〜7万円ならミドルハイクラスとしてコスパの良いでしょう。

中古Aランクなら57,800円ほどで出回っているので、状態に納得できる人はさらに予算を抑えられます。

motorola edge 60 pro レビュー:まとめ

motorola edge 60 pro メリット・デメリット

motorola edge 60 proのメリット
  • 6.7インチ大画面を184gの軽量で扱える
  • エッジパネルで片手操作しやすいサイズ感
  • 処理性能が先代比で約1.8倍に向上
  • 原神や鳴潮など高負荷ゲームも快適に
  • ステレオスピーカーの音質が向上
  • 光学3倍の望遠カメラをしっかり搭載
  • 広角カメラがLYT-700Cに刷新し画質向上
  • 超広角カメラが50MPに高画素化
  • おサイフケータイに対応
  • 90Wの急速充電に対応
  • IP68 / IP69の高い防塵防水性能
  • 6〜7万円台のコスパの良さ
motorola edge 60 proのデメリット
  • エッジパネルは好みが分かれる
  • エッジパネルは保護フィルムが貼りにくい
  • USBの通信規格が2.0(480Mbps)と遅い
  • ケーブルでの外部モニター出力に非対応
  • aptX Adaptiveが非対応に
  • 高負荷ゲームは発熱と電池消費が大きめ

どんな人におすすめ?

最後にどんな人におすすめかまとめます。

motorola edge 60 pro
どんな人におすすめ?
  • 大画面を軽量・コンパクトに使いたい
  • motorola edge 40など旧型からの買い替えを考えている
  • ゲームもそれなりに楽しみたい
  • おサイフケータイ対応スマホが欲しい
  • 費用を抑えつつバランスの良い1台を選びたい

motorola edge 60 proは、大画面を軽く扱えて性能もカメラもそこそこ強いスマホが欲しいならおすすめです。発売当初は価格のインパクトが弱かったですが6万円前後で買えるならかなりアリではないでしょうか。

SoCがDimensity 8350に刷新されて処理性能が約1.8倍、メインカメラはLYT-700Cに、超広角も50MPになってカメラが良くなっています。バッテリーも5,000mAhに増量、防水防塵もIP68 / IP69へ強化と、先代から大きく進化しています。

ただし。エッジパネルの好みは分かれるところで保護フィルムも貼りにくいので注意が必要です。

また、高負荷ゲームでは発熱が大きめなので長時間プレイする場合は画質を少し落として遊ぶのが良さそうです。

逆に、近年少なくなったエッジディスプレイを採用したスマホを6〜7万円で手に入れたい人にはかなりハマる1台となっていますよ。